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■DX トライドロン レビュー
新たに始まった仮面ライダードライブ
三段変形ギミックを備えたトライドロンがDX玩具で発売されました。
価格は7,344円です。
本体以外の付属品はミッドナイトシャドータイヤとシフトカーのミッドナイトシャドーが付属します。
バイクではなく車に乗るドライブですがタイヤコウカンシリーズのドライブに対応した大きさのトライドロンが発売。
こちらは基本形態となるトライドロンタイプスピード。
タイヤコウカンシリーズに対応しただけありかなり大きめでこの形態だと全長は36センチほどです。
色々と省略されている部分はありますが特徴的な6輪タイヤやフロントパネル、白いラインなど特徴は捉えています。
今回は音声ギミックも内蔵されていて様々な音声も楽しむ事が出来ます。
電池蓋は車体下部にありLR44を2つ使用しますが予めセットされています。
本体の赤やシルバーは成形色で再現。ラメ入りのメタリック成形なので近くで見るとややウェルドが目立ちます。
斜体下部の黒いラインは塗装仕上げでツヤあり。
タイヤは樹脂製でゴムなどは使われていません。
実写は2シーターでしたが玩具では一人乗り。
中央にシートとハンドルがあります。
ドアの開閉は出来ずウインドウそのものがガバっと起き上がる方式になっていました。
フロントのマシンキャノンやマルチハイビームランプは塗装仕上げ。エンブレムも塗装されています。
タイヤは全て回転可能です。
ウインドウはスモーククリアのプラパーツが使われています。
タイヤはタイヤフエールギミックのためシャフト部分が出っ張っています。
背面にはスイッチがあり真後ろのものはシフトカーの認識スイッチ、ウインドウ横のスイッチは音声ギミック用スイッチです。
トライドロンは基本的に2つのユニットに分割する事が可能で
変形ギミックを備えた車体ユニットと音声ギミックが備えられたコアユニットに分離します。
タイヤコウカンシリーズのドライブと並べて。
ドライブをシートに座らせる事ができます。
音声ギミックの紹介です。
コアユニットの電源をオンにすると「ライドオントライドロン」という音声が鳴り
タイプスピード形態の車体にコアユニットを合体させると「タイプスピード」という音声が鳴ります。
スモークは結構濃い目なので中はあまり見えません。
タイプスピード形態で音声スイッチを押すと順番に3種の音声が流れ長押しする事で攻撃音が鳴ります。
1回目「加速音1」
2回目「加速音2」
3回目「急ブレーキ」
長押し「トライドロンシュート!」
タイヤコウカンシリーズはSHFとほぼ同じサイズなのでSHFも大きい突起などがないものなら乗せられます。
ただ角がよく干渉するのでウインドウを閉じる時は要注意。
付属のシフトミッドナイトシャドー
クリアパープルの成形色に手裏剣や鎖帷子をイメージさせるディテールが入っています。
DXロックシードと比べると音声や発光ギミックがないのでややコンパクト。
タイヤは回転するので転がし走行が出来ます。
他のシフトカー同様回転させる事でレバーモードに変形します。
続いてタイヤフエールギミック。
シフトカーを背面のスロットにセットさせる事でスロットのスイッチが押されて音声が鳴ります。
音声ギミックはスロットにセットさせると
「タイヤフエール」
この状態で音声スイッチを押す事で
「GO!トライドロン!」という攻撃音が鳴ります。
付属のミッドナイトシャドータイヤをホイールに取り付ければタイヤのパワーアップ状態に。
タイヤはパチっとはまり簡単に着脱可能です。
もちろんタイヤコウカンシリーズのタイヤにも連動しているので6輪全てに色々とタイヤを取り付けられます。
背面のスロットはシフトカーが特に固定される訳ではなくただ乗せるだけです。
スイッチをシフトカーで押す形になるのでどのシフトカーを乗せても音声は同じ。
固定はされないものの様々なシフトカーを乗せられます。
ミッドナイトシャドータイヤをタイヤコウカンシリーズのタイプスピードに取り付けてみました。
取り付ける際は手裏剣状になっている4枚の突起を起こします。
タイヤはクルクルと回転しますし着脱の時のパチンとした感触もなんだかクセになる良く出来たギミックです。
続いてタイプワイルドへの変形。
まずはコアユニットを外します。
コアユニットを外すと分離音が鳴ります。
さらにコアユニット単体で音声スイッチを押しても別音声が鳴るようになっていました。
1回目「離陸音」
2回目「着陸音」
長押し「ドロン!トライドロン!」
変形方法は極めて簡単で、まずは裏返して前輪をグルっと回転させます。
そして前後逆にしてコアユニットを合体させれば完成です。
トライドロンタイプワイルドの完成。
正面に顔があるようなややコミカルな印象の形態です。
名前通りフロントタイヤがワイルドな大きさですね。
コアユニットを合体させると「タイプワイルド」という音声がなり
この状態で音声スイッチを押すと
1回目「走破音」
長押し「トライドロンボンバー!」という2種類の音声が鳴ります。
タイプスピードに比べると音声が2種類減ってしまっていますが変形が簡単なわりに意外とイメージが変わります。
全ての形態に言えるのですがタイヤが回るわりに手で押しても転がし走行は出来ません。
少し味気なく感じるのでここはスムーズに回るようにしてほしかったかも。
タイプスピード以外の形態ではきちんとシフトカーをセットする事は出来ませんでした。
ワイルドなら一応乗せるぐらいは出来ますが…
続いてタイプテクニックへの変形。
こちらもコアユニットを外しますが同時に収納されていたアームを引き出します。
そして車体を画像のように中央から真っ二つに分割し
角度を変えて繋げたらまた前後を逆転させてコアユニットを取り付けます。
トライドロンタイプテクニックの完成。
こちらは作業者のようなアーム付きの車で他の車と違い6輪がすべて接地しています。
コアユニットを合体させると「タイプテクニック」
この状態でボタンを押すと
1回目「アーム動作音」
長押し「トライドロン!スマッシュ!」
という音声が流れます。
アームは二箇所で回転しますが横方向への可動のみで上下には動きません。
何かを掴める事は掴めるのですが保持力が弱いので相当軽いものじゃないと無理そうです。
アームの上に乗せるならシフトカーなどもいけるのですが。
ウインドウを開ければなんとなくフォークリフトなどの作業車っぽいイメージがより増しますね。
もちろんミッドナイトシャドーはドライブドライバーに対応しています。
シフトブレスに装着した状態。
ドライブドライバーと組み合わせた動画です。
個別音は時代劇チックな和風の音ですね。
待機音をタイプスピードにした動画です。
以上DXトライドロン レビューでした。
変形ギミックありの玩具なので一部ディテールの省略やシートの数など違う部分はあるものの
音声ギミックも細かく切り替わりますし変形も簡単でガチャガチャと遊べます。
それとやはりタイヤコウカンシリーズを始め、SHFなどとも合うサイズなので色々乗せて遊べますし
付属のタイヤやシフトカーで他の玩具とも多彩に連動する楽しいセットとなっていました。
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