■ハセガワ 1/35 メカトロウィーゴ ”ミルク＆カカオ” レビュー
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■ハセガワ 1/35 メカトロウィーゴ ”ミルク＆カカオ” レビュー
ハセガワのクリエイターワークスシリーズで発売されたプラキット、メカトロウィーゴ。
今回は成形色違いで3種ありますが自分はミルク＆カカオを購入しました。
価格は2,376円です。
付属品はハッチ展開用パーツと同スケールの男の子＆女の子フィギュア。
通学やレクリエーションに使われるという設定の児童用メカトロボット「メカトロウィーゴ」
タマゴ型の愛嬌のあるロボットが1/35スケールでプラキット化。
2体セットとなっておりロボット本体は接着剤の要らないスナップフィットモデルです。
2体セットですが造形的な違いはなくパーツの成形色のみの違いとなります。
ミルク＆カカオの他にみずいろ＆ももいろとあか＆きいろも発売されています。
内部パーツや爪の先など細かい所まではフォローされていませんが
成形色だけでもだいぶ色分けされているのでそのままでも結構イメージ通りに仕上がります。
頭部は胴体と一体化されたデザインで目線を変えるために回転させるような事はできません。
目パーツはクリアパーツで再現されています。
腕は手のツメが可動。根元で回転できます。
フレームにカウルをかぶせたような脚部。
靴もスニーカーのようなデザインです。
背面はカバーを外せばバッテリー部分のディテールがあります。
背中のテールランプ？もクリアパーツで再現されていました。
頭部のハッチは上にスライドさせることで展開が可能。
男の子フィギュアを乗せている場合頭部が見えます。
胴体のカバーも上にガバっと展開。コクピットが再現されています。
可動範囲ですが肩がBJ,肘は90度ほど可動。クロー部分が回転と開閉が可能になっています。
脚部は股関節と足首がBJ接続、膝は30度程度曲がります。
そこまで動く訳ではないのですが軽いポーズなら十分付けられます。
ウィーゴに乗り込む男の子＆女の子フィギュアは本体と同スケール。
ランナーの都合で女の子は2体組めます。
男の子も2体組めるのですが、腕パーツは選択式で画像の立ちポーズかコクピットの操縦桿を握るポーズどちらかを選びます。
フィギュアのみスナップフィットではなく接着剤が必要です。
大きさ比較にHGのガンプラと並べてみました。
大きさは大体7.5センチほどです。
頭頂部のハッチは一部パーツを差し替える事で開閉を再現。
コクピットもフレームパーツを差し替える事で搭乗時を再現できます。
小さいキットですがパーツ分割も意外と細かく精密感がありますし
BJや本体のハッチ可動部にはポリパーツが使われていてスムーズに動かせます。
本体はスナップフィットなのですが合いやテンションもちょうど良く
ポロポロ外れたりする所はありませんでした。
ただ目のレンズパーツなどかなり小さめのパーツもあるので紛失には注意が必要そうです。
飛びまわるようなロボットではないですしスタンド穴はありません。
キットは成形色以外共通なのでお互いのパーツを入れ替えて配色を変更する事も可能です。
以上ハセガワ クリエイターワークスシリーズ メカトロウィーゴ”ミルク＆カカオ” レビューでした。
1/35サイズで小さめのキットなのですが分割はしっかりしており
スナップフィットの精度も高く組みやすい物でした。
内部の展開ギミックもありますし2体セットなのもあって小さいながらも遊べるキットです。
塗装もこのサイズなので気軽に楽しめそうですしデザインが好みならおすすめです。
