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■HG ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型) レビュー
 



10月からTV放送が開始されるGのレコンギスタ
キット化第一弾としてGーセルフ(大気圏用パック装備型)が登場。
価格は1,728円です。



付属品はビームライフル、シールド、サーベル2本、右銃持ち手が付属。



色分けを補うホイルシールが付属しますがフォトンフレームが発光するという設定からか細かい青部分を補うシールが多いです。



まずはパックを付けない姿で。
今回のガンダムは目が大きめでユニコーンのような極端な足の長さもなくやや幼さを感じるプロポーションになっています。
キットはオールガンダムプロジェクトのフォーマットが使われていてポリキャップの他に柔らか目のプラ関節も使われています。




大気圏用パックを取り付けた姿はこのようになります。
パックはフォースインパルスっぽい翼のあるブースターで背面のコネクタに差し込んで固定します。
重量も軽いのでしっかりと自立できました。




ガンダムでお馴染みのトリコロールですが青は珍しいスカイブルーの爽やかな色合いで靴まで青いのが特徴的です。
各所のフォトンフレームにはクリアパーツが使われています。
大体の部分はパーツ分けで配色を再現していますが、地味に細かい配色なのでシールや塗装で補わないといけない部分も多いです。



バストアップ。
胸のダクトやクリアパーツのコクピットが個性的です。
何気に分割も進化していて合わせ目もほとんど気になりません。



こめかみのあたりからアンテナが伸びた頭部。
頭部は複雑な配色で額の青黒ラインや頬の黄色はシールで補えますが、バルカンを塗装で補う必要があります。



胸部は胸ダクトが開口されています。
肩アーマーは胴体などと比べるとシンプルな作りです。
関節パーツはシールが付属しますが一部青く塗り分ける必要があります。



腕回りは極力合わせ目が目立たない分割になっていて肩のダクト奥も中央に分割線が出ないようになっていました。
肩のダクトはシールが付属していないので黄色く塗装する必要があります。手首の白はシールもアリ。
背面のコネクタは角型なのでビルドファイターズのように色々なキットからサクっと流用というのは難しそうです。



腰アーマーは初代ガンダムを複雑にしたようなイメージで一部にクリアパーツが使われています。
フロントとサイドアーマーは可動式。



脚部は前後分割なので正面からだと合わせ目が見えません。
こちらも各所にクリアパーツが使われています。



足は大きめの肉抜きがあり、結構目立ちます。
シールが付属しますが足も白が使われていてこの辺も塗装する場合はマスキングが必要です。




大気圏用パックは翼が薄くなかなかシャープです。
ただ中央奥にあるF91チックなスラスターは真ん中に分割線が出るので消すのは苦労しそうな感じがします。




パックは画像のように翼を折りたためる他、上下にスイングする事が出来ます。



可動範囲は最新のフォーマットですがそこまで超可動といった訳ではないです。
肘は2重関節ですが曲がるのは90度ほど、首周りは干渉しないのでよく動きますし胴体も2重のボールジョイントです。



脚部は股関節がオールガンダムプロジェクト共通の3軸ジョイント。
足首は普通のBJなので接地はそこそこ。膝は二重関節で100度ぐらい曲がります。




武器を装備させてみました。
今回は首のポリキャップにカバーが取り付けられていて大きく上を向いてもポリキャップがむき出しになりません。



ここ最近の主役機と並べて。
設定身長は18mなそうなのでサイズは平均的です。
白の成形色はまっさらな白ではなくややくすんだ白が使われていました。




ビームライフルはモナカ割りですが銃口と上にある円形のスコープ?が別パーツです。
持ち手は専用の銃持ち手がありトリガーに指がかかりますが左手で持つ事はできません。





シールドはジョイントを介して腕に取り付けるタイプで取り付け位置を2箇所から選べます。




スタンドはいつも通り股関節にある3mm穴を使います。
今回のパックは角度を変える事ができるので色々なポーズを付けても自然な角度に微調整出来るのが良いですね。




ビームサーベルは2本付属し、蛍光樹脂が使われた派手なタイプです。
細身の刀身ですし無加工でもはまったので∀のサーベルにも良いかも。




宇宙用パックなどパックも色々あるみたいなので種類が増えれば色々付け替えたりできそうですね。
dアニメストアで先行配信を見たのですがグリモアが凄く好みでキット化もされるので早く作りたいです。




以上HG ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)レビューでした。
TV放送に先駆けて発売されたHG。オールガンダムプロジェクトフォーマットが使われたキットなので目新しい関節構造ではありませんが
適度なパーツ数で組みやすく可動も十分という手堅くまとまったキットとなっていました。
武装もシンプルですがパックは翼が折り畳めますし角度も変えられたりと結構遊べます。
ただ武器含め配色が結構複雑な機体で関節の一部も青く塗装する必要があったりするので
部分塗装や全塗装をする場合塗り分けないといけない部分は多めですね。
HGで色々とキット化されていくみたいなので他のパックを装備したキットも楽しみです。

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