■TOP
■HGBF グフR35
少し手を加えて作っていたグフR35ですが今回はこんな感じに完成しました。
今回はメインカラーを青からシナイグレーに変更。
ウェザリングも施しています。
塗装はつや消し仕上げ。
使い込んだ機体っぽくなるよう控えめにダメージ表現も加えてあります。
頭部のモノアイはクリアパーツ化してモノアイスリットを設定画のような形状に修正。
アンテナを尖らせ少しですが口も延長しています。
胸部などにはボルトや板状のディテールを追加しました。
肩アーマーはスパイクを尖らせ前後のスパイク基部を彫り込んでいます。
腰の動力パイプはキットの物ではなく市販のメタルパイプ&スプリングに変更。
太さを3mmから4mmにして大型化しました。
ディテールを多少追加しましたが胴体のプロポーションはそのままです。
腰などにもディテールやダメージ痕を追加。
腰下は砂埃をイメージしてバフなどを薄く塗り黄色っぽくしています。
脹脛内側のダクトはくり抜いてディテールを新造しました。
胴体や太腿などは段落ちモールド化しましたが上にプラ板を貼ってディテールアップしています。
ヒートソードなど武器のグリップはシルバーでドライブラシ。
足周りはパステルなどを使い汚しています。
シールドやブースターを取り付けた状態。
ナンバーデカールは折角なのでR35にしてみました。
シールドは本体より派手めにダメージ表現を入れました。
サビなどは赤褐色のパステルで付けています。
ブースターはノズルやモールドを追加。
タンクの接続位置も変更しています。裏側には派手な肉抜きがあるのでココもしっかり埋めておきました。
スパイク以外にも浅いモールドは全て彫り直しています。
デカールはガンダムデカールDXやHIQパーツのNCデカール、ラインデカール等を使っています。
マスキングが必要な場所は普通に塗るならバルカンポッドのグレーやシールド裏ぐらいなのでとても塗りやすいキットです。
今回は好みでジャイアント・バズも用意してみました。
バズーカはスコープをクリアパーツ化、先端の突起などを作りなおしています。
バズはHGUCジョニーライデンザクから流用。
持ち手も流用していますが手甲のモールドは削り落とす必要があります。
ヒートロッドは軟質素材で曲げグセを付ける事ができますがプラなので塗装も可能です。
ヒートサーベルは先端を尖らせた後FGオレンジパールで塗装、根本はホワイトを混ぜたものでグラデ塗装しています。
最後に色レシピなどを (C)=クレオス (G)=ガイアノーツ (F)=フィニッシャーズです。
・濃い機体色 モデルカステンシナイグレー1+(C)ホワイト
・薄い機体色 上記の色に(C)ガルグレーと(C)ホワイトを混ぜたものです
・関節色 (C)ニュートラルグレー+(C)ウイノーブラック+(G)EXシルバー+(C)純色マゼンタ
・黒 (G)グラファイトブラック+(C)ニュートラルグレー
・バーニア等 外側は(G)スターブライトアイアン 内側はハイキューサンセットゴールド
バーニア以外どの色も段階的に白を混ぜて軽いグラデ塗装にしています。
つや消しはガイアノーツのフラットクリアを使っています。
汚しはフィルターやスミ入れなどをした後に塗装剥げや雨だれを書き込みパステルで煤汚れや泥汚れを付けています。
詳しい作業は過去の製作記事に載せています。
以上HGBF グフR35完成編でした。
流用が多いHGBFのキットですがこちらは完全新規なので古さを感じる部分もなく、手間がかからないキットでした。
パーツ分けも大雑把すぎず細かすぎず調度良い塩梅で手が加えやすいですし、塗装も塗り分けに苦労する部分もありません。
今回は汚して作ったので塗装に時間がかかりましたがやっぱりウェザリングは少しずつ手を加えられるので楽しいですね。
もちろん写真に撮ってみると「こうしておけば良かった」という部分も色々あるので次何か汚して作る時はまた工夫していきたいと思います。
■パチレビューはこちら
■プレミアムバンダイ MG Hi-ν用HWSパーツセットなどが受注されています