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■HGBF ジムスナイパーK9 レビュー
HGBFで立体化されたジムスナイパーK9
価格は1,890円です。
付属品はビームスナイパーライフル、スナイパーライフル、ブルパップマシンガン、サーベル刃2本
シールド、手首オプション(銃持ち手、左平手)、ブラッドハウンド隊が付属します。
付属のシールは各種センサーやコクピット部分の黄色
それにEXAMを再現する赤カメラシールが付属します。
多彩なギミックを備えたジムスナイパーK9。
キットの方は以前発売されたジムスナイパーIIがベースになっており、一部新規パーツが追加されています。
キットはPC001が使われた比較的新しいキットなのでABSレスで組み易さも良い感じです。
カラーはブルーからよりミリタリーテイストが感じられるグリーンに変更されました。
背面のK9ドッグパックは結構重いですが自立は可能。
バストアップ。本体は主に胴体に変更が加えられています。
頭部はそのままなのでカメラ可動ギミックももちろんあります。
頭部アップ。
カメラはクリアパーツが使われています。
EXAMを再現する場合はシールを貼り付けます。
鎖骨部分にはヒートナイフが装備されています。
胴体は追加アーマーを取り付けたような形でボリュームが増しています。
両足にはホルスターが取り付けられ、ビームガンが収納されています。
ホルスターは太腿軸に挟み込む方式。
背中には犬がぶら下がってます。
四肢の可動がそのまま生かせる構造ですね。
脚部はホルスター以外特に変更なし。
合わせ目も後ろ側に出るのでさほど目立ちません。
ブラッドハウンド隊は3種合計8体が付属。
アニメではジオン兵が飛びながら爆弾を仕掛けてましたがこちらは武器を構えた姿で立体化。
ピストルを構えた兵士が3体、ライフルを抱えた兵士が1体、ライフルを構えた兵士が4体付属。
1/144サイズですがモールドも細かく良い出来です。
ビームスナイパーライフルとシールド
ビームスナイパーライフルは新規造形です。シールドはスナイパーIIと変わらず。
ビームスナイパーライフルは全長を超えるような長さでかなり大きい武器です。
フォアグリップがありますが銃が長い上に胸部の増加装甲が干渉するので両手持ちすると正面に構える事はできませんでした。
可動範囲はホルスターや胸部装甲が干渉しやすくなっているので少しだけノーマルのジムスナイパーIIより狭くなっている印象です。
グリップは横に倒す事ができ、モノポッドが可動します。
狙撃ポーズもギリギリ行ける感じでした。
ビームガンはホルスターからそのまま引き抜けます。
左右両方銃持ち手があり、どれもピンで固定できるので保持はしっかりしていました。
ただホルスターを挟み込むため、部品の差し込みが浅くなり太腿から下がスポスポ抜けます。
動かすとポトっと落ちるのでそのままだと結構ストレスを感じる部分でした。
軸を太くするなりなにか抜け辛くなる加工をした方が良さそうです。
プラモオリジナル武器扱いのブルパップマシンガン。
K9ドッグパックはもちろん切り離し可能です。
ライフルを折り曲げて取り付ければ自走砲モードに。
こういうパックの類は今までのHGBFだと全てプラ同士の関節でしたが今回は一部の関節にポリキャップが使われていました。
地面をスーっと移動して射撃する地味な感じでしたがキットでは関節が全て可動するので飛び跳ねるようなポーズなども楽に取れるようになっています。
下側に3mm穴があるのでスタンドも使用可能です。
尻尾部分のコンテナは切り離し&ハッチ開閉が可能。
中にブラッドハウンド隊を数体収納しておけます。
ヒートナイフは1パーツですが肉抜きはありませんでした。
サーベルは2本付属。EXAMを再現するシールはバイザーが曲面ですし、表側に貼るタイプなのでEXAMにしたい場合は塗ってしまったほうが手軽かも。
出来ればもう1セット赤いクリアパーツのバイザーが欲しかったですね。
以上HGBF ジムスナイパーK9 レビューでした。
ジムスナイパーIIがベースですがミリタリーテイストが強まった胸部デザインやカラーリングがハマっていてよく考えられたアレンジだと思います。
元キットが比較的新しい事もあり、カメラはクリアパーツですし色分けもまずまずでした、
EXAMの再現がシールだったり太腿軸がそのままだとスポスポ抜けるといった部分はありますが
ドッグパックやブラッドハウンド隊など今までにないタイプの武装が魅力のキットでした。
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