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■HGBF ガンダムトライオン3 レビュー
HGBFで発売されたトライオン3。
価格は3,024円で初回分にはトライエイジカードも付属しています。
付属品はサーベル刃、超咆剣ハイパーミノフスキー、変形用差し替えパーツ、交換手首が付属。
プラモオリジナル扱いでコアファイターが組み立てられます。
ZZのランナーが使われているので余剰パーツも結構あります。
シールは目部分やシールドの黄色などを補うホイルシールが付属。
リクトライオン、ソラトライオン、ウミトライオンの3機が合体して完成するトライオン3。
以前発売されたHGUCのZZがベースキットとなっていて差し替えによる変形&合体ギミックが取り入れられたキットです。
赤青黄が派手に使われたカラーリングで関節部分までダークブルーなのでZZとは大きくイメージが変わっていますが意外と共通部分は多いです。
HGUC ZZがベースなので関節パーツの一部などにABSが使われています。
バストアップ。
リデコキットですが配色は大体再現されていてそれぞれの目部分やシールドの黄色などシールで補う部分もありますが
ほぼイメージ通りに色分けされていました。
頭部アップ。
ベースはZZでハイメガキャノンもあり、大型になった角が目立ちます。
胸のライオンは口が開閉。
目や牙はシールで補えます。
腕はZZそのままですが右の握り手と左サーベル持ち手もあります。
腰アーマーはサイドアーマーの形状が変化。
バックパックはリクトライオンの胴体を背負う形になっています。
脚もほぼZZですが脛部分にはクローがあり可動します。
ベースキットのZZと。
ZZのランナーのままだと色分けできない上腕や太腿などは新規ランナーで再現されていました。
合体完了時の決めポーズっぽく
可動範囲はZZとほとんど変わりません。
なので新設計のHGBFキットと比べると脚があまり開けなかったり腰などの可動範囲も狭めだったりします。
変形合体ギミックは差し替えです。
胸とバックパックがリクトライオン、上半身がウミトライオン、下半身がソラトライオンになります。
こちらはリクトライオン。
胴体がちょっと寸詰まりな感じで愛嬌のあるフォルムです。
変形は簡単で折りたたまれている手足としっぽを伸ばし胸になっていた頭部を取り付けるだけです。
付け根と手首&足首はBJ接続なのでそれなりに可動します。
肘と膝、尻尾もスイング可能ですが頭部は口が開けるのみ。
上半身を使って変形するウミトライオン。
デザインはエイっぽいです。
シールドと肩パーツを回転させ、機首としっぽパーツを取り付ければ完成します。
こちらは特にギミックはありません。
下半身を使って変形するソラトライオン。
こちらも上半身同様ZZの変形ギミックが使われていてバーニアや翼、それに頭部は差し替えです。
クリアパーツの翼はスタービルドストライクのウイングパーツが流用されています。
サイドアーマー部分に取り付けBJで可動します。
翼と脚の爪が大きく一番迫力ある機体です。
3機並べて。
どの機体もジョイント穴があるので3mm軸のスタンドが使えます。
トライオン3に戻し武装の紹介です。
ビームサーベルはMGサイズの長い刃が付属。
専用の持ち手もありピンで接続します。
アンテナを外せばブーメランスタッガに。
脚のクローは裏側に肉抜きがあるので気になる場合はパテやプラ板で埋めると良さそうです。
ヒートウイングはウイングシールドを畳んで再現。
シールドの黄色はシールで再現しますがZZの流用パーツなのでモールドはありません。
塗装する場合はシールを型紙にすると良さそうですね。
ロケットパンチのアームドブースター。
ハイメガキャノンなどと同時に使ったりもしていたダブルキャノネード。
アームを起こして砲身を前に向けます。
ポリキャップで可動するので画像のように砲身を横に向ける事も可能です。
ただこのジョイント部分はポリキャップがむき出しです。
ソラトライオンの頭部とウミトライオンの尻尾を合体させて作る超咆剣ハイパーミノフスキー。
刀身はクリアパーツで画像のように本体を大きく超える長さがあります。
基部には羽エフェクトやサーベルパーツを取り付けます。
この長さとボリュームなので片手で保持し、斬りつけるようなポーズは手首が負けるので無理があります。
手首のピン軸を差し込むミゾは一つなので左手は添えるだけになってしまいますが両手を使えばなんとか保持できます。
片手保持は厳しいですがグリップの端を胸の口やフロントアーマーなどに引っ掛ければ横向きでも一応片手で保持はできました。
ただ角度は限られます。
刀身は硬質プラ。一応破損防止なのか取り付け軸はやや緩めでしたが落とさないように気をつけたほうが良さそうです。
以上HGBF ガンダムトライオン3 レビューでした。
配色が派手になり胸やバックパックが大きく違うので大きく変わった印象がありますが手足のほとんどがZZのパーツで構成されています。
関節なども共通なので脚があまり開けなかったり干渉する部分も多めで派手なポーズは取らせ辛い所もありました。
ただ分離合体ギミックはとても良く出来ていてZZの変形ギミックが使われているのですがかなり印象の違う機体になるのが面白いキットでした。
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