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■HGBF Hi-νガンダムヴレイブ レビュー
HGBFで発売されたHi-νガンダムヴレイブ
価格は2,592円です。
付属品はビームライフル、ニューハイパーバズーカ、サーベル刃、右持ち手、各種差し替えパーツが付属。
リデコキットなので一部パーツが余剰になりますがそこまで盛大には余りません。
プロペラントタンクあたりは使い勝手良さそうですね。
ホイルシールの他にマーキングシールが付属していました。
ブースターなどを取り付けない本体のみの姿
今回は以前発売されたHGUC Hi-νガンダムのリデコキットとなっており一部のランナーが流用されていますが新規で作られている所も多いです。
こちらが各種武装とファンネルなどを組み合わせて作るヴレイブブースター。
鳥型のブースターでファンネルを羽に見立てています。
本体のファンネルを使用するためか今回はブースターの単品売りはありません。
そこまで複雑なメカではありませんがファンネルやブレードが広がっているので本体並のボリュームがあるように感じます。
クチバシは開閉可能です。
顔は白一色なので青色などが足りませんがシールで補えます。
ファンネルコンテナは基部のジョイントが可動します。
胴体はシールドパーツの接続部分でやや動かす事ができますがそこまで大きくは動きません。
脚部は根元のBJを引き出す事で可動範囲が広がります。
本体と一緒に。
ブースター状態でも3mm穴があるのでスタンドが使えます。
口には付属するサーベルパーツを取付可能でした。
ブースターをバラして一部のパーツを差し替えて本体に接着。
画像の脚パーツが余剰になりますが中央の形状はシールドジョイントと同じで左腕に取り付けられます。
ブースターのパーツを取り付けた姿。
カラーはHi-νのカラーを踏襲していますが各パーツがより尖ったデザインにアレンジされています。
ファンネルコンテナもアームを介して取り付けるような形状なのでより広がりのあるシルエットになっていました。
本来プロペラントタンクが装備されていた箇所にはブレードが2本装備されています。
靴パーツはコンパクトになりカカトの厚みがある形状に変化。ファンネルコンテナも角ばった形状になっていました。
一応自立もできましたが靴が小さめなのとファンネルのせいで結構危ういので長時間飾る時はスタンドを使ったほうが良いと思います。
バストアップ。
本体配色の再現度はまずまずで細かいシルバーやグレー、コクピットの赤などが足りていませんが概ねイメージ通りになっていると思います。
コクピットの赤はシールも付属しますが青でもまとまりがあって良い感じかも。
頭部アップ。
ヘルメットやアンテナの形状が結構変わっています。
頬当てと襟が結構長く左右に動かすとすぐ干渉するのでシャープにしたり塗装した場合は注意が必要そうです。
肩アーマーはフィンっぽいものが突き出たより尖った形状に。
胸部も中央ブロックが突き出た形になっています。
胴体は腰と胸の接続部に嵩上げパーツが取り付けられやや胴体が伸ばされています。
ファンネルコンテナを繋ぐアームは可動ポイントがあるので自由度は高いです。
サーベルの収納ギミックも再現されていました。
ファンネルは一組だけ可動式で残りは固定です。
前腕は左右非対称で右腕にクローが取り付けられています。
腰アーマーはサイドアーマーにフィンのような突起が取り付けられリアアーマーの形状も変化しています。
裏側にはディテールが彫られています。
脚部は足首もですが太腿も結構変わっています。
太腿は合わせ目の隣にモールドが彫られていて合わせ目が気にならない作りになっていました。
足裏はバーニアのディテールがありつま先側に肉抜きあり。
リアアーマーは左右分割タイプから一体式に変化していました。
ビームライフル&シールドブースターを装備。
ビームライフルは関節と一緒の成形色なので白部分は塗装で再現する必要があります。
シールドブースターは裏側のパーツがHi-νのものですが表側が新規でブースター一体型になっています。
先端にはメガ粒子砲の砲口も再現されていました。
ニューハイパーバズーカも成形色は単色で配色を再現するには塗装が必要です。
グリップが可動するので取り回しは苦労しません。
フィンファンネルはHi-νのキットと同じく2つのみ可動。
複数用意すれば全て可動式にも出来ます。
ベースキットのHi-νと。
関節構造は共通なので一部にABSが使われています。
足や胴体パーツのおかげでよりスマートになっていました。
シールドブースターは背中に装着可能です。
右腕のクローは差し替えで展開状態を再現します。
サーベル柄は2本付属しますが付属するビームパーツは一本分。
刃はクリアブルーです。
背中に取り付けられていたブレードはサーベルの柄をグリップにして使います。
結構大ぶりな武器ですが肩や肘関節がしっかりしているので十分保持可能です。
ただ弄っていると手首軸がクルっと回るようになってくるのでややきつめにしておいたほうが触りやすいと思います。
ブレードにはビームパーツも取付可能で格闘系の武装ギミックも充実していますね。
ただ嵩上げパーツのせいか上半身と下半身が分離しやすいのでポーズを付ける時は派手に落とさないように気をつけたほうが良いかも。
以上HGBF Hi-νガンダムヴレイブ レビューでした。
HGUC Hi-νがベースのキットですがかなりのパーツが新規で色こそ似ていますが形状はだいぶ変更が加えられていました。
関節の作りは変わらないので股関節がBJだったりして最新のビルドバーニングなどと比べると動かない部分もありますがHGでは十分な可動範囲があります。
各種ギミックはベースキットから大幅にパワーアップしていて
遠距離から近距離まで豊富に揃った武装と分離可能なブレイヴブースターで多彩な動きが付けられるキットでした。
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