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■HGUC アンクシャ レビュー
HGUCにガンダムUCより可変MSのアンクシャがリリースされました。
価格は2730円です。
付属品はサーベル2本、持ち手左右分、S.F.S用パーツ、スタンドジョイントパーツ&スタンドが付属します。
アッシマーを再設計したという設定のアンクシャ。
至る所にアッシマーの面影が見られます。
膝や股間、足などはZ〜ZZあたりのMSっぽいデザインです。
今回は銃の手持ち武器はありません。
その代わり両手に取り付けられたムーバブル・シールド・バインダーにビームライフルが組み込まれています。
大柄な機体と相まってHGUCサイズでも迫力あります。
キットは一部にABSが使用されています。
ネモチックな緑色した機体ですが、パチだとかなり色が足りません。
各所の白や黄色が丸々足りないのでシールか塗装する必要がありますが、成形色が濃い目の色なので部分塗装派の方は面倒そう。
なのでホイルシールも大きめで貼る所も多いです。
バストアップ。
UCものらしくディテール多めです。
合わせ目はさほど目立ちませんが手足を中心にちょこちょこ見える箇所があります。
頭部アップ。
モノアイからジェガン系の顔になった頭部。
ジェガンがフードを被ったような感じですね。
頭部のバルカンはモールドが深く、バイザーもクリアパーツで良い感じです。
股関節の突起はある程度スイング可能。
バックパックや膝のニークラッシャーも可動します。
ビームライフル
この部分はギャプランから継承された装備なんだとか。
シールド裏もスカスカにならないよう裏打ちパーツがあります。
足はハイヒール。
可動範囲など。
可動範囲は昨今のHGではかなり厳しめ。
上半身は大きな肩や腕のバインダーが干渉しがち。
下半身は足がほとんど開けません。
BJなのですが腿の上側も長いデザインなのでこのぐらいが限界です。
膝は一応180度ぐらい曲がりますが足首の接地も悪いです。
バインダーはポリキャップ接続で回転の他、前後に軽く可動します。
股間には3mmのポリキャップがあるので市販のスタンドも使えます。
足が開きませんし腰も回転のみなので派手なポーズは厳しいです。
連邦MSですが何気に手首は丸指です。
ビームサーベルは2本付属。
MGサイズなので大きさも十分。
こちらもバインダーや肩が干渉してあまり動かせませんね。
サーベルは膝から出てくるみたいですが収納は不可能です。
大きさはこのぐらい。
22mのMSなのでやっぱり大きいです。
変形は差し替え変形です。
まずは上半身を引き抜き、ジョイントパーツを取り付け。
胸を開き赤いパーツを取り外します。
余剰パーツは手首とこの赤いパーツのみです。
畳まれていたバックパックを伸ばし、手と頭をつなげます。
円盤部分はロックピンがあるのでしっかり固定できます。
足は単純で股間や羽を倒し、足を後ろに曲げるだけ。
この後上半身と下半身を繋げば完成です。
今回はSFSの時2体分の重量がかかるのに配慮したのか、アクションベース1も使えるようになっています。
MA形態の完成。
アッシマーの面影を残しつつもバインダーや後ろに伸びたバックパックがより鋭い印象を与えています。
やっぱり円盤部分は不思議な形。
バインダーやバックパックの長さもあるため結構薄く見えますね。
変形させても不安定な所はなく、ストレスは感じません。
さらに今回はS.F.S(サブ・フライト・システム)として運用できるようになっていて
上面に取っ手パーツとジョイントパーツを取り付けると
画像のようにジェガン等を乗せられるようになっています。
ノーマルジェガンはまだ組んでいないので以前作ったスタークジェガンを乗せてみました。
股関節ジョイントに取り付けるようになっているので安定して乗せられます。
簡単かつ確実に固定できるのでコレは良いですね。
体型が合えば色々乗せられると思います。
以上HGUC アンクシャ レビューでした。
可動範囲は股関節が厳しめで上半身も干渉する部分が多いので派手なポーズを付けたりするのは苦手です。
その代わり今回は変形&SFSギミックがあり、MSを乗せたりできるので違った感じで楽しめます。
変形も差し替えパーツは最小限で部品管理も楽ですね。
ですが色分けは白や黄色など塗りにくい色が省かれているので部分塗装する方はちょっと面倒かも。
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