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■HGUC ガンダムF91 レビュー
HGUCにガンダムF91が登場。
価格は1,260円です。
付属品はビームライフル、ビームランチャー、ビームサーベル2本、ビームシールド
交換用フィンパーツ、交換用フェイスパーツ、武器ジョイントパーツ、それに銃持ち手左右分が付属します。
付属のシールは肩のF91マークや▼マーク、ヴェスバーの青を補うシールが付属。
オールガンダムプロジェクトで続々リリースされているガンダムですが
今回はVと並んで最小クラスの機体F91がキット化されました。
15mクラスの小さい機体ですがオールガンダムプロジェクト共通の関節フォーマットが使われスマートに立体化されています。
共通の関節フォーマットとはいっても関節自体はさらに小型化され、肘関節なども無理のないサイズで作られています。
手首も厚みが減っているのでVより大きさが気にならなくなっていますね。
色分けはヴェスバーの青や各所にあるダクト回りの黄色などが足りませんがおおまかな部分は色分けされています。
ただダクト回りの黄色はどれも細かい部分なのでその辺も補おうとすると結構面倒そうです。
バストアップ。
手足は筒状のパーツが多用されているので合わせ目がでませんが
肩アーマーとヴェスバーには合わせ目が出ます。
頭部アップ。
アンテナ部分は一風変わった分割で基部の白部分はヘルメットパーツと一体化されていて
赤部分と黄色いアンテナを後からはめ込む事で色分けを再現しています。
フェイスオープンはフェイスパーツごと交換する方式です。
ヘルメットパーツを外して交換するだけなので気軽に入れ替えられます。
胸部のフィンディテールも細かく再現。
印象的な形状のバックパックは白部分が分割されています。
ただバーニア内側のオレンジを塗るのはちょっと大変そうですね。
肩のフィンは差し替えで再現。F91マークはモールドされています。
フィンは旧キットのバランスと比べると小さめに造形。どちらかというとMGに近いバランスです。
どうせ差し替えですしもう少し長くても良かったかも。
ビームシールドは基部の伸縮を差し替えで再現。
シリンダー状のパーツは中央が埋まっているので気になる方は開口すると良さそうです。
足のフィンはそれぞれ差し替えなしで開きます。
足首アーマーはカカト側にBJがあります。
足裏は一部に肉抜きアリ。
関節が細くなっているものの可動範囲は相変わらず良好。
今回は肩のBJが反転していて肩側にポリキャップを取り付ける構造になっています。
リアアーマーはジョイントパーツを取り付けることでラッチの展開が可能。
ビームランチャーを取り付けられます。
サイズ比較。
Vよりさらに細いのでかなりコンパクトに見えますね。
ビームライフルは専用の持ち手あり。
ライフルは白いパーツを被せることで細かい色分けを再現していますがフォアグリップは固定です。
今回は機体の小ささもあってか抜けやすい部分は特に無し。
あまり邪魔になる物もないので動かしやすいです。
ビームシールドはV同様クリアパーツでの再現。
細かいモールドも加えられています。
ビームランチャーは銃口回りが複雑なディテールですが細かい分割で再現。
ただパイプやカートリッジなどのグレーが足りないので塗装する必要があります。
グリップが可動するので色々な角度でも無理なく持たせる事が可能です。
ヴェスバーは青色をシールか塗装で補う必要があるものの、差し替え無しで砲身の伸縮を再現しています。
ヴェスバーの接続フレームは上下スイングの他、ロールしたり傾ける事もできるので自由度は高いです。
持ち手にも余裕があり、広げるような構え方も無理なく可能です。
この自由度の高さは嬉しいですね。
サーベルは2本付属していてクリア刃。Vと違い弾力性のあるいつものサーベルなので扱いやすいです。
ビームは太めで結構迫力ある大きさですね。
以上HGUC ガンダムF91 レビューでした。
ポリキャップを使わない構造のおかげか肘関節はかなりスリムになり本体の小ささに見合ったサイズになっています。
付属武器もHGながら凝った造形でちょっと持たせ辛い印象があるランチャーやヴェスバーも無理なく構えられます。
ただ相変わらず手首は穴あき手でこのサイズだとビルダーズパーツ使ってもサイズが合わないので出来ればちゃんとした握り手や平手があると嬉しかったですね。
ちょっと黄色の部分塗装が大変そうですがV同様小型MSを無理なく再現し、遊び易さも兼ね備えたキットになっていました。
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