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■HGUC ガーベラ・テトラ レビュー


RGのGP01と同時発売されたガーベラテトラ。
価格は1,890円です。

付属品はシュツルムブースター、ビームマシンガン、ビームサーベル、交換手首が付属


元キットの出来が良かったからか0083シリーズではだいぶ後にHGUC化されたガーベラ・テトラ。
PC001が使われたABSレスキットで最近のHGシリーズと同じような作りになっています。


プロポーションは丸みのあるラインをしっかり再現し肩スラスターなどのボリュームも十分。
単色の機体なので大体の色分けはパーツ分割のみで再現されています。

背中のパーツを取り外す事でシュツルムブースターが取り付けられます。


ブースターを取り付けた状態。
自立は厳しいかなと思いましたけどモナカパーツで軽く、しっかり立つ事ができました。

取り付けるとかなりの長さになりますね。

バストアップ。大まかな色分けは再現されていますがダクトなどの細かい部分は塗ってやる必要アリ。


頭部アップ。
モノアイは固定でシールでの再現。
目線を変えたい時のために予備のモノアイシールが2つ付属していました。


後頭部のスリットも再現されています。
バーニアは大型ですが間延びする事がないようモールドもきっちり入っています。


肩のバーニアユニットは上下にスイング可能


腰や足のパイプはプラパーツ。
各所にある○モールドは少しダルめかも。


足裏には肉抜きが結構あります。
背中のパーツはポリキャップ接続で簡単に差し替え可能。


可動範囲は胸とお腹にジョイントがあるもののスイング幅は狭めです。
肘は90度ほどで肩はスイングできます。


下半身はHGとしては標準的な可動範囲。
股関節は2軸のジョイントが使われていて膝は二重関節です。

ガンダムと並べて。
サイズもちょうどよくなりました。

付属武器のビームマシンガン。
モナカ貼り合わせですがモールドはシャープです。

スタンド穴は股関節に3mmポリキャップがあるタイプ。
アクションベースの他にも大抵のスタンドが使えます。


ビームマシンガンは持ち手に角度が付けられているので腕周りには干渉しませんが
肩の突起がぶつかるので若干持たせ辛いです。

腕の機関砲は銃口が埋まっています。
さすがに見栄えがイマイチなのでここは開口してあげると良さそうです。

ビームサーベルはクリアイエロー。
サーベル軸の収納はできません。

比較的スッキリした分割でザクザク組み上がりますけど
肩やブースターなど合わせ目が目立つ部分も結構ありますね。


以上HGUC ガーベラ・テトラ レビューでした。
キットは肉抜きや○モールド、それに機関砲などちょっと大味に感じる部分がありますが
スタイルはカッコ良く単色の機体なので色分けも良好です。
合わせ目はそこそこありますが後ハメなどは楽そうな作りでした。
ただ単色だけあってそのままだとちょっと間延びした感じも受けるので
パチ組みで手軽に組んでみたい方でもモールドやダクトをサッと塗ってやると良さそうです。
■プレミアムバンダイ (HGアストレイゴールドフレームアマツ等が受注されています)