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■HGUC ガンダムMk-II (エゥーゴ&ティターンズ) レビュー



REVIVEシリーズとしてリニューアルされたHGUC Mk-II
価格は1,620円でエゥーゴとティターンズの両方が発売されています。



付属品はシールド、ビームライフル、ハイパーバズーカ、シールド用ジョイント、バルカンポッド、サーベル刃2本が付属。



付属のシールはセンサー類とシールドの黄色を補うホイルシールが付属しています。



ガンダムやフリーダムなどに続きREVIVEでリニューアルされたMk-II。
顔がやや小顔になり胴体なども引き締まった造形になりました。各所のC面も旧HGUCと比べるとシャープになり
よりカッチリとした印象になっています。



ディテールも程よく追加されパーツ分割も大幅に進化しています。
最新キットらしくPC002が使われたABSレスキットになっていました。



本体の色分けはセンサー類がシールなものの、他はパーツ分割で大体再現されています。
バックパックの他、バーニアの内部の赤やダクトの内部の黒を補うぐらいで良さそうです。



頭部アップ。
目つきが若干優しくなり小顔になっています。



今回もツインアイはクリアパーツなのでクリア地を生かした仕上げも可能。
裏側に貼る銀のホイルシールもあります。
首はポリではなくプラパーツなので塗装もしやすいです。



胸部はコクピットブロックや襟などもシャープな仕上がり。
肩のポリキャップは上下にスイングする形になっているので腕を大きく上げられるものの、前後スイングはあまりできません。



腰アーマーはフロントとサイドが可動。
アーマー裏のディテールは特にありませんでした。



バックパックはサーベルラックが可動します。



バーニアは旧HGUCと違い2つ一緒に成形されてしまっています。
気になる方は切り離すと良いかも。
腰のバズーカラックは差し替え無しで可動。



腕は二重関節になりました。
ディテールも適度に追加されています。手首は画像の持ち手兼握り手のみです。



腕のジョイントは3mm軸なので色々な装備を取り付けたりしやすい作りです。



シールドジョイントは2種類あり取り付け位置を変更できます。



脚部は黄色部分もしっかり色分けされていました。
足はややコンパクトになっています。



フレームのシリンダー可動ギミックなどはありません。



足裏はぐるっと肉抜きあり。旧HGUCより埋め辛そうです。



バルカンポッドは頭部の溝にはめ込んで固定。
色分けはされていませんが、左側の○モールドは裏面のパーツに繋がっていて
別パーツ化されているので塗り分けは楽にできると思います。



左が今回のREVIVE、右がHGUC(スーパーガンダムのもの)です。





色分けはどちらも良く再現されていて大きな違いはありませんが、
REVIVEでは合わせ目の大部分がディテールに沿って分割されているので見栄えは凄く良くなっています。
本体の目立つ合わせ目が頭部側面とバックパックぐらいしかありません。




可動範囲ですが肘が二重関節になったので180度近く曲がるようになりましたし
首も同様に二重関節になったことでより大きく曲げられます。
もちろん腰や肩の可動範囲も広いです。




脚部は股関節が三軸のジョイントになったのでロールも可能になりました。
膝や足首もさらに曲がるようになりましたが、つま先の可動は省略されてしまっています。



付属の武器を全て装備させた状態。




ビームライフルは単純なモナカ割り。
人差し指がトリガーにかかるような形の銃持ち手がないからだと思いますが、トリガーまわりの造形が一部省略されています。



フォアグリップが可動するので両手持ちもできますが肩のスイングがあまりできないので結構ギリギリです。
センサー部分の可動はありません。



単色成形なので配色を再現するためには塗装が必要です。
Eパックは取り外しできず固定になっていました。





シールドは黄色がシールとなりますが赤や紺色は成形色で再現。
Eパックの造形もありますが取り外しはできません。



差し替えでシールドをたためます。




ハイパーバズーカはグリップが可動します。
砲口部分は別パーツ化されていますがこちらも左右分割なので合わせ目が出ます。



ライフルと同じく単色なので砲身の白や黒などは塗装が必要です。



股関節の可動範囲がかなり向上しているのでキックポーズなども簡単になりました。




ビームサーベルはクリア刃が2本付属。




長さもちょうど良くピンなどはありませんが簡単に抜け落ちる事も無かったです。
スタンドはいつも通りスタンド穴が股関節にあるので3mm軸の物が使えます。





バックパックのカバーを外せば3mm穴があるのでGディフェンサーがそのまま取り付けられました。




Gフライヤーからスーパーガンダムへ
ただしロングライフルはグリップの太さが合わず持つ事ができません。
旧HGUCの手首を使えば一応そのまま持たせられます。



続いて同時に発売されたティターンズ仕様。価格は変わらず1,620円となっています。



付属品もエゥーゴ仕様と変わらず。



シールは若干変更されていてシールドの塗り分けが必要なくなったため省かれ
その代わりに01,02,03のマーキングシールが付属しています。




変更点はカラーリングのみで各所のディテールやプロポーションは共通。
ティターンズカラーなのでより引き締まって見えます。
RGではテスト機仕様のパーツが付いてきたりしましたが今回そういった付属品はありません。




色分けはエゥーゴのものと若干ランナーの配置が変えられているので腰まわりの配色もしっかり再現されています。
本体は厳密に再現する場合エゥーゴ同様バックパックをダークグレーにする必要がありますが、各ダクト&バーニア内部の黒や赤を補うぐらいでイメージ通りになりそうです。




こちらもやはり合わせ目が目立たず、消す場合も楽そうな作りになっていました。



付属の武装をこちらでもフル装備。




武装も成形色は違うものの、パーツ自体は同じです。




どちらも単色成形なので塗装の必要があります。



可動域が広くなったのはもちろん、外れやすい所もなく動かしやすいです。
首の自由度が高いのも良いですね。



同時発売されたエゥーゴ仕様と並べて。




RGのMk-IIとも。






以上HGUC ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様) レビューでした。
旧HGUCと比べるとつま先の可動など省略されている所もあるのですが
ディテールが程よく追加され密度が上がっていますしパーツ分割も大幅に進化していて
本体各パーツの真ん中にあった合わせ目がほとんど隠れるような作りになり見栄えがよくなりました。
可動範囲の進化も相当なもので自由度の高い物になっていました。
後はできれば平手や銃持ち手など手首も充実してくれると嬉しかったですね。

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