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■HGUC ローゼン・ズール エピソード7Ver レビュー
以前発売されたHGUCローゼンズールがエピソード7verとして再度登場。
価格は3,024円です。
付属のシールはシナンジュ並にあるエングレービングを補うものが大半です。
付属品はインコム用パーツ、インコム&サイコジャマー保持スタンド、展開時のサイコジャマーが6つ付属します。
Ep7verとしてキット化されたローゼンズール。
基本的にはノーマルのローゼンズールと変わりませんが破損した右腕がシールドユニットに換装されています。
普通に装備していた左腕のシールドをそのまま右手にくっつけた感じですね。
その他の部分は以前と変りなく、上半身がゴツく足が細長い独特のバランスも再現されています。
キットはPC132が使われたキットでほぼABSレス。
クリアランナーがABSがなので透明のスタンドと一部のジョイントにABSが使われています。
今回は成形色も一新されておりパケ絵や設定通りピンクと紫の成形色になっています。
旧ローゼンズールと並べてみました。
上腕やタンクなどは同じ感じですが装甲の色は全く違います。
これなら部分塗装も合わせやすそうですね。
頭部アップ。
ギラズールをベースとしながらも花びらのような形状になっているのが面白いです。
モノアイはシールで再現され可動ギミックはありません。
全身のエングレービングはすべてシールでの再現となります。
数が多いので塗るとしても大変そうな部分ですね。
コンテナは画像のように開きます。
プロペラントタンクはモナカ貼り合わせ。基部はBJ接続です。
腰アーマーは左右が開くように可動します。
太腿などにギラズールの面影がありますがピンヒールでかなり細長い足。
横のノズルは別パーツ化されています。
足裏には肉抜きがありますがディテールが入っています。
ノーマルと変らない左腕。
クローは独立可動します。
シールドユニットになった右腕。
上腕含め新造されています。
シールドは細かいパーツ割りで立体感ある作りですね。
可動範囲はノーマルと変更なし。
そこまで広い可動範囲はありませんがポーズを付けるにはあまり困りません。
成形色が一新されたのでよりアニメなどに近いイメージになっていますし
エングレービングを除けばほぼパーツ分けで配色を再現しています。
ダクト周りなど細かい所はさすがに塗装の必要がありますがここまで分けられていれば十分な感じです。
展開状態のサイコジャマーは6つ付属。
付属のスタンドで飾れますが浮かせられるのは4つです。
足は前後で挟み込むようなパーツ割りですし上腕なども筒状のパーツなので合わせ目もあまりでません。
目立つのは肩ぐらいです。
インコムは細いリード線4本で再現。
リード線が細いため保持力は無いのですが付属のスタンドで保持可能です。
リレー・インコムは閉じた状態も付属し、それぞれ6つあるので一応左右分あります。
余剰パーツ扱いではありますが、右腕とシールドパーツも丸々入っているので画像のようにノーマルのローゼンズールとして組む事も一応可能です。
とは言えポリキャップとシールドの内部パーツが足りないのでシールドユニットや肘関節をばらしてポリキャップとシールドパーツを移動させる必要があります。
なので気軽に換装できるとまではいかないですね。
以上ローゼン・ズール エピソード7ver レビューでした。
右腕がシールドユニットに換装されているので左右非対称になりさらに異質なMSになっています。
基本的には以前のものと変わりないのでエングレービング以外の色分けは良いですしシールドも複数のパーツの組み合わせで立体感のある作りでした。
成形色が一新され、より劇中に近いカラーになっていますし一応ノーマルのローゼンズールとしても組めるわりに値段が据え置きなのも嬉しいですね。
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