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■HGUC シルヴァ・バレト レビュー
HGUCガンダムUCシリーズのMSV枠にシルヴァ・バレトが登場。
価格は2,310円です。
付属品はビームライフル、シールド、サーベル2本、交換フェイス、対艦ミサイル、有線式ハンド再現用パーツ&スタンド
交換手首(右銃持ち手、平手)が付属します。
付属のシールは数が多めでブルーのラインや白の一部をシールで補います。
ドーベン・ウルフをベースに一部の兵装をオミット、装甲材を更新し大幅な軽量化も達成したというシルヴァ・バレト。
ライトグレーのモノトーンなカラーリングで上半身を中心に一部の装甲と頭部の形状が変更されています。
キットも以前発売されたドーベン・ウルフUCverがベースになっていて大部分が流用されています。
ですがカラーリングや頭部形状がガラっと変わっているので意外と受ける印象が違います。
シールド&ライフル装備。
シールドはメガランチャーと一体化されたような形になっています。
バストアップ
上半身はかなり形が変わっていてUC物っぽい胸パーツやシンプルになった肩アーマーが特徴的です。
腹部にあったメガ粒子砲はオミットされ、カバー状のパーツが取り付けられています。
頭部アップ。
頭部は丸みのあるガンダム顔に変更されています。後頭部の長いアンテナはドーベン・ウルフを思わせますが他は別物ですね。
一度バラす必要がありますがジムヘッドタイプのマスクも付属。
ジムというかジェガン顔ですね。
バイザーはクリアパーツですが左右分割タイプの頭部なので合わせ目がちょっと目立ちます。
対艦ミサイルが付属しバックパックに取り付けられます。
ミサイルポッドは開閉可能。
バックパックはドーベン・ウルフと共通なので各種ギミックがみっしり詰まっています。
インコムも取り外しが可能です。
ビームキャノンの砲身はポリキャップで可動します。
股関節部分には腰アーマーが追加。
リアとサイドは変更なしです。
大きく印象が変わった上半身に比べ下半身の変更は僅かで足首部にかかる装甲が短くなっただけです。
ドーベン・ウルフと並べてみました。
手足のパーツはほぼ共通ですが前腕パーツなどはエングレービングがないものに変更されています。
ビームライフルはジェガンタイプのビームライフル。
左右貼り合わせで銃口部分が別パーツになっている3パーツ構成です。
シールドはジェガンタイプのシールドを改造したような形ですね。
前腕にはシールド取り付け用の穴が新たに作られています。
大型MSなのでジェガンのライフルがハンドガンっぽくなりますね。
銃持ち手は右手のみです。
可動範囲はドーベン・ウルフと変更なし。
大きなMSなのでそのまま組むと肩などやや関節が緩めに感じる部分があります。
シールドに仕込まれたメガランチャーはバレルの展開と伸縮が可能です。
前腕にそのまま差し込んで固定するので位置の変更やスライドなどはできませんでした。
ビームサーベルはクリアイエローのクリアパーツで再現。
MGで使われるサーベルなので長さも十分です。
有線ハンドパーツはリード線で再現。
スタンドも両手分付属します。
ガンダムタイプの顔は準サイコミュ兵器テストタイプ、ジムタイプの頭部は測定センサーを強化したシステム解析用なそうです。
ランナーの都合で隠し腕や無線タイプのハンドパーツも組めますがプラモオリジナルギミック扱いでした。
有線ハンドのリード線はインコムにも使えます。
肩のビームキャノン展開ギミック。
こちらもやはりアンテナに干渉するのでアンテナを尖らせたりする人は破損注意です。
ジェネレーター直結型火器をオミットしたといってもドーベン・ウルフ譲りの武装の盛りっぷりはやはり凄いですね…
以上HGUC シルヴァ・バレト レビューでした。
関節の作りや大部分のパーツはドーベン・ウルフのものそのままです。なので一部オミットされたといっても多彩な武装は健在で、
ライフル&シールドが追加されシールドにはランチャー展開ギミックがあるのでプレイバリューは全く劣っておらずギミックの塊のような機体が魅力です。
プラモオリジナルギミック扱いですが隠し腕などもそのまま付属しますしフェイスパーツも選択可能なのも嬉しい部分です。
各所のラインなどシールに頼る所が多いんですが、本体のカラーが明るいグレーなので部分塗装したい方はドーベン・ウルフより楽になっていると思います。
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