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■HOTTOYS ジョーカーVer2.0 レビューその2
それでは前回の続きでジョーカー2.0版)のレビューです。()
手首は球体ジョイントで接続。
柔らかめの素材なので武器をもたせるのも楽です。
破損した時のためか予備のジョイントが2個付属しています。
持ち手は銃やナイフに対応したものが付属。
グリップがかなり斜めになっているショットガンにも専用の物が付属し、しっかり持てるようになっています。
コートの襟には小型のマグネットがしこまれ、襟が浮き上がらないように工夫されています。
こういった小さい工夫も良いポイントですね。
付属の机と椅子。
プラ製で全塗装されています。
机と椅子はやや使い込まれたような仕上げが施されていて無数の引っかき傷も再現されているのが細かいです。
机には小さい穴があり鉛筆を差し込めます。
マフィアに使った鉛筆の手品をこれで再現する事が。
デスクライトはマグネットでテーブルに取り付け可能。
コードはテーブル裏にセットでき、アームも細かく可動します。
コートとジャケットは脱がせられますがかなりタイトなのでうっかり破かないよう注意深く脱がせる必要があります。
脱がせれば取り調べ時の服装に。
ワイシャツの柄もきっちり再現されています。
取調中。
脱がせるのもそうなんですが、着せるのもそれ以上に苦労するので気軽に服装を変えられる訳ではないですね。
付属する三枚のボードを組み合わせる事でコの字型の取調室ジオラマが完成します。
ボードはマジックテープで止められているので片付けもカンタン。
ミラーは黒いプラ材で再現されています。
ただフィギュアが30センチぐらいなのでボードもかなりの大きさ。
雰囲気は抜群ですけど大きすぎてちょっと持て余します。
関節はどこも適度な保持力があり、可動範囲も広いので眺めるのはもちろん動かしても楽しかったです。
以上HOTTOYS ムービー・マスターピースDX ジョーカー(2.0版)レビューでした。
なんといっても顔のリアルさが素晴らしく眼球可動システムと相まって実写のような表情を楽しめます。
目線を動かすレバーが1パーツなので左右の目線をあわせる必要がなく、
髪パーツもマグネット接続なので煩わしさも感じず気軽に変更できるのが嬉しい所。
オプションヘッドを含む各種小物類もビックリするほど力が入っていて、銃にしてもただスライド可能なだけではなくスプリングまで組み込まれているのも驚きでした。
服も布製でサイズを感じさせないリアルな質感もあり、そのおかげで可動も良好と文句なしの出来。
価格は高いですが色々な驚きを感じさせるフィギュアでした。
■その1はこちら
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