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■RG ガンダムMK-II(ティターンズ仕様) レビュー
RGにZからガンダムMk-IIが登場。
価格はいつもと変わらず2625円です。
エゥーゴカラーも同時発売のハズでしたが直前に延期され、エゥーゴカラーの発売は5月12日になりました。
付属のシールは箔シールもついているリアリスティックデカール。
ガンダム等と比べると箔部分はやや少なめでしょうか。
パチ組んだ状態。
今回もある程度組み立てられたフレームに装甲を取り付けていく方式です。
ムーバブルフレームが特徴のMk-IIなのでRGフォーマットにも合っていると思います。
スタイルはお腹がやや詰まっている印象がありますがそれ以外は良い感じではないでしょうか。
足の大きさも大きすぎないのが良いですね。
ティターンズカラーなので濃紺の機体色なのですが
紺色部分も複数の成形色が使われています。
ガンダムなどではかなりのパネルラインが追加されていましたが、こちらは比較的大人しめであまりうるさく感じません。
今回も凝った分割で合せ目がでないよう工夫されていますね。
色分けも完璧です。
バストアップ。
胸のセンサーはクリアパーツです。
MG等と違い、センサーが埋まっていないのでよく光を拾います。
頭部アップ
Mk-IIらしい悪そうな顔つきを再現しています。
アンテナは無加工でもシャープです。
頬ダクトやへの字が抜けているのも相変わらず。
コクピットは開閉可能。
胸のダクトは1パーツですが開口されています。
バーニアはBJでそれぞれ動かせます。
腰のバズーカラッチは開閉可能。
腕にはシールド接続用のハードポイントがあります。
腰アーマーは全て独立可動。
足首のシリンダーも連動します。
膝を曲げると装甲が連動して動きます。
膝裏やバックパックなどはメッシュパイプを使ってケーブルを再現します。
可動範囲など。
フリーダムと比べると肩の引き出しは控えめですが可動範囲は十分確保されています。
下半身は形状的に足の接地性がやや物足りなく感じますが
膝や股関節は良く動きます。
付属品は基本的な武装の他にパイロットフィギュア(ヘルメット姿)と手首オプション(右銃持ち手、左平手、可動手)が付属。
後はスタンドジョイントとテスト機用パーツです。
パーツを付け替えてテスト機タイプへ。
肩、胸ダクト、脹脛のスラスター形状が変更されています。
スナップフィットなので交換自体は簡単です。
微妙な違いですが胸ダクトなんかはそれっぽくて良いですね。
可動手はいつもと同じ方式の物が付属しています。
股関節にスタンドジョイントを取り付ければアクションベース2が使えます。
ただかみ合わせがめちゃくちゃ固くて外すのが一苦労。
武器をフル装備。
頭部にバルカンポッドを取り付けられる他、腰に予備マガジンとバズーカを装備できます。
ビームライフル。
薄いグレーのパーツは一部がモナカで合せ目が出ます。
Eパックは取り外し可能。
銃持ち手のおかげで安定して持つ事ができます。
可動手も良いですけどこういった手首はこれからもしっかり付けて欲しいですね。
フォアグリップとセンサーが可動します。
フリーダムより前のRGは腰アーマーのポロリが酷かったのですが
こちらはジョイントを2パーツで挟みこむ方式でガッチリ固定されかなり外れにくくなっています。
サイドアーマーはBJですがさほど外れないのでかなり改善されていますね。
シールドはジョイントを介して腕に取り付ける方式。
Eパックは取り外しが可能でライフルに取り付けられます。
シールドは伸縮が差し替えなしで出来るようになっています。
先端のグレーのパーツはミサイルランチャーなそうです。
ハイパーバズーカ
円柱状の砲身パーツは1パーツで合わせ目無しですがグレーの部分に合わせ目がでます。
ライフル、バズーカ共にセンサーはクリアパーツではなくシールでの再現。
バズーカはグリップが可動するのでしっかり担げます。
マガジンは弾頭も作られていますが組んでしまうと見えませんね。
ビームサーベルは2本付属。
相変わらずMGのサーベルを使っているので長すぎる感じがします。
専用のちょっと短めのものが欲しいですね。
以上RG ガンダムMk-II(ティターンズ仕様) レビューでした。
RGなので色分けも完璧で作るのは少々面倒ですが密度ある仕上がりを楽しめます。
武装も一通り付いてきますしテスト機用パーツも地味ですが今までにないMk-IIが作れるので面白いパーツかなと。
後は初期のRGと比べるとパーツのポロリが劇的に改善されています。
腰アーマーはもちろん、他の装甲パーツも外れにくくかなりストレスが減っていますね。
パネルラインも程よい感じなのでRGを組んでみたいという人には一番オススメできる好キットでした。
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