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■RIOBOT アヌビス レビュー



RIOBOTジェフティの発売からしばらく経ちましたがやっとRIOBOTアヌビスが発売されました。
価格は23,760円です。



付属品はウアスロッド、ウアスロッド持ち手左右分、スタンド、スラスターパーツが付属します。



RIOBOTジェフティに合わせるようなアレンジと塗装で立体化されたアヌビス。
ディテールが細かく追加され密度感大きく増している他
プロポーションも良く、硬質パーツメインなので尖る所はシャープに尖っている洗練された造形です。



仕上げはほぼ全塗装。パール&メタリック塗装とつや消しの塗装が施され質感も細かく変えられています。
基本的にABSがメインに使われているようですが脚部など一部のパーツはダイキャストになっていました。
とは言ってもそこまでずっしりとした重さはなく扱いやすいです。



脚部はスライドさせる事でランディングギアが展開します。



これによってスラスターなしなら自立が可能になっていました。
尻尾を使えばスラスターありでも立てましたがちょっと危なっかしいです。
尻尾のパーツは金属線が入っているのでフレキシブルに可動します。




バストアップ。
全塗装仕様なのはもちろん細かいマーキングも追加されています。
塗装精度は高く複雑な塗り分けですが大きなはみ出しはありません。



頭部アップ。
硬質パーツメインなので小さいですがだるさを感じさせない出来です。
かなり細かいパーツ分割で複雑な作りになっていました。



まず首ですが上を向くとフレームが連動、隙間が見えない構造になっています。



頭部は首後ろのパーツが固定で画像のように動くようになっています。



動く際は襟部分のパーツが奥にスライド。ただ細かく動くものの、横にはあまり回転できず画像ぐらいが限界です。
首元のAIユニットは可動するようになっていました。



続いて胸部ですが肩のフレームごと開いたり閉じたりする事ができます。
このギミックにより胸部を閉じると腕組みがしやすいようになる他、肩フレームも引っ込むので腕が上がりやすくなります。



背面も細かい塗り分けでディテールも細かいです。
肩アーマーは可動しますがフレームの突起とやや干渉しやすい所も。



腕を上げるとフレームがせり出し隙間を隠すような構造になっています。



腕部は前腕部にもロール軸があり手首は分割されて可動軸があります。
ウィスプは固定になっていました。



コクピットは上下に可動。
こちらもフレームが連動する凝った作りです。



脚部などの赤ラインも綺麗に塗装。
ダクトフィンの造形もシャープです。



脚部はメリハリの付いた造形です。



アヌビスは逆関節なのですが、今回はアレンジが施され普通のロボットっぽく曲げる事も可能になっています。



尻尾は先端部分もきちんと造形され基部が上下にスイングします。



スラスターパーツですが画像のような透明なジョイントを介して接続します。
基部やジョイントは可動するようになっていて動きも付けられます。



フレームパーツは股関節のカバーを外しそこに接続します。




スラスターは画像のように展開。
展開した所はクリアパーツが見えるようになります。



可動範囲など。
かなりギミックが詰め込まれていますがRIOBOTらしく柔軟な可動で
首があまり左右に向けない以外はどこも良くうごきます。




今回は普通の方向にも膝が曲がるので立膝などもできたりします。
ただ胴体をあまり曲げすぎるとケーブルが外れてしまうのがネック。
動かしていると取れやすかったので自分は腰側の基部と軟質ケーブルを接着してしまいました。



大きさはRIOBOTジェフティと同じぐらいなので一般的なロボットフィギュアよりやや大きめ。
ですがブキヤプラモ版アヌビスほど大きくはないです。




付属武器のウアスロッド。
持たせる時は手首を持ち手に交換します。





持ち手はクリアパーツで挟み込む方式。
BJが使われているのでかなり自由度は高いです。



胸部スライドギミックにより腕組みも楽に再現可能となっていました。




スラスターを開く事ができますが
スラスター自体は基部のジョイントの長さが短めで本体や隣同士と干渉したりもするので極端な角度は付けられません。




逆関節ではなく普通の方向に膝が曲がるのでポーズの幅はかなり広がっていました。
これは遊びの幅が広がる良いアレンジだと思います。



個体差もあると思いますが、自分のものはスラスタージョイントの基部のいくつかが緩く勝手にパタパタと動いてしまう状態でした。
幸いC字のジョイントなのでボンドなどを使えば修正は簡単です。



メタリックの色合いも上品でつや消し部分とのメリハリもありやはり飾り映えします。



同シリーズのジェフティと。



6枚のスラスターを揃えたりするのが結構手間なのでできれば位置を固定できる差し替えジョイントでもあると嬉しかったかも。




2体揃うまで長かったですがどちらも素晴らしい仕上がりで待った甲斐がありました。



以上RIOBOT アヌビス レビューでした。
仕上げはジェフティと同じく全塗装仕様。メリハリの付いたメタリック&つや消し塗装で質感は非常に良いです。
もちろん各所のより密度を上げたようなアレンジや硬質パーツを多用したシャープなエッジなども変わらず。
ジェフティと比べると手持ちのオプションはどうしても少なくなってしまうのですが
膝が普通の方向に曲がるようにアレンジされている為、ポーズの幅がかなり広がって遊びやすくなっていました。
ただ全塗装仕様なのに加え、内蔵された可動ギミックも多くスラスタージョイントなどをはじめ繊細な所もあるので動かす時は慎重に動かしたほうが良さそうです。


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■RIOBOT アヌビス(あみあみ)
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