■TOP
■Figure-rise6 仮面ライダーファイズ
従来のMGフィギュアライズとは違いサイズが15センチ程度に縮小、パーツ割りもシンプルになって組み易さが向上したフィギュアライズ6。
ファイズが発売されたので今回はアクセルフォームで完成させました。
シールも使わない未塗装状態だとこんな感じになります。
今回は全塗装仕上げで黒部分も塗装しています。
シルバーはつやあり、スーツの黒部分は半ツヤの仕上げにしてみました。
表面処理は目立つゲート跡は処理しましたが他の部分はそのままのお手軽仕上げです。
バストアップ。
今回は差し替えなしでフルメタルラングの展開が再現されています。
胸部のブラッディコアはクリアパーツだったので裏側からシルバーを塗り、表に軽くクリアレッドを吹き付けておきました。
頭部造形はかなりカッコ良くまとまっています。
アクセルにする場合ファインダーがクリアイエローなのでココも塗装する必要がありました。
今回は表側に純色マゼンタを吹き付けています。
胸部は太いパイプのモールドはありますが細かいパイプ等のモールドはシールで再現します。
ファイズフォンはメモリの有無を差し替えで再現します。
ファイズフォンは差し替えなしで開閉可能。
背中には付属のスタンドジョイントに対応する穴が開いています。
ファイズポインター&ファイズショットは腰に取付可能。
形状は固定で展開したパーツは別に付属します。
フルメタルラングはピッタリと閉じる事が可能でBJなのである程度自由度もあります。
四肢の関節はポリ関節なのですが一部ポリがむき出しになる部分がありました。
ファイズアクセルの有無も選択式
手首は微妙に柔らかいプラでちょっと表面処理がやり辛そうです。
単色なので指先やラインを塗る必要アリです。
脚部は腿や脛、膝のシルバーストリームが別パーツ化されています。
足首は球体ジョイント。
足裏のモールドも細かく再現されていました。
可動範囲など。
比較的シンプルな構造ですが可動範囲は広く特に肩はジョイントが大きく引き出せるので自由度高いです。
ただあまり屈ませるとボディーアーマーが腹部のラインに干渉するので塗装する方は削らないように注意が必要かも。
動かしていたらこの部分はあっという間に傷が付きました。
脚部も足首が球体関節なので接地も良く、膝は二重関節です。
股関節軸も可動するのでキックポーズも楽に取れます。
付属品はファイズエッジ、フォンブラスター、ファイズショット&ファイズポインターの差し替え用パーツ、メモリ無しファイズフォン
交換手首(握り手、右銃持ち手、右持ち手)クリムゾンスマッシュエフェクト、スタンドが付属します。
付属のスタンドジョイントは付属のスタンド以外でも3mm軸があるスタンドなら使えました。
プラモなので自重が軽く、ポリ自体も太めなので保持力は良好。
そのまま組んでも特に外れやすい部分などもなく扱いやすかったです。
フォンブラスターはベルトに取り付ける物より一回り大きい形状固定のものも付属。
大型化され見栄えが良くなっています。
ジョイントパーツを使えばポインターを銃に装着できます。
ファイズショットは手に持たせるものが別途付属。
中身が抜かれたケースもついてくる細かさが良いですね。
ファイズエッジは1パーツなので塗り分ける箇所が多めです。
手間はかかりますがモールドが細かくて良い感じです。
キットは出来る限りパーツ分けで配色を再現していてパチ組みでもカッコイイファイズに仕上がります。
ただ背中や肩のフォトンストリームの一部や小物などはシールか塗装で補う必要があります。
脛にポインターを取り付けてクリムゾンスマッシュ。
ポインターの側面にあるモールドは再現されていませんが、モールドの印刷があるシールがあるので好みで貼り付けて再現できます。
クリムゾンスマッシュ用にエフェクトパーツも付属します。
2分割されていて足を挟み込んで固定。手軽にあの円錐エフェクトを再現できるようになっています。
成形色はクリアピンクだったので好みでクリアレッドを上から吹き付け、先端をホワイトでグラデ塗装しておきました。
一応色レシピなどを (C)=クレオス (G)=ガイノーツ です
■本体黒 (C)ウイノーブラック+(C)ニュートラルグレー
■シルバーストリーム (G)EXシルバー
■アンクルアーマー等 (G)EXシルバー+(C)焼鉄色+(C)ブラック少量
■胸部コア周り (G)EXシルバーの上から(G)クリアーブラック
以上Figure-rise6 仮面ライダーファイズでした。
今までMGフィギュアライズしか組んだ事がなかったのですが、
フィギュアライズ6はサイズダウンされたことで飾りやすく部品も少なめでパパっと組めるキットになっていました。
それでいて可動はMGに見劣りせず、塗装の必要はありますが別Verとして発売されそうなアクセルフォームもフォローされていますし小物類も充実しています。
あとは印象的なクリムゾンスマッシュエフェクトなんかもあるので低価格ながらかなり遊べるキットでした。
ただ組みやすくパーツ数が抑えられている反面、MGより塗装の手間がかかる感じですね。
パチ組み状態の紹介はこちら
塗装記事はこちら
■プレミアムバンダイ (6月発送分は4月6日23:00で締切です)
(amazon)