ROBOT魂ランスロット・グレイルレビュー

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■ROBOT魂　ランスロット・グレイル　レビュー　

ROBOT魂よりランスロット・グレイル
こちらもプレバンの受注品で白炎より一ヶ月前に発送されました。
価格は4,410円です。

付属品はシュロッター鋼ソード2本、ソードブレイザー状態のソード2本、スラッシュハーケン2本、ソードハーケン用ワイヤー6本
交換用ファクトスフィア、交換用マントパーツ、スタンドジョイント、交換手首5種が付属します。

ランスロットの予備パーツを組み上げ、ヴィンセントの試作機として作られた試験型ランスロットをベースにしたランスロット・グレイル。
赤いカラーリングとマント姿が特徴的で、そのせいかぱっと見はランスロットの強化機といった感じですね。
マントパーツが巨大ですがスピナーを倒さなくても一応自立は可能です。
ただマントを後ろにずらすと腰の関節が負け仰け反ってしまう事も。

マント部分には12本のシュロッター鋼ソードが組み込まれていて肩も大きく張り出しているので威圧的なデザインです。
本体は以前発売されたリニューアル版のランスロットがベースになっています。

バストアップ。塗装精度は高く、綺麗に塗り分けられています。
金部分は塗装ですが赤い部分は大体成形色です。

ランスロットとはだいぶ形が違う頭部。
目はメタリック塗装です。角はABS製で非常にシャープ。

肩や胸などにはフィン状のディテールがあり、肩の裏側もきちんと造形されています。

腕はハーケンではなくソードブレイザーに。
腰にはハーケンがありBJで接続されています。

足のスピナー回りはランスロットと同じ作り。
回転の他左右にも大きく動かせます。

マントは二分割されそれぞれ可動する他、根本部分でも大きく動かせます。

差し替えパーツを使えばマント無しの状態も再現可能です。

ファクトスフィアは胸部分に２基装備。
差し替えで展開を再現します。

腰のハーケンは基部ごと交換して発射状態を再現。
リード線なので自由に曲げられます。

スタンドジョイントはコクピット下に取り付けて固定。
軸が横になるタイプですが簡単には抜けず、角度をつけてもしっかり固定できました。

シュロッター鋼ソードの展開状態はやや大ぶりに造形されています。

ランスロット同様持ち手が複数あり、角度のついた持ち手もあるので色々なポーズに対応できます。

白炎と。
マントのボリュームがかなりあるのでランスロットの方が大きく見えたり。

シュロッター鋼ソードにブレイズルミナスを纏わせるソードブレイザー。
刀身はクリアパーツで再現されています。
ただこのパーツがちょっと取れやすく取れた時は大抵内部のジョイントパーツもバラけるので結構ストレスを感じる部分。

マントのソードをハーケンにするソードハーケン。
ワイヤーのあるパーツに差し替えて再現します。

ソードハーケンを全部射出させた状態。
それぞれ腰ハーケン同様にリード線が使われているので自由に曲げられます。

ワイヤーは適度な保持力がありソードを2本つけても十分な保持力があります。
腰ハーケンも含めると8本のハーケンがあり、弄るのも楽しいんですがさすがに全部のワイヤーを交換すると場所を取りますね・・・

以上ROBOT魂　ランスロット・グレイル　レビューでした。
大きなマントはプラ製ですが根本のジョイントの自由度が高く、思った以上に動かす事ができます。
メインカラーの赤も成形色が大半ですが綺麗なツヤと深みのある色で安っぽさはありません。
本体はランスロットの流用なので可動範囲は文句なし。腕のソードブレイザーがポロリするのだけは残念ですが思った以上に扱いやすかったです。
ソードハーケンは今までにない武装で弄るのも楽しいですし白炎同様良い出来に仕上がっていると思います。

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