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SDX 皇騎士ガンダム レビュー
キングガンダム二世より後になりましたが皇騎士ガンダムがSDXで立体化。
価格は8,424円です。
付属品はヴァトラスの剣2種、岩ベース、クラウンジャベリン、剛の鎧(ジーアーマー)、交換目線3種
オプション手首(持ち手2種、左平手2種)が付属。
右上にある水色のパーツはアンテナ引き出し用の補助パーツです。
まずは通常状態から。SDガンダム外伝 円卓の騎士編に登場し後にキングガンダム二世となる皇騎士ガンダム。
ここ最近のSDX同様プレミアムバンダイでの受注品となります。
キングガンダムと比べるとシンプルですがSDXならではの刺さるほどに尖ったパーツや高品質なメタリック塗装など高級感のある仕上がりです。
足首などを中心にダイキャストが使われています。
交換目線は正面、左右、笑顔の4種。
特に目新しいものはありませんが基本的なものは抑えられています。
プリントの精度も良くズレは見受けられません。
胴体やヘルメットはあまりギラつかず落ち着きのある淡いメタリックブルーで塗装されています。
腕は肘可動があり、肩アーマーはBJ接続。
首は今までのSDX同様BJと軸関節の複合パーツで良く動きます。
足はダイキャストなので安定性も良く肩足立ちも可能。
股関節は大きめのBJ、足首は2軸ジョイントで接地性も良かったです。
肩も大きなスイング幅があり、動かしやすいものになっていました。
キングガンダム二世同様にマントは3分割されていて両端で動きを付けられます。
ヴァトラスの剣はシルバーとガンメタの塗装。
身長を超える長さで迫力十分。
一部関節がギチギチ言う部分がありますが、どちらかというとシンプルな造形なのでSDXの中では扱いやすく気軽に弄れるタイプです。
剛の鎧(ジーアーマー)も本体に負けない美しい塗装で目もきっちりプリントされています。
一部パーツを差し替え、両脇にジャベリンを装着する事で重装型のジーアーマーに。
皇騎士と並べて。
本体同様3mm軸のスタンドが使えるようになっています。
そして皇騎士に剛の鎧を装備させる事もできます。
まずは頭部の羽パーツを差し替え、バイザーの中に隠れていたアンテナを引き出します。
続いて肩アーマーに追加装甲を取り付け。
後は一度胴体を外し、腰アーマーを交換すれば完成です。
剛の鎧を装備した姿。
変更点は多くないので極端な違いはありませんね。
頭部の羽飾りはクリアパーツにパール塗装が施されていてクリア地を生かした透明感のある仕上がりなのがカッコイイです。
交換した腰アーマーと羽飾りを取り付ければジーアーマー軽装型となります。
クラウンジャベリンは剣同様に先端のパーツを外して持ち手を通します。
肩の引き出し幅が大きいので両手持ちもいけます。
スペリオルドラゴンSRなどよりはだいぶマシではあるのですが、
SDXは尖ったパーツが多くこちらは全塗装仕上げなので各所の引っかかりや塗装剥げには気を使う部分もあります。
ヴァトラスの剣は短いタイプも付属していて岩ベースに差し込めるようになっています。
こちらを使えばカードダスのポーズが再現できるように。
地味ですがこういったオプションがあるのは良いですね。
バイザーの中央や剣の青いパーツはクリアパーツなのもこだわりが感じられます。
後の姿であるキングガンダム二世と。
皇騎士のマスクが面長なせいかキングの方が若く見えるような。
ジーアーマーは背面に取り付ける事も可能です。
ピンで差し込むだけなのでサクっと装備させる事ができました。
今回は交換パーツもガッチリ組み込まれますし、羽や武器などのピンは先端が半円状になっていたり凸部分があったりしてクルクル回らないようになっていました。
造形的な魅力は勿論ですけどこういった遊び易さに繋がる作りが見て取れるのは嬉しい部分です。
以上SDX 皇騎士ガンダム レビューでした。
キングガンダム二世に比べると地味ではありますがフェイス部分なども含め全塗装ならではの高級感のある仕上がりで
特に淡いメタリックブルーはとても美しく仕上げられていました。
今回はギミックが結構しっかり作られている印象で尖ったパーツは多いのですが扱いやすく
ジーアーマーを組み合わせた換装やカードダスポーズ用の剣もあったりして遊びごたえもあり、眺めて良し飾って良しの仕上がりになっていました。
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