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■SDX 灼熱騎士ガンダムF91 レビュー
SDXに灼熱騎士ガンダムF91が登場。
価格は5985円でweb限定品となっています。
パッケージはいつものSDX仕様ではなく簡素なものに変更されていますがリバーシブル仕様になっています。
付属品は各種換装パーツの他、バーニングヴェスバーソード(開・閉)各2本、エフェクトパーツ×2、輝光の盾、オプション目線パーツ×2
軽装用ヘルメット、手首オプション(握り手の他に持ち手、平手それぞれ左右分と右のソード持ち手)が付属します。
今回は聖機兵Ver.と円卓の騎士Ver.をパーツの組み替えで再現可能。
まずはパッケージされている聖機兵Verから。
円卓Verと比べるとスッキリしたデザインになっています。
足や胸にはダイキャストパーツが使われていますがサタン等のようなズッシリ感はなく、軽めです。
今回はほとんどの部分が塗装されています。
白部分はパールホワイトで上品な仕上がり。
細かい鎧の装飾もキッチリ塗り分けられています。
頭部はクリアパーツが使われています。
目線パーツは3種類でこちらは正面顔。
右目線。
このパーツは黒い塗料の飛び散りがあって残念。
そして左目線です。
可動に干渉しそうな肩アーマーは跳ね上げられる他、下の部分がヒンジによって可動するので邪魔になりません。
肘には可動ポイントがあり、肩に干渉するまで曲げられます。
首は今までのSDXと同じく引き出し可能で広い可動範囲があります。
腰は回転可能。
マントもヒンジとBJで動きますがボールが抜けやすいですね。
背中のソードジョイントはしっかりとヴェスバーソードを固定できました。
平べったい足ですが股関節の他足首や膝パッドが可動。
接地性も良いです。
腰にはナイフを装備しています。
もちろん鞘から引き抜く事が可能です。
バーニングヴェスバーソードは収納状態と展開状態の2種が付属。
全塗装されています。
専用のソード持ち手を使えばカードダスのポーズが再現できます。
塗装精度はこの塗り分けなのでさすがにガタつきなどがありましたが、さほど気にならないレベルでした。
肩アーマーの裏側も金塗装されているのが良い感じ。
股関節には3mm穴の他、SDXスタンドも使える長方形の穴も開いています。
SDXスタンドは付属しませんが両方使えるのはありがたいですね。
首や肩がよく動くのでこのデザインながらも非常に動かしやすいです。
欲を言えば角度がついた持ち手が欲しかった所ではありますが。
輝光の盾。
こちらも面倒そうな配色していますが綺麗に塗られています。
盾は持ち手でグリップを握らせて保持します。
兜と肩アーマーを外し、軽装用ヘルメットを被せれば軽装状態にする事も可能です。
そして組み替え。
頭飾りと肩&胸パーツを交換します。
円卓の騎士Ver.に組み替え完了。
白ベースのカラーになり、かなり装飾の多いデザインになっています。
ヴェスバーモチーフの鞘が面白いですね。
こちらの額飾りもクリアパーツが使われています。
写真ではちょっと分かり辛いですが頭頂部の菱形部分は青いクリアパーツです。
肩アーマーは聖機兵Ver同様下側がヒンジによって可動します。
羽&鞘もヒンジ関節で接続され、上下左右自在に動かせます。
青マントは動かそうとするとすぐ抜けて結構ストレスだったのですがコチラは平気でした。
そして炎エフェクトを装着。
ソードにそのまま被せる方式ですね。
簡単に抜けたりせずしっかり固定できます。
迫力ある造形なのは良いんですが重さのせいで抜け易かった手首がさらに抜けやすくなります。
軽く弄っただけでポトっと落ちるのでかなり面倒な感じに。
若干ボールを太らせたほうが良さそうですね。
複雑なデザインですがどこもキッチリ尖っていてとてもカッコイイです。
そのせいで手首交換する時指が痛かったりするんですけども。
軽装状態にすればガンレックスに搭乗する事が可能。
スッポリ頭も被せられます。
以上SDX 灼熱騎士ガンダムF91 レビューでした。
肩アーマーや首の可動が凝っていてSD体型のわりに取らせられるポーズの幅が広く、
換装の手間もさほどかからず煩わしさが無いのが良かったです。
ただ個体差もあるかもしれませんが手首が抜けやすく、そのままだとストレスを感じるのでボールを太らせて調整した方が良いかも。
後はやっぱりこの塗装が見所でしょうか。
すごく面倒そうな配色をほぼ全塗装で再現していて、クリアパーツも良いアクセントになっています。
成形色で済ませられる事が多い白もちゃんとパールホワイトで塗ってくれているのが嬉しい所でした。
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