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■SDX バーサルシャドウ レビュー
SDXでリリースされたバーサルシャドウ。
最近のSDX同様web限定となっており、価格は5,940円です。
付属品はナイトフライヤー、マント、電磁ランス、バーサルソード、軽装用パーツ、目線パーツ6つ
交換手首(持ち手、平手、ピース手)が付属します。
まずは軽装モード。
バーサルナイトガンダム同様鎧パーツを取り外し、軽装パーツを取り付けます。
貫頭衣はPVC製でシワも造形されています。
パーツの造形そのものは変わりませんが、胸のマークがジオンマークに変更。
貫頭衣自体もメタルブラックで塗装されています。
鎧を取り付けた通常形態。
以前発売されたバーサルナイトガンダムのカラバリです。
カラーはもちろん影をイメージさせるダークなカラーリング。
メタリックブラックとメタリックグレーがメインカラーになっており、影をイメージさせつつも細かい塗り分けで単調にならないように配慮されています。
造形は以前発売されたバーサルナイトと変わりません。
バーサルナイトの発売は2009年なのでだいぶ前に感じますが、造形はハイレベルでSDXらしいシャープなパーツも健在です。
たださすがに昔の価格では無理だったのか1000円程度値上がりしています。
目線パーツも豊富で7種類セットされています。
こちらは正面目線と瞑り目。
左右目線も付属しています。
悪役チックな目線パーツも付属。
左右目線もあるのですが自分の物はどちらも目線が定まっていなくて微妙な出来。
ただこれは個体差があるのかも。
素体はバーサルナイトそのままなのでバイザーの可動ギミックや肩アーマーの可動ももちろんあります。
胸パーツはダイキャストで美しい艶があり
頭部や胸部にはクリアパーツが使われていますが濃い赤色で本体の色合いとマッチしています。
マントはBJとヒンジで可動。
脚部もダイキャストが使われていて程よい重量感があるのは変わらず。
今回は股関節パーツが改修されていて魂stageに対応する3mm穴が開いています。
腰には鞘を取り付けられます。
付属する武器は電磁ランスとバーサルソード。
電磁ランスは本体に合わせたカラーに変更されています。
武器を持たせて。
手首はいつもより柔らかめで武器が交換しやすくなっている印象です。
塗装はほぼ全塗装に近いのですがホコリや塗りムラもなく高品質な塗装でした。
肘可動はないのですが手首が球体ジョイントでよく動くのでさほど不満は感じません。
電磁ランスはカバーと連動して先端が開くギミックがあります。
バイザーはメッキではなく塗装になっているのですが、その分落ち着いたイメージになっていてシャドウのカラーリングとも合っていると思います。
ナイトフライヤーも黒赤メインのカラーリングに変更。
本体と合体できます。
取り付けは棒軸を差し込むだけなので簡単に装着できます。
黒赤の羽が付くことでよりダークなイメージが強調されますね。
蹄鉄やバーニアも細かく塗装。
基部は成形色ですがジョイントを除けば塗装されていないのはココだけです。
バーサルナイトと。
メッキとパールホワイトが使われたきらびやかな仕上がりも良いですが今回のカラーリングも素晴らしいです。
装飾はどちらかというと少なめで引っかかるような部分も少なくポーズ付けもスムーズ。
カラーリングも渋くて凄くカッコイイのですが丸目の目線が正面以外だと変に見えるのがやはり気になります。
改良されて魂stageが使えるようになりましたが、
実際差し込んでみると支柱が足に干渉して画像のように開かないと固定できません。
前側に足を出さないといけないのでちょっと使い辛いです。
ナイトフライヤーの足を降ろして腰アーマーを外せばケンタウロスモードへ。
軸が長いものを使えば問題なさそうですが取り付け穴を後ろに移動させられるアタッチメントでもあれば良かったですね。
以上SDXバーサルシャドウ レビューでした。
素体はバーサルナイトガンダムと共通で結構古いものですが昨今のSDXと並べても見劣りせず
装飾が比較的シンプルなのもありポロリやパーツの交換などに悩まされる事もありません。
黒一色ではないダークなメタリック塗装も渋い仕上がりで細かい塗り分けが高品質な塗装のおかげで引き立ちます。
目線パーツの一部がイマイチだったのが残念でしたがそこ以外はカッコイイバーサルシャドウになっていました。
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