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■S.H.フィギュアーツ カメラ男&パトランプ男 レビュー
SHFで立体化されたカメラ男&パトランプ男。
価格はそれぞれ3,240円です。
オプションパーツは交換手首のみでパトランプ男の方が1セット多いです。
ブリスターに入っている時からおなじみのポーズで梱包されているのが面白いですね。
あとはそれぞれ1枚ずつステッカーも封入されていました。
映画盗撮防止キャンペーンのCMでおなじみのカメラ男とパトランプ男が何故か突然SHFに登場。
2体同時発売となっており関節構造は同じものでスタイルは細身かつスタイリッシュな体型で立体化されています。
頭以外のシルエットは似ていますがカメラ男はスーツ、パトランプ男は制服っぽい姿となっています。
色味も違っておりカメラ男が黒、パトランプ男が濃紺です。
スーツは塗装されており半ツヤ気味の仕上がりとなっていました。
カメラ男の頭部アップ。
名前の通りカメラそのままの顔ですがレンズ部分にはクリアパーツが使われていてシルバー部分もきっちり塗装されています。
パトランプ男の頭部アップ。
こちらもシルバー部分は塗装でパトランプもクリアパーツの中にきちんとディテールがあり非常にリアルな作りです。
カメラ男のモニター部分は可動しますがファインダーや液晶は黒のベタ塗りでした。
上着部分は軟質パーツが使われています。
どちらも同じような構造でネクタイやシャツは一体成型され塗装で再現されています。
肘は1軸関節で手首にも可動軸があります。
脚部の構造も造形の違いはあれどほとんど同じような印象です。
靴はつやありの塗装で非ダイキャスト。
可動範囲など。
どちらも可動範囲は変らない感じです。
腰にはBJがありそこで可動します。肘や肩は球体ジョイントでまずまずの可動範囲。
下半身も一般的なアーツと同じような作りなので接地性なども十分。
軟質パーツがあるので干渉部分もさほど気になりません。
ライダーアーツと並べてみました。
大きさはいつものアーツより頭一つ大きい感じです。
レンズ部分に添える手首や指差し手などもきっちりセットされており、CMの奇妙な動きを再現できるようになっています。
手首のスイング軸の角度も種類によって変えられており、微調整がし易い作りになっていました。
細身かつシンプルなスーツ姿なので動かしやすくはあるのですが、トップヘビーなためか安定性が悪く、すぐコケてしまう印象です。
金属製の足なら多少扱いやすくなったのかも。
手首はディテールが共通で軸も同じなので使いまわす事ができます。
足を無理に上げると硬質パーツのパンツ部分に太腿が干渉し、傷が付く感じなので目立たない部分ではありますが気にする方は気をつけたほうがいいかも。
オプションは手首しかありませんし何か変わったギミックがあったりする訳ではないのですが
スタイリッシュな姿にこの頭なので適当なポーズを付けてるだけでも何か楽しいです。
欲を言えば持ち手があれば色々持てたり乗り物にも乗せやすくなったと思うので、1セット少ないカメラ男あたりに付けて欲しかったかも。
以上SHFカメラ男&パトランプ男のレビューでした。
どちらも基本的な構造は同じでスタイリッシュにアレンジされたスーツ姿と頭部のギャップがなんとも面白いフィギュアになっています。
特徴的な手つきを再現する手首もありますし頭部もクリアパーツが使われたリアルな出来でした。
結構大きめの素体ですが保持力は問題なく軟質パーツも上手く使われていて動かしやすくその姿とあいまって楽しく遊べる物でした。
後は持ち手でもあるとさらに良かったですね。
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