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■S.H.フィギュアーツ マシンデンバード レビュー
SHF電王シリーズにマシンデンバードが登場。
価格は4,410円でweb受注品となっています。
付属品はスタンド、ソードフォーム、ライナーフォーム、NEW電王に対応する手首
予備グリップ&ミラーが付属。
ミラーやグリップはどちらか軟質パーツだったりする訳ではなくどちらも硬質パーツです。
電王に登場するバイクでデンライナーのコントロールも可能なのが印象的なデンバードがSHFで立体化。
作り的には最近リリースされたブルースペイダーなどと同様にABSを多用した作りで金属部品はネジやシャフトの類以外では使われていません。
ほぼABS製なので重量感はありませんが造形はシャープでフロントタイヤのカバーやパンタグラフもシャープに造形されています。
タイヤは両輪とも回転可能でスムーズに回り、ハンドルも可動します。
塗装は白部分がほぼ成形色。サスアームだけ塗装です。
白は成形色ですが透けが気になる部分もなく良い感じです。
青いラインは塗装で再現。メタリックブルーで塗装されています。
ラメが結構大きめでなかなか派手な輝きがありました。
フロントスクリーンはクリアパーツ。
ライトもクリアパーツが使われています。内部も銀塗装されているのでこの辺も抜かりナシです。
ホイールのスポークやタイヤのモールドもしっかり作られています。
カバーに隠れがちなフロントディスクブレーキの造形もあります。
ただし前後輪共にブレーキディスクは開口されていません。
後輪のサスはバネがあり押し込めるようになっています。
硬さもほどよくフィギュアを乗せても沈み込む事はなかったです。
ハンドル部分はパスを装着できます。
ミラーは銀塗装で再現。
パンタグラフ状のデンギャザーは差し替えなしで展開します。
エンジンはブルースペイダー同様精密感のある作りで各種ペダル類なども造形されています。
エキゾーストパイプは焼けたような塗装が施されていて渋い仕上がりです。
リアウインカーはクリアパーツでした。
ナンバープレートのシールなどはありません。
ソードフォームと組み合わせて。
ハンドル持ち手が3種ついてくるのが嬉しい部分です。
シートの形状がゆったりしているので窮屈さも感じずしっかり乗せる事ができます。
ステップに足を乗せるのも問題ナシです。
手首はソードフォーム用と書かれてはいますがもちろん他のフォームにも使えます。
ただ3種付属している手首はどれも大きめでグリップをしっかり握れません。
簡単に手が離れてしまうので若干遊びにくい印象があります。
どちらも硬質パーツのグリップなので破損防止の意味合いもあるかもしれませんが…
エンジンの造形も細かく下から覗いても黒いパーツがしっかり使われているおかげで引き締まって見えます。
以上SHF マシンデンバード レビューでした。
今回も硬質パーツが多用され重量感こそありませんがスポークなどの細さもまずまずでフロントカウルやデンギャザーも薄く鋭く再現されています。
白は成形色がメインなのですがライン塗装も綺麗でさほど安っぽさを感じない所も良かったです。もちろん白も塗装してくれればさらに良かったですが…
ブルースペイダーなどと同様にヘッドライトやエンジンのディテールなどもWの頃からだいぶ進化していて堅実な出来になっていました。
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