SHFレオ・ゾディアーツレビュー

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■S.H.フィギュアーツ　レオ・ゾディアーツ　レビュー　

SHFフォーゼシリーズ４体目のゾディアーツとなるレオ・ゾディアーツ。
価格は3,675円でプレミアムバンダイ限定商品です。

付属品はマント、爪型武器、右平手３種、左平手２種が付属しています。

終盤まで理事長の護衛役として活躍したレオ・ゾディアーツ。
アーツでは４体目のホロスコープスです。
星座の通り獅子を思わせる獰猛なデザインですが、白い服に水色のラインは爽やかでなかなか面白い色合いだと思います。

今までのゾディアーツ同様細かいラインは全て塗装で再現。
クリアパーツも多用された見応えのある出来栄えです。

バストアップ。
胸中央のレンズがひときわ目立ちます。
塗装精度はかなり高く、凸モールドになっている銀ラインもはみ出すこと無く綺麗に塗られています。
相変わらず怪人アーツの塗装は安定していますね。

頭部アップ。ライオンのたてがみを思わせる髪とむき出しの牙でかなり凶暴な面持ち。
たてがみのせいでかなりボリュームあるように見えますね。

体の水色ラインもよれる事なく塗装されています。
肩アーマーはプラ製でBJ接続。

腕や尻尾まわり。
尻尾は軟質パーツです。

髪の毛の立体感も変に潰れることなく良い感じです。

コートは細かくシワが刻まれて、足首は球体ジョイントで接続されています。

可動範囲など。
肩アーマーは上腕に取り付けるタイプですがやはり邪魔になります。
大きく腕を上げたりすると干渉しやすいですし髪の毛のボリュームもあるのでこの辺も引っかかりますね。
その分腰や胸部は柔軟に曲げる事が出来ます。

下半身は今までのアーツとほぼ変わらないイメージでしょうか。
スソは軟質パーツなので自由に曲げられ、邪魔になりません。

足はプラ足なのですが尻尾が地面に着くので３点接地になり、意外と自立性は悪くないです。

平手は爪の造形も鋭く塗り分けも細かい良い出来栄え。

クローは前腕ごと差し替えて再現します。
ライオンの頭を意識したようなディテールになっていますね。

取り付けるとこんな感じになります。
足首あたりまでの長さがあり、かなり大ぶりのクローです。

プラ製なので保持は十分可能です。
ただし交換がめちゃくちゃ固いのが難点。
一回お湯につけるなりして柔らかくしてから交換した方が良いかもしれません。

咆哮弾っぽく。

メテオストームと並べて。

最近のアーツらしく関節もしっかりしていて動かしやすくはあるのですが
腕を動かすとどうしても肩アーマーが取れやすいです。
結構ストレスを感じるポイントなので軸を引き出せるようにするとかして欲しかったかな。

いつものようにマントも付属。
スカートパーツや尻尾を外し、挟みこむように取り付けます。
今までのマント同様ツヤも使い分けられ、金ラインの塗りも素晴らしい出来です。

材質はプラ製で肩の出っ張りもあるので他のゾディアーツと違い腕もほぼ動かせません。
首もぴっちりとはまるためほぼ棒立ちで固定になってしまいます。

以上SHフィギュアーツ　レオ・ゾディアーツ　レビューでした。
肩アーマーのポロリと腕の交換し辛さこそありますが
造形、塗装共にハイレベルで流石怪人アーツといった感じですね。
マントはほぼ固定になってしまいますが通常のコートや尻尾は軟質パーツなのでアクションにほぼ支障が出ないのも良いですし
大ぶりで迫力あるクローや細かいライン塗装など眺めても十二分に楽しめる仕上がりでした。
早くサジタリウスも欲しい所ですね。

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