SHFライナーフォームレビュー

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SHF電王シリーズにライナーフォームが登場。
価格は3,360円です。

付属品はデンカメンソード、パス、交換手首（平手、持ち手）が付属します。

最終フォームのライナーフォームがSHFで立体化。
素体はソードやクライマックスなどと同じ素体が使われています。

頭身バランスなども変わらずスタイリッシュなバランス。
クライマックスと比べると造形的な派手さはありませんが赤メインの配色が特徴的です。

バストアップ。
白、黒、赤のライン塗装は大きなはみ出しもなく綺麗な仕上がり。
スーツ部分はツヤが抑えられています。

頭部アップ。
頭頂部のデンギャザーは小さいながらもシャープな作り。
複眼はクリアパーツですがちょっと色が濃い目な感じです。

胸アーマーは光沢感のある塗装で肩アーマーが独立可動します。
ケータロスはクリアパーツが使われていますがクライマックスと比べると銀塗装が一部省かれていました。

ホルダーはデンガッシャーと一体成型。
足首はいつもと同じもので球体関節接続です。

腕の関節パーツはさすがに塗り分ける訳には行かず、黒一色ですがさほど違和感はありません。

可動範囲はソード等と特に変わらず。
肩アーマーは腕側についているので回転させても邪魔にならず突起などが無いので動かしやすいです。

付属武器のデンカメンソード。
大型のソードですがPVCは使われていないので思ったよりは軽いです。

ライダーパスも刀身にセット可能。

モモの仮面は展開できます。

下側のレバーはカチっと引けるようになっていて電仮面の回転を再現できます。

クライマックスと並べて。

デンカメンソードは無理なく両手で持てます。
刀身と仮面のシャープさも十分で良い出来栄えです。

デンカメンの回転は定位置に固定しやすいようクリックがあり位置決めが楽なように配慮されています。
地味ですが嬉しい部分ですね。

股関節や足首の保持力は十分で扱いやすいです。
電王や龍騎シリーズは相変わらず安定してます。

リュウガンでデンカメンショット

大体遊びやすくできていますが持ち手だけはイマイチで
両手持ちはともかく片手持ちは安定しません。あとは流石に武器が大きすぎるのか二の腕のロール軸がクルっと回ってしまいます。

電車斬り

以上SHフィギュアーツ　仮面ライダー電王　ライナーフォーム　レビューでした。
素体はクライマックやソードと変わらないので扱いやすく
巨大なデンカメンソードも塗装はもちろん位置決めしやすいようなクリックがあったりと小気味よい出来です。
細かい塗装もビシっと塗り分けられているので見栄えも良いですが持ち手の緩さが気になる部分です。
ここがもう少し扱いやすければ文句ナシでした。

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