SHF仮面ライダーBLACK　RX　レビュー

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■SHF　仮面ライダーBLACK　RX（リニューアル版）　レビュー　

以前リリースされたRXがリニューアル。
価格は3,888円です。

付属品はリボルケイン２本、交換刃、交換サンライザー、手首オプションが付属します。

BLACKに続きフルリニューアルとなったRX。
今回も全て新規造形で旧RXからの流用部分はありません。
BLACK同様に劇中のスーツを意識したスタイルで立体化。
プロポーションはより太く自然になり、スーツのシワや縫い目のようなディテールも追加されています。

カラーリングも一新され、旧RXではメタリック塗装でしたが今回はつや消し塗装となりよりリアルな仕上がりになりました。
キングストーンなどにはクリアパーツが使われています。

バストアップ。
塗装は安定した美しさでムラやはみ出しはありません。
ボディはつや消しですが頭部だけはツヤのある仕上がりです。

頭部アップ。
マクロアイは縁取りなどがシャープになり、造形もより実物に近い出来になりました。
もちろんクリアパーツでモールドも細かいです。
ソーラーレーダーは硬質パーツになりシャープになりましたが破損には要注意です。

RXエンブレムは凹モールドで再現。腹部のサンバスクはクリアパーツ化されていました。
キングストーンはクリアパーツで再現されています。

首はジャバラ状になっていてできるだけシルエットを崩さず可動させられるように工夫されています。
腰パーツはシワのようなモールドがあり、太腿部分も黒く塗られていて違和感の少ない形になっていました。

スーツ部分は縫い目のモールドやパンとした張りを感じさせるモールドが追加されリアリティが増しています。

肩は引き出し式でリストビットも綺麗に塗装されています。

足首は非ダイキャスト。つま先も可動しますが小ぶりで軽いので安定性はイマイチです。

胴体は腰がBJで胸部分には画像のようなジョイントが組み込まれ引き出す事で可動範囲が広がります。

可動範囲など。
首はデザイン的にそこまで大きく動きませんが腰は非常に柔軟。
肩も引き出し可能ですが肘はもう少し曲がって欲しい感じもします。

股関節は軸が上下するタイプで十分な可動範囲。
足首は最近のSHFと同じタイプの球体ジョイント接続です。

比較的シンプルなスーツですがシワなどのディテールが追加された事で密度が増しています。

手首オプションは豊富で各種持ち手の他、名乗りポーズ用の手首もあるので変身後のポーズも細かく再現可能になっていました。

旧RXと比べるとボディバランスがより自然になっている事が分かります。
股間部分の塗装も上手く処理されていますね。

複眼モールドや縁取りの精度も大きく向上しています。

関節はどこも適度な保持力があり遊びやすいです。
非ダイキャスト足になったので安定性は劣るものの、ポーズもより付けやすくなっていました。

RXキック。
腰がよく動きますがその分サンライザーと干渉しやすいです。
どちらもプラパーツなので塗装剥げに注意する必要がありました。

リボルケインは銀塗装とクリアブルーの２本が付属。
刀身はどちらも取り外す事が可能。
サンライザーを差し替える事でリボルケインを接続できるようになり、リボルケインが出現するシーンを再現できるようになっています。

刀身は入れ替えられるようになっているので銀のグリップにクリアパーツの刀身を取り付ける事もできます。
クリアの刀身は根本がグラデ塗装されていました。

さらに短いタイプの刀身も付属しているので

こちらを使えばリボルクラッシュの突き刺しをよりリアルに再現できるようになります。
小さいながらも非常に効果的なパーツですね。

以上SHF　仮面ライダーBLACK　RX（リニューアル版）レビューでした。
今回も全て新規で設計されているのでパーツの細かさは段違いです。
特に頭部は今までの進化を見て取れて面白い部分でした。
スタイルもより自然な力強さを感じさせるプロポーションに変更され、スーツのディテールが細かく追加されているのも見応えのある部分です。
リボルケインも刃が交換できるようになり短い刀身と組み合わせてより遊べるように進化していますし手首も豊富なので様々なポーズ付けを楽しめる物になっていました。

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