■S.H.フィギュアーツ トライドロン レビュー
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■S.H.フィギュアーツ トライドロン レビュー
SHFで発売されたトライドロン。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品となっていて価格は24,840円です。
付属品はベルト用クレードル、タイプスピード用背面タイヤパーツ、交換ボンネットパーツ
タイヤコウカン＆フエール用ジョイント、ホイールパーツ、交換用ベルトバックル、ハンドル持ち手
ディスプレイ台座、タイヤ交換用台座が付属します。
ディスプレイ台座はエンブレム状になっていてクリアパーツも使われていました。
仮面ライダードライブに登場するトライドロンがSHFで立体化。
バイクと違い車ですし、SHFに対応したサイズなので製品化は難しそうに思いましたがweb受注で発売されました。
今回は変形がオミットされていますがその分様々なギミックが仕込まれています。
注文した後しばらくしてからボディの赤が成形色とアナウンスされ期待半分不安半分でしたが外装の材質はポリカーボネイトを採用。
説明書に書かれていましたがクリアコートもされているそうです。
赤を塗装している訳ではないので透ける感じがない訳ではありませんがボディの光沢は美しいです。
車体下部のパネルを中心にダイキャストが使われていてかなり重量のあるズッシリとした作りです。
車体下部はマフラーやサスアームなども造形されていました。
ボンネットパーツを差し替える事でバリアブルトルクユニットを露出した姿も再現可能です。
今回変形ギミックはありませんがマルチハイビームランプとテールランプの発光ギミックを搭載。
単4電池が3本必要です。
光量も十分でマルチハイビームランプは眩しく発光します。
発光ギミックの関係もありランプ類はクリアパーツ。
特状課のマーキングはプリントされています。
フロントタイヤは可動します。
ウインドウは全て透明で内部が見えるようになっています。
サイドミラーはミラーシートが使われていて鏡面仕上に。
ドアはもちろん開閉します。
タイヤ類は上のタイヤも含め全て回転可能。ホイールはホイールキャップ含めシルバーで塗装されています。
エンブレムは立体的な仕上がりでテールランプのモールドも細かいです。
助手席側ももちろん再現されこちらのドアも開閉します。
今回はルーフ部分をがばっと取り外す事が可能。
エンジン部分も造形されています。
フロントウインドウも透明なクリアパーツ
エンジン部分は一体成型されている所がほとんどですが塗り分けは綺麗です。
バケットシートのシートベルトはさすがに省略されています。
メーターのプリントは高精度で数字が読めます。
ハンドルは回転可能。
シフトレバーやサイドブレーキも可動します。
クレードルには差し替えでベルトさんをセット可能。
ただしベルト自体はドライブ本体から持ってくる必要があります。できればこのパーツも付けて欲しかったですね。
ベルトさんの表情パーツも7種類付属。
こちらは通常と喜び顔
痛み顔と悲しみ顔
怒り顔と疑い顔
そして表示が消えた状態の7種類が付属。
もちろんドライブに組み込む事も可能で多彩な表情を楽しめます。
内装のディテールや塗装も綺麗でシフトカーホルダーやマット、各種スイッチ類も細かいです。
ドライブを乗せる際にはタイヤの背面部分を専用のものに交換します。
乗せる時はルーフを外してからセットすると乗せやすいです。
胴回りはそこそこ余裕がありハンドルなども専用の持ち手で無理なく握れます。
ただしルーフが低いため頭部が干渉しアゴが引けなくなります。
斜めにすれば多少余裕はできますがもう数ミリ高い方が扱いやすかったかも。
光沢感のあるボディと発光ギミックの組み合わせは格好良いですね。
助手席があったりするので大きさはDX版よりさらに大きくなっていました。
タイプスピード以外を乗せた場合。
鎧武など角が低めのものは干渉して首の向きが制限されるものの一応乗せられます。
角が長いライダーは干渉するので無理です。（ルーフはしっかり閉めていません）
無理にルーフを閉じると角が破損します。
ルークのような普通の人タイプなら無理なく搭乗できると思います。
ただアイアンマン系のようなライダーアーツより一回り大きいタイプは厳しいです。
ワイルドは助手席ならなんとか乗れました。
テクニックも干渉部分が多くルーフは閉められません。
肩がボリュームあるタイプだとドアも締まらなくなるのできちんと乗せられるアーツはあまり無い感じ。
ただルーフを取り外した状態なら余裕が出るので色々乗せられると思います。
タイヤフエールギミック
ホイールキャップを外しジョイントを取り付ける事で各種タイヤが取り付けられるようになります。
予備のホイールも１つあり、タイプスピードのタイヤも取り付けられるようになっていました。
タイヤ交換用台座を使うことでタイヤの突起の干渉を防ぐ事ができます。
エフェクトや各種タイヤを使って。
アーツドライブシリーズの特典タイヤがあればかなり遊べるようになります。
スピードロップも再現可能ですがやっぱりかなり場所を取ります。
飾るスペースに配慮したのか付属の台座を使えば運転席部分だけを飾れるようになります。
アーム部分はカチカチとしたクリックがあり好みの角度で飾ることが出来ます。
運転席回りをごそっと外し台座につなげるのでもちろんドライブも搭乗可能。
サイドウインドウは取り外しておきます。
取り外した断面部分にもディテールが作られていて意外と見栄えがします。
見えにくかったアクセルやブレーキペダルも良く見えますね。
以上SHフィギュアーツ トライドロン レビューでした。
アーツサイズの車なのでかなりサイズが大きく置き場所がどうしてもネックになってしまいますが
ダイキャストが使われたずしりとした重量感に加え内装も細かく再現され塗装精度も高いです。
発光ギミック、タイヤフエールギミックなどもあり、タイプスピードや特典タイヤを組み合わせるとめちゃくちゃ遊べますし心配していた赤の成形色も綺麗なツヤがありました。
オマケ的なギミックだと思っていた運転席のみのディスプレイも断面部分のディテールもありますしスペースを取らないのもあり意外と良かったです。
スペースがタイトなのでタイプスピード自体もちょっと乗せ辛く、
他のフィギュアを乗せたりするのは種類を選んでしまいますがルーフを取ったオープンカー状態なら色々乗せて遊べると思います。
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