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■スーパーロボット超合金 アーマード・コアV UCR-10/A レビュー
SR超合金にアーマード・コアVよりUCR-10/Aが登場。
価格は5040円です。
付属品はライフル、バトルライフル、ガトリングガン、パルスマシンガン、手首オプション2種、スタンドジョイントが付属。
SR超合金では珍しいゲームからの立体化。
アーマード・コアVの代表的2脚UCR-10/AをSR超合金フォーマットで立体化しています。
IV系とはデザインラインがガラリと変わり設定身長がかなり小さくなった他、無骨でミリタリーチックな姿になっていますね。
足や関節部にダイキャストを使っているので程よい重量感が楽しめます。
ABSメインのシャープなパーツ造形で今までのSR超合金とは一味違うディテール密度です。
機体はガンメタルメインのこれまたミリタリーチックな塗装。
成形色の上から部分塗装が施され、どちらもメタリックになっています。
バストアップ。
左右非対称の複雑なデザインです。
アンテナ類は硬質パーツで細長いので取り扱いは要注意。
頭部アップ。
かなり小さいですがカメラ部分も綺麗に塗られています。
尚展開ギミック等はありません。
肩のミサイルは固定でギミックはありません。ハンガーユニットも動きそうな分割なんですがこちらも固定。
できれば可動させて欲しかった所。
センサーはメタリック塗装です。
各パーツの一部には鍛造表現っぽいものがあり、アクセントになっています。
珍しい三角形のスラスターはBJで可動。
足は画像のように可動します。
可動範囲など。
グリグリ動かすには色々制約があるデザインなので他のSR超合金と比べるとやや控えめな感じでしょうか。
肘は二重関節で180度曲がりますが肩に干渉するのでそこまではいきません。
腰はヒンジ状のジョイントで可動し、引き伸ばす事で大きく動かせます。
首も引き出す事で可動範囲を広げられます。
下半身はこんな感じです。
膝は二重関節。股関節は独特な構造でBJなのですが股関節の根本が開くようになっています。
付属武器は4種。
ライフルのURF-15 VALDOSTA
バトルライフル KO-2H6/STREKOZA
パルスマシンガン UEM-34 MODESTO
ガトリングガン KO-5K4/ZAPYATOI
の4種が付属。
どれも大部分が塗装されていてABS製のシャープな仕上がり。
両手とハンガーに装備させた状態。
足のシールドは展開可能。
下側のシリンダーが連動する凝ったギミックがあります。
足が大きくダイキャストも使われているので安定性は高め。
ただ腰のジョイントをつないでる部分に遊びがあるのか上半身がグラグラします。
ジョイント自体の保持力は問題ないのですが…
どの角度からみても情報量が多く眺めていて飽きません。
ガトリングは持ち手にはめるのが結構しんどいです。
自分はピンセットで無理やりはめました。
スタンドジョイントがあるので浮かせて飾ることも可能。
重いのでスタンドのネジはきつめに締めておかないと危ないです。
ブーストチャージ
細かいディテールは良いのですが問題は手首の抜けやすさ。
手首はBJ接続なのですがBJが短く、手首が浅めにしかはまらないためライフルはまだしもガトリングガンあたりはポロッポロ取れます。
ハンガーにはガトリングを取り付ける事ができません。ライフルは無理すればいけますが…
それと持ち手も各種専用の物の為、持てる武器が左右とも決まってしまうのが残念。
もう1セット欲しかった所ではありますね。
手首は瞬着で軸を太らせてみても軸が浅いので根本的に改善はされず、ちょっと抜けにくいかな?ぐらいなのでかなり厄介。
ここはもう少し考えて欲しかった所です。
大きさはこんな感じ。
身長は一回り小さいですが各部のボリュームがあるのであまり小ささは感じません。
以上SR超合金 アーマード・コアV UCR-10/A レビューでした。
各パーツが非常に細かく、よく玩具で発売出来たと思う密度です。まさに組立済みプラモといった感じ。
ミサイルなどの可動はオミットされていますが、
動かし辛いデザインを出来るだけ動かす引き出しギミックのおかげで派手なポーズも結構いけます。
ただ上半身がグラグラで安定しない感じですし、手首の取れやすさはかなりストレスを感じる部分なのでここは残念。
シリーズ化するならの辺を改善してくれると嬉しいかな。
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