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■コトブキヤV.I. UCR-10/L AGNI 完成編
以前から塗り進めていたUCR-10/L アグニ。
今回はこんな感じに塗装しました。
ボディカラーは赤で塗装。汚しも入れてあります。
キットは今までのV.I.と同じスケールなのですが、ACVの機体はだいぶ小さくなっているのでそれにあわせキットの方もかなり小さいです。
ちょっと大きなHGクラスのボリュームですが部品が多く細かい分割でギュっと凝縮されたようなキットになっていました。
頭部はクリアパーツの裏にミラーフィニッシュを貼ってカメラが目立つようにしてあります。
肩のプレートにはヘックスデカールを貼り付け。
前腕の武器取り付け穴はちょっと目立つのでくり抜いてメッシュやプラ板をはめ込んでおきました。
胸部や肩のセンサーはくり抜いてクリアパーツ化してあります。
アンテナ類もプラだと太かったので真鍮線で作り直し。
特徴的な三角ノズルはクレオスのスーパーチタンで塗装。
各所のセンサーはモールドにミラーフィニッシュを貼り付けクリアオレンジを塗って目立つようにしています。
メインカラーの赤は茶系の色も混ぜ2色で塗り分けています。
足のシールドにもヘックスデカールを貼り付け。
コーションマークもちょこちょこ貼ってます。
足回りはパステル等で泥汚れを付け、その上からシルバーで塗装剥げを書き込んでいます。
武器をフル装備。
武器類は全てガンメタル等のメタリック塗装で仕上げました。
バトルライフルKO-2H4/PODENKA
ウォッシングした後に銀色でドライブラシをしてあります。
組み換えの関係上ダボ穴などが目立つのでプラ板や丸モールドなどでフタをしてあります。
LB-66 MOONLIGHT
刀身はシルバー、ケーブルはメタリックレッドで塗り分け。
刃もかなり薄くコトブキヤらしいシャープさがあります。
ライフルのURF-15/A JESUP
こちらもガンメタルで塗装後ウォッシング。シルバーでドライブラシをして仕上げました。
折りたたみ式の巨大なスナイパーキャノン HARICOT SC61
ERBSEN SC62との選択式になっていますが形状はこちらのほうが好みなのでコチラで組みました。
シールド展開ギミック。シリンダーは穴を広げてミラーフィニッシュを巻きつけています。
本体のドライブラシはバフなどで軽めに施しています。
ミサイルポッド展開。
主要な関節はほぼABSなので塗装や汚しは結構気を使います。
ほかのVIもですが汚そうとすると割れやすい作りなんで極力バラしつつ塗った方が安全ですね。
最後に色レシピなどを (C)クレオス (G)ガイアノーツ (F)フィニッシャーズです。
■赤 (C)ハーマンレッド+(C)純色マゼンタ+(C)クールホワイト+(C)ニュートラルグレー+(C)純色イエロー
■茶色 (G)オキサイドレッド
■フレーム色 (C)ニュートラルグレー+(C)シルバー+(C)純色マゼンタ
■黒 (C)ウィノーブラック+(C)ニュートラルグレー+(C)純色マゼンタ
■ハンガー等 (C) スーパーチタン
■武器類 (G)ガンメタル、(G)スターブライトアイアン、(G)EXシルバー等で塗り分け
ウォッシングはハルレッドやレッドブラウン等茶系の色でウォッシングしています。
つや消しクリアはガイアのフラットクリアを使用。
以上コトブキヤV.I. UCR-10/L AGNI でした。
今回は機体がダウンサイズされたのですが部品数はあまり変わった印象はなく、凝縮されたような密度感のあるキットでした。
洗練された印象の機体が多かった今までの機体と違い、今回は説明書に書かれている通り一体でデザインされた訳ではないごちゃ混ぜにしたような雑味、雑感が魅力の機体ですね。
手足の他に巨大なスナイパーライフルを含めた各種武装も一部組み換えが可能だったりしますし、単体キットでのカスタム性も増しているのが嬉しい部分です。
反面細かい部品が多く、組み立てや塗装するには面倒な部分もあるのですが泥臭い雰囲気を存分に楽しめるキットでした。
■パチレビューはこちら
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