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■1/100　ガンダムキマリストルーパー　レビュー


1/100でもキット化されたキマリストルーパー
価格は3,240円です。



付属品はデストロイヤー・ランス、キマリスシールド、キマリスサーベル
持ち手（右のみ角度付きのものもあり）と



MGなどによく付くスタンドも付属。



ホイルシールはリアスカート裏やスラスター、それにフレームに貼るシールが付属しています。



フレームはガンダムフレーム１のランナーが使われているので余剰パーツがいくつかありました。




まずはガンダムフレーム。
ガンダムフレーム１ですがキマリストルーパーに合わせ胸や腰、頭部などのパーツが新規になっています。
シリンダーの作りなどは今までと同じでした。



装甲を取り付けてキマリストルーパーの完成。
ノーマルのキマリスとは大きく形を変えた各所の装甲を再現。
先にHGでも発売されていましたがこちらもトルーパー形態への変形ギミックが搭載されています。



今までの鉄血1/100同様色分けは進化しています。
リアスカートの一部や股間部分のモールドなども別パーツ化。
リアスカート中央にシールを使いますが組んだだけでこの形態はほとんどの配色が再現されていました。



頭部アップ。
ツインアイも別パーツで再現されています。
ヘルメットは左右分割なのですが極力合わせ目が見えないようになっていて後頭部の一部にしか出ないようになっていました。
・見落としていましたがトサカの片方に分割線があります。



アンテナの裏にもモールドがあります。
腕部は前腕が左右分割、肩が前後分割で合わせ目あり。
前腕は挟み込みなので合わせ目を消すのはちょっと面倒そう。



胸部は新たに開閉ギミックが追加。差し替え無しで上下のハッチが開きます。
開いた部分はマルチスロットアクセラレーターと言うらしくキマリス特有のエネルギー回路らしいのですが現在は使途不明との事です。
何かビーム的なものでも発射するんでしょうか。



バックパックのバーニアは差し替え無しで可動します。



下半身を覆うような巨大なリアスカートは上下にスイング。
モールドも細かいです。



フロントアーマーとサブアームも可動。
フロントアーマー裏には特にモールドはありません。



サブアームはもちろん差し替え無しで展開。
クローは固定なものの、より細かく可動しロールも可能になっていました。



脚部は膝の装甲が可動。



足首の上側にあるスラスターも別パーツで再現。



足首は画像のように可動し、ちらっと見える装甲の内側にもモールドが入っていました。



足裏は肉抜きなしです。




左が1/100、右がHGです。
今回はぱっと見ほとんどモールドの追加は無い感じでした。
ですがHGはかなりモールドが多かったので1/100の大きさになっても間延びした印象は無かったです。



可動範囲など。
フレームはガンダムフレーム１なので腰や頭部、肘などはよく動きますが肩のスイングほとんどできません。



ノーマルキマリス同様装甲が干渉し、肩アーマーの回転がし辛いのですが今回は隙間が広めでやや余裕があり若干改善されている印象です。



下半身も十分動きますが太腿が短いので膝立ちはいまいちです。



デストロイヤー・ランス＆シールド装備。





デストロイヤー・ランスは相変わらず巨大で迫力あります。
持ち手とはピンで接続するので手の中で回転する事もありません。
構造は左右分割のモナカなのですが砲口が別パーツ化されています。




今回も角度付きの手首が付属し、手首部分でもがっちりと固定できるようになるのですが
弄っていると肩の関節が重さに負けてきて垂れ下がるようになります。



ですがサブアームで支える事ができるのでこちらを使えば保持は十分可能。
スタンドは腰裏部分に取り付けます。






キマリスシールドは裏側にサーベルを取付可能。三角モールドは別パーツになっています。
腕にはピンで直接取り付けるので回転はできますが取り付け位置の変更は不可。




キマリスサーベルはそのままシールドから引き抜けます。
こちらも手首にはピンで接続する方式。





脚部を展開してリアアーマーを跳ね上げバーニアの位置を調整すればトルーパー形態に。
差し替え無しで変形可能です。



前足にあたる部分はシンプルな作りで正面にモールドなどはなし。
真ん中に合わせ目があります。



展開したスネの内側は紫のようなので再現したい場合は塗装が必要です。



動かしていると肩アーマーがポロポロとよく外れます。
分解する事がないなら接着してしまった方が扱いやすいかも。





サブアームですがHGだと武器を持たせて遊べたのですがこちらはグリップの大きさが合っておらずきちんと持てませんでした。
画像では引っ掛けているだけです。
■訂正
グリップではなく鍔の部分を持たせるようにすれば保持可能です。気が付かず申し訳ありません。
そして教えてくださった方ありがとうございました！



もちろん両手持ちもできます。



肩まわりが改善されているせいかノーマルキマリスよりはだいぶ動かしやすく感じました。




最後にノーマルキマリスと。
今回はディテールの追加がほとんどないのでノーマルの方がゴチャっとした印象があります。



フレームが共通なので肩アーマーの交換やブースターの取り付けもできました。
ただバックパックは胸部のアーマーと一体化しているので外すとちょっと違和感が出ます。



以上1/100　ガンダムキマリストルーパー　レビューでした。
1/100でも無事キット化されたキマリストルーパー。
今回はモールドの追加はほとんど無かったですがもともと密度のあるキットだったので間延びした印象もなく
色分けなども良くなっていて新たに胸部のマルチスロットアクセラレーターの開閉ギミックが追加されています。
1/100にサイズアップしただけあり元々大きかったデストロイヤーランスはそのままだと保持が厳しいのですが
サブアームと角度付きの手首を使えば特に調整しなくても保持できるようになっていました。
もちろんトルーパー形態への変形もスムーズにできますし、ノーマルキマリスより動かしやすくなっているのも嬉しい部分でした。
今回はまだしっかり決めていませんが、少し手を入れてオレンジあたりの色を使いつつ塗ってみようかなと考えています。

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