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■バンダイ アクションベース4&5 レビュー
ガンプラ用のスタンドとして発売されているアクションベースシリーズ。
新たに4と5が発売されたので買ってみました。作りはいつも通りプラモデルと同じ組み立て式で接着剤は不要。
色はクリアとブラックがあり今回はクリアを購入。
4の価格は648円でMGなど比較的大型のモデルに適した従来のアクションベース1に相当するサイズ。
5の方は540円でHGサイズなどに適したアクションベース2に相当するサイズです。
まずはアクションベース4。
こちらはMGなど1/100サイズに合うようなスタンドで六角形のベースが3枚組み合わせられています。
メインの支柱の他、可動ポイントがある武器保持用支柱があるのも今回のベースの特徴。
またアクションベース1&2はネジ止めが必要でしたが今回はネジ止め箇所がなく
最近のMGなどに入っているアクションベース1の改良型のようなロック式になっています。
ベースパーツはそれぞれ分割&連結が可能。
複数購入すればどんどん繋げる事もできます。
各所にスタンド支柱用の穴があり色々な位置に支柱を取り付ける事が可能。
また複数の3mm穴も開けられていました。
ただそれなりに大きいベースを組み合わせるため結構場所を取ります。
付属品ですが可動するクリップ、3mmピンジョイント2種、U字ジョイント3種
ジョイント変換パーツ、各種ベース固定パーツが付属。
支柱の角度を固定するパーツは3種類あり、好みで選択します。
最初これがポロっと落ちそうだと思いましたが、パチンとはまるので簡単にはポロリしないようになっていました。
アクションベース1や2のような支柱自体の伸縮機能はありませんが、伸ばせばそれなりの長さになります。
両端の可動部はネジ留めではなく、ワンタッチでロックができる作りになっているので容易に扱えるようになっていました。
ベースの先端はMGによくあるジョイントを差し込むためのパーツの他に
U字のジョイントが幅違いで3種
3mmピンが2種付属。
90度角度を変更できるパーツもあるのでピンは横向きにも出来ます。
また可動式のクリップアームも付属。
多数のジョイントパーツがあるので大半の1/100キットに対応できます。
またアームも一本でシンプルなので見た目もスッキリ。
アクションベース1&2は接着しないとややバラけやすい印象がありましたがこちらはだいぶ扱いやすくなっていました。
ただサザビーのような重量のあるMGだと不安定になり危なっかしいです。
サザビーやジOのような大きいキットにはちょっと向かないですね。
クリップは幅広で細かいパーツは掴めませんが
MGの胸などに合う幅になっていました。
また今回大きな特徴として支柱を分解し2本にする事ができます。
もちろん根本の角度も変更可能。
底面にピンパーツを付ける事ができるので
画像のように1つのベースで2体のMSを飾る事が可能。
支柱も一本で短く安定感もあるため派手なポーズで飾らないならこちらの方が便利かも。
続いてアクションベース5。
こちらは4の作りとほぼ同じですが1/144サイズに合わせ全体が小型化されています。
4では3枚だったベースも1枚です。
付属品も大体同じ構成ですがU字ジョイントは2種類です。
クリップやU字ジョイントも小型化されています。
ですがベースは共通パーツなので4との連結も可能。
支柱は武器支柱も含めだいぶ短くなっています。
こちらも支柱分割ギミックがあり2体飾れるようになっていました。
こちらはRGやHGなど1/144にぴったりのサイズです。
支柱の作りはこれといって変わりませんが、武器支柱がかなり短くなっているのがちょっと使いにくい所も。
画像で使っているRGセブンソードなどに付属する支柱が差し込めたりしますし、長くて調整しやすい4の支柱を使うのもありだと思います。
前に飛び出た3mmピンジョイントがありこれを使うと支柱が邪魔にならず脚を閉じたポーズで飾れるのがなにげに便利だったりします。
以上アクションベース4&5 レビューでした。
支柱の長さやベースの数が違ったりしますが基本的に4と5は同じ作りでロック方法なども共通。
伸縮ギミックのないシンプルな支柱で先が伸びた3mmピンジョイントなどもあるので
従来のアクションベースでは股関節下に太い支柱パーツが来てちょっとポーズが付けにくかったりする事があったのですがそういった所が解消されています。
流石にサザビーなど大型のMGは重量が厳しいのですが
新たに武器保持用支柱があったり支柱を分割する事で1セットで2体飾れるようになるなどより便利に使えるようになっていました。
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