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■バンダイ1/60 アーバレスト Ver.IV レビュー
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バンダイから1/60でキット化されたアーバレスト。
価格は3,024円です。
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付属品はボクサー57mm散弾砲、グラーツ・マンリッヒャーAWS2000、単分子カッター&鞘、ジョイントパーツ、頭部装着用ダガーパーツ
平手、ラムダ・ドライバ再現パーツが付属。
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ホイルシールは目部分の他、腰中央や腰後ろの白を補うホイルシールが付属。
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ランナーの都合で一部のパーツが余剰となります。
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バンダイから1/60でキット化されたアーバレスト。
こちらは新たに始まったフルメタル・パニック!Invisible Victory仕様のアーバレストとなります。
同じく最近発売されたパシフィック・リムシリーズとは違いHGなどの表記はありません。
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とくにブランド表記はないのですがサイズなどはHGに近い印象。
アーバレスト自体だいぶ細かい配色をしていると思うのですがかなり細かいパーツ分割で成形色でここまで再現されていました。
足りないのは腰や鎖骨部分などにある細かい黄色部分や一部シールを使うグレー&ホワイト部分ぐらいでこのサイズにしてはかなり再現度は高いと思います。
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キットはPC002が使われたキットでABSは使われていません。
接着剤ももちろん不要。
パーツ分割は細かい所があるものの手軽に組み立てられます。
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頭部アップ。チェーンガン周りは黄色いパーツで別パーツ化されています。
ただこの周りはダークグレーなので一部塗装が必要。
小さいパーツですが頬部分なども別パーツ化されていました。
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ダガーを装着した頭部も差し替えで再現できますが頬パーツはかなり小さいので紛失注意です。
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胸部も複雑な分割で配色を再現。
首元にあるコクピットの跳ね上げは再現されていますが内部ディテールはありません。
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肩アーマーは黄色い部分などが別パーツ。
分割が細かいため合わせ目も出ない作りです。
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腕部は肘が二重関節。
今回は持ち手兼握り手の他、平手もありますが水かきのように繋がっている部分があるので好みでカットすると良さそうです。
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背面も適度にディテールがあり引き締まって見えます。
腰のグレーのパーツの下側はホワイトなのですがこちらはシールで補う事ができます。
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腰の表側にある中央のパーツは上側がグレーですがこちらもシールで再現する形です。
太腿などの黄色は再現されていないので塗装が必要。
また腰後ろに差し替えでマウントパーツを取り付ける事ができます。
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これで単分子カッターやボクサーを装着する事ができます。
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またナイフは太腿にも取り付け可能でした。
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脚部は細かいグレーバイオレット部分などもしっかり別パーツ化。
足首は小さめの機体ですが接地などは良好。
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アキレス腱部分にあるカバーは可動します。
また足首は軸関節の組み合わせで前後左右にスイングできるのですが足首の横回転は出来ない構造でした。
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足裏も細かいディテールが刻まれています。
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可動範囲など。
可動はかなり柔軟で腰もBJと軸関節の組み合わせで広く可動。
もちろん肘も二重関節で良く曲がります。
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胴体は画像のようにハの字に開くようになっていてかなり肩を前方に向ける事ができます。
また腰は横方向にもよく動くようになっていました。
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脚部も邪魔なアーマーがないので脚もよく上がり接地も良好。
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説明書を見ると膝立ちのためのギミックのようですが股関節軸が下に下がるようになっています。
このギミックを使えば太腿と腹部の干渉が減り、脚をさらに開く事も可能でした。
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付属武器のボクサー57mm散弾砲。
こちらはストックが可動しポンプアクションが可能。
分割は左右分割ですが大部分が段落ちモールドになっていて砲口は別パーツです。
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平手もありますし肩のスイング幅がかなり広いので色々な角度で構える事ができます。
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単分子カッター。
こちらはカッターが1パーツ、鞘が2パーツで再現されています。
1パーツなのでカッターの刃部分は色分けされておらず塗装が必要です。
股関節カバーを外せば3mm軸のスタンドが使えます。
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続いてメカデザイナー海老川兼武氏がデザインしたという
プラモデルオリジナルウェポン、グラーツ・マンリッヒャー AWS2000。
こちらは一番シンプルなLDWタイプとなります。
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分割はこちらもモナカ。
砲口部分もモナカ割りで合わせ目が出ます。
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こちらの銃ですが同時発売されたM9ガーンズバック2種には中央にある基部パーツの他追加パーツがあり組み換えが可能になっています。
画像左側がノーマルのガーンズバックに付属するアサルトカービンタイプ用パーツ、右側がマオ機に付属するバトルライフルタイプ用です。
両者の違いはグレネードとストックだけで銃口部分などは共通。
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成形色も共通なので組み換えて好みの形状を作る事ができます。
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またマオ機に付属するワイヤーガンもそのまま流用可能になっていました。
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続いてラムダ・ドライバの再現。
こちらはパーツの差し替えで再現します。
肩部分は一度装甲を外し、ラムダ・ドライバパーツに取り外した装甲を取り付けます。
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背面のパーツも同様に展開状態のパーツに装甲を取り付けます。
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これでラムダ・ドライバ発動状態の完成です。
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差し替えはでシンプルなギミックなので勝手に戻ったりポロリしたりすることはなく扱いやすいです。
ただ肩のパーツがせり出す形になるので若干干渉しやすくはなります。
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最近発売されたHGダブルオーダイバーやHGのジプシー・アベンジャーとサイズ比較。
若干普通のHGより大きめですが扱いやすいサイズでした。
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以上1/60 アーバレストVer.IV レビューでした。
今回はどちらかというとHGに近い作りで、ポリキャップのお馴染みのものなのでガンプラを組んでいる方なら手軽に組めるキットです。
サイズなどもHGよりやや大きいぐらいのサイズですが分割は細かく複雑な配色の機体もかなりの部分が成形色で再現されていました。
また可動面も優秀で腰や肩周りも柔軟に動きますし、合わせ目もほとんど目立たずポロリしたりする所もなくグリグリ動かして遊べます。
単体でも出来が良いのですが同時発売されたM9ガーンズバックの武装も組み合わせたりできますし大満足のキットでした。
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