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■バンダイ 1/144 AT-AT レビュー
ヨーダと同時発売されたAT-AT。
価格は4,536円です。
付属品はベース、軟質レーザー砲パーツ、ダンパーパーツ、レーザーエフェクト、ベースが付属。
立ちポーズのフィギュアもありますが書き割り状でディテールはありません。
今回もデカール&マーキングシールが付属。
EP5に登場するスノーウォーカーことAT-ATがSWシリーズでキット化。
今回は設定上かなりの大きさがあるためかスケールは1/144サイズになっています。
脚部や首などが可動するモデルでポーズも変更する事ができます。
4足のメカで足が長く無機質で不気味な印象とどことなく愛嬌もあるスタイルが魅力的です。
キットは今まで通りスナップフィットでポリキャップなどは使われていませんが保持力は十分。
全体のモールドも細かいです。
コクピット部分のアップ。
レーザー砲の一部に合わせ目は出るもののそれ以外はモールドに沿った分割です。
奥まっていてわかりにくいですがビューポートはクリアパーツ。
アゴ下のレーザー砲はブローバックギミックがあり砲身がスライドします。
両サイドのレーザー砲は軟質パーツで成形されたものもあり。
ただしどちらも銃口は開口されていません。
コクピットの装甲は簡単に取りはずし可能で内部を見る事ができます。
パイロットフィギュアは2体付属。
首を引き出す事で可動範囲が広がり特に上方向には良く動きます。
首部分はモナカなのでこの部分にも合わせ目あり。
脚部は動かすと付け根のプレートが連動する作りです。
また膝上のダンパーパーツは差し替えで伸縮した状態を再現可能。
脚部は画像ぐらい可動するので歩行するポーズは十分再現可能でした。
足首のダンパーも動きに追従する作りです。
足首部分もレールに沿って可動。
ツメは全て独立可動し肉抜きなどもありません。
脚部の付け根は回転の他ハの字にひらく事も可能です。
またほとんど見えないような胴体内側の再現度も高いです。
一部のメカモールドは別パーツ化されたりしていて立体感は十分。
胴体のパネルは一部取り外しが可能でした。
付属のベースは雪原をイメージしたもの。
支柱などはなく置くだけですがちょっと小さい感じもあります。
そこまで派手に動く訳ではありませんが劇中のような動きは十分再現可能。
また左右のう砲身は回転できます。
基本的にグレー一色の機体なので配色は成形色でほぼ再現されています。
これだけディテールがあると汚しなども楽しそうです。
レーザーエフェクトは2本付属。
下部のレーザー砲に取り付けられます。
エフェクト自体はこれまでと共通の造形でした。
首が上方向に良く動くのでワイヤーで足を取られて転んでしまうシーンも再現可能になっていました。
胴体のプレートも半開きにしたり取り外せるようになっているのも細かいです。
1/48スノースピーダーや1/144のガンプラ(バルバトスルプス)と大きさ比較。
1/144でも大きさは結構あります。
以上バンダイ1/144 AT-AT レビューでした。
今回はスケールが1/144と小さめになっていますが元が元なのでそれなりにボリュームのあるキットです。
ですが大きすぎるという訳ではなく塗装などもしやすそうなちょうど良いサイズに感じました。
ディテールの細かさも相変わらずでほとんど見えないような胴体内側などもしっかり作り込まれています。
可動も歩行や転倒時の再現も可能なぐらいは動きますし、各所の連動やレーザー砲のスライドギミックも凝っていました。
出来の良いキットなので気になる合わせ目などを処理しつつ塗装を楽しみながら作りたいと思います。
■プレミアムバンダイ バトル・ドロイド ジオノーシスカラーセットなどが受注されています
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