1/72　Aウイング・スターファイター　レビュー

バンダイSWシリーズで新たにAウイングがキット化されました。
価格は2,592円です。

付属品はターボレーザー、ベース、交換キャノピー、レーザーエフェクト、着床脚パーツ一式、パイロットフィギュアが付属します。

デカールは水転写とマーキングシールの選択式。

エピソード６に登場しスーパースターデストロイヤーの艦橋に特攻、撃沈したのが印象的なAウイング・スターファイターがキット化されました。
今回はXウイングやYウイングと同じ1/72スケール。
いつも通り接着剤のいらないスナップフィットで手軽に組む事ができます。
撮影用プロップのままキット化すると全長が５mほどの大きさになるそうですが、今回は設定にある9.6ｍになるよう設計されているそうです。

独特のくさび形をした形状で他の機体よりコンパクトな姿。
配色は細かいグレーや黒、メインノズル内側の黄色などが省かれていますが
赤い部分は別パーツ化されているので組んだだけでも結構イメージ通りに仕上がります。
またグレーのパネルはシール＆デカールで補えます。

コクピット内部の計器類もモールドがあり立体的に再現されています。

キャノピーはクリアパーツで再現。
パイロットフィギュアは１パーツですが顔のモールドなども良い雰囲気です。

両サイドに装備されているレーザーキャノンは上下に回転できます。

薄く鋭い機首やメインノズル周りの作りも精密でパーツの合いも良かったです。

機体後部にあるパイプ状のディテールは一部別パーツ化されていました。

ノズル周りも精密なモールドで再現。パーツの奥行きも十分です。
メインノズルはクリアパーツが使われています。

着床脚はパーツの差し替えで再現します。
立ちポーズのパイロットフィギュアも付属しますが今回は書割のようなシルエットだけ表現したペラペラの物でした。

機体下部のカバーを外す事で付属のスタンドの他、3mm軸のスタンドが使えるようになります。

今回キャノピーが２種類あり、画像のようにフレームも全てクリアパーツで一体成型された物も付属します。

以前発売されたXウイング、Yウイングと並べて。
大きさは一番小さいです。

恒例のレーザーエフェクトも付属。
砲身に差し込んで取り付けます。

今回はデススター表面をモチーフにしたスタンドの他、デススターの表面に装備されているターボレーザーが付属しています。
今までのベース同様連結も可能です。

ターボレーザーは砲塔が回転、銃身が上下に可動。
分割も凝っていて気合の入った作りでした。

台座部分も高さがあり結構なかなかボリュームがあります。

こちらのエフェクトは用意されていませんが、
タイ・ファイターなどに付属している緑のエフェクトがそのまま使えました。

以上バンダイ1/72　Aウイング・スターファイター　レビューでした。
今回は小型の機体ですが作りは相変わらず気合が入っていて
ノズル周りの精密なモールドや色違いのパネルがピタっと合う合いの良さなどが素晴らしいキットです。
パーツの継ぎ目も上手く処理されているのでサクっと形になりますしそこまで部品量も多くないので塗装も気楽に楽しめそうです。
また今回は大ボリュームのターボレーザーが付属しているのですが、単純な置物としてではなく砲塔がしっかり可動する充実した内容のキットになっていました。

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