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■バンダイ1/144 ミレニアム・ファルコン レビュー
バンダイSWシリーズから新たに発売されたミレニアム・ファルコン。
以前発売された物はフォースの覚醒版でしたが今回は最後のジェダイ版となっています。
価格は5,400円です。
なお、24日からキャンペーンが始まっていてビークルモデル以外のSWキットを買うとボックスアートカードパックが貰えます。
付属品は着床脚、昇降口パーツ、クリアキャノピー、スタンド穴隠しパーツ、パイロットフィギュア、着陸状態のエンジンパーツ、LED抑えパーツ
それにスタンドが付属します。
今回付属するのは左側のスタンドでフォースの覚醒版(右)とは支柱が同じなもののベースは別造形。
島をイメージしたベースになっています。
ハン・ソロやフィンフィギュアを始め若干余剰パーツがあります。
マーキングシール&水転写デカールも付属。
こちらはフォースの覚醒版と同じ物でした。
12月に公開される最後のジェダイ版としてリリースされたミレニアム・ファルコン。
以前フォースの覚醒版を紹介しましたが違いが気になったので買って組んでみました。
キットの方は大部分がフォースの覚醒版の流用となっておりかなり細かく再現されたディテールが特徴のキットになっています。
成形色はライトグレー一色。
細かいパネルの色分けなどは全てデカール&シールで補います。
今回は取り付けていませんがフォースの覚醒版同様LEDユニットにも対応。
別売のLEDユニットを組み込む事でコクピットやリアエンジンをライトアップできます。
元々大きいビークルという事もありスケールは1/144。
めちゃくちゃ細かいパイピングやゴチャメカのディテールがありますがスナップフィットで組み立てられます。
コクピットは特に変わりないですが乗っているフィギュアがレイとチューバッカのみになったので若干寂しくなりました。
ただ余剰パーツでハン・ソロなどの座りポーズフィギュアはあるので好みで乗せる事は可能です。
コクピットは奥のシートも再現されクリアパーツのキャノピーに交換できる事も変わりません。
どこが変わったんだろうとキットを見比べてみると少しですが変更点がありました。
左が今回の物です。
まずはリアのグリル部分に新たにダボが追加されパーツが外れにくくなっています。
ディテールの差異ですがクチバシの左側の部分のゴチャメカディテールが変更されていました。
上の写真が今回の最後のジェダイ版となります。
他も見比べてみましたが、おそらくディテールは共通なようです。
クチバシ部分のメカディテール。
側面のゴチャメカは基部のパーツに2つパイピングを再現したパーツをはめ込むだけでこの密度になるのが恐ろしいです。
船体中央にある銃座部分は変わらずクリアパーツ。
戦車模型など色々な模型のパーツが埋め込まれているディテールも秀逸ですが
装甲の切り欠きなども細かく再現されています。
エンジン部分はグリルが抜けにくくなり扱いやすくなりました。
またエンジンノズルは発光させないとほとんどわかりませんが奥にクリアブルーのパーツが使われています。
エンジンの両脇や側面に張り出している部分のメカモールド。
側面に張り出した丸い部分のメカモールドはたった2パーツで再現されています。
アンテナは角型で回転が可能。
機体裏のディテールも細かくスミイレしたりするとより映えそうです。
フォースの覚醒版と変わらず着床脚は差し替えで再現可能。
昇降口も差し替えで開いた状態を再現できます。
ただ今回立ちポーズフィギュアは省かれていて付属するのは書割状の簡素なものが1つだけでした。
スタンドは角度調整が可能でベース部分も普段のSWプラモより大きめ。
機体保持ピンも3本あり大きな船体をしっかり支えてくれます。
パーツの合いも良好で目立つ合わせ目が無いのも変わらずです。
フォースの覚醒版(右)と並べて。
アンテナなど目立つパーツの形状が変わった訳ではないので印象はほとんど変わりません。
以上バンダイ1/144 ミレニアム・ファルコン レビューでした。
最後のジェダイ版として新たにリリースされた本キット。
フォースの覚醒版との違いはわずかですが取れやすかったパーツが改良されたりしていて若干扱いやすくなっていました。
少なめのパーツで圧倒的なディテール量のある船体がみるみる出来上がっていくのはやはり驚きで、組むだけでも楽しいキットです。
LEDユニットにも変わらず対応しているのですが、ブーステッドXウイング等と違い
フォースの覚醒版として組む事はできず立ちポーズフィギュアなども省かれているので、そのあたりは間違えないよう一応気を付けたほうが良いかも。
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