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■バンダイ1/12 グリーヴァス将軍 レビュー
バンダイSWシリーズの新作はEP3よりグリーヴァス将軍。
価格は4,860円です。
付属品はマント、四本腕再現パーツ、ライトセーバー4本、ディスプレイスタンドが付属。
今回もマーキングシールと水転写デカールが付属。
体のラインなどを補うものです。
瞳の色分けもランナー状態ですでに再現されていますし、一部のフレームなどもRG等のフレーム同様一体成型されています。
EP3に登場したグリーヴァス将軍がキャラクター&クリーチャーラインでキット化。
スケールはいつもと同じ1/12で大多数のキャラクターと合わせられています。
ほぼ機械のような独特のデザインですが配色も概ね成形色で再現。
細かいラインなどはデカールで補えます。
キットはポリキャップも使われていますが関節が細めなので大部分はABSの関節です。
SWキットらしく各パーツも十分シャープに成形されていました。
またプラ&不織布のマントも付属。
肩を包み込む部分がプラで後は不織布が使われています。
不織布ですが裏側はきちんと赤色になっていました。
頭部アップ。
鋭い瞳は成形色で再現されています。
骸骨のようなマスクも細かい分割で分割線がでないようになっていました。
首や胴などは複数のケーブルやパーツが折り重なったような複雑な造形。
内部はクリアパーツで見応えのある部分です。
胴体はほとんど見えなくなりますがクリアパーツ内部の内蔵まで再現されていました。
2つに分割する腕部はさすがに差し替えなしでの分割はできず差し替えとなります。
こちらはノーマル腕で一部のフレームがランナー状態で組まれています。
もちろん肘も可動。
ただデザイン状こちらは上腕のロールがありません。
脚部も複雑なフレーム構造です。
黒いフレームパーツは若干ラメの入ったメタリックです。
鳥足のようになっている足首はBJで可動。
脛側にも可動軸がありスイングできます。
足裏は裏打ちパーツがあり肉抜きはなしです。
可動範囲など。首は複雑な作りなので首と頭部のBJ部分でしか動かず首の根本でスイングしたりする事は不可。
肩はBJで肘は90度ほど曲がります。
腰はBJで回転とスイングが可能。
脚部はそれほど開きませんし接地もそこまで良くないのですが膝はかなり曲がりますし
脚も大きく上げる事ができます。
マントは不織布なのですがそこそこ厚みがありファズマのように透けが気になる感じはなかったです。
不織布なのでもちろん逃がす事ができ軽いので自立なども問題なし。
またプラ部分も梨地状になっていて雰囲気あります。
4本腕状態。
腕を肩関節ごと丸々差し替える事で再現します。
それぞれの腕はもちろん独立可動。
付け根は画像のようになっていてそれぞれスイングできるので動きも付けやすいです。
サソリや昆虫のような格好で動き回るポーズは脚や首がそこまで上がらないのでちょっと無理がありました。
ライトセーバー4本持ち。
4本のライトセーバーは全て別造形で細か再現。
もちろん刀身はクリアパーツで再現されています。
持ち手のポロリなどもなく
この腕は通常腕と違って肘が単体のBJで多少動きが付けやすくなっています。
ディスプレイスタンドは背中にかるく引っ掛けるもので高さ調整などはできないので
派手に浮かせたりはできませんでした。
膝がよく動き脚もあがるので腰を落とした姿も取りやすく可動範囲は十分な感じがします。
バトルドロイドやクローントルーパーと。
普段は中腰なのでそこまで大きい感じではないですが膝や腰を伸ばすとだいぶ大柄になります。
SHFのオビ=ワンと。
ただしEP3版は出ていないのでEP2版です。
以前ヨーダが出ましたがそのうちルークやオビ=ワンなど素顔の人タイプもそのうちキット化されると良いのですが。
以上バンダイ1/12 グリーヴァス将軍 レビューでした。
今までのキャラクター&クリーチャーライン同様カラフルな仕上がりで配色の大部分は成形色で再現されています。
首や胴体などかなり複雑なデザインですが折り重なったような各パーツの表現も見事で
ほとんど見えなくなる内蔵まで再現された見ごたえのある作りになっていました。
印象的な4本腕も差し替えで再現。それぞれの腕もきちんと可動するので動かしても楽しいキットになっています。
色々な技術が詰まったキットで組むのも面白いのでおすすめです。
■プレミアムバンダイ HGUC Zガンダム(ウェイブシューター)などが受注されています