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■バンダイ1/12 キャプテン・ファズマ レビュー
バンダイSWシリーズのキャラクター&クリーチャーラインで新たにキット化されたキャプテン・ファズマ
価格は4,320円です。
付属品はブラスターライフル、銃持ち手、握り手、不織布タイプの交換クローク
それにいつものベースが付属。
デカールはマーキングシールと水転写がありますが量は少なめ。
上にある赤いラインのシールは不織布マントに貼るシールです。
ファースト・オーダーストームトルーパーやBB-8に続きEP7からのキット化となるキャプテン・ファズマ。
ファズマの特徴であるクロームのアーマーはすべてメッキで再現。眩いばかりにピカピカに仕上がります。
クロークは2種類あり、こちらは造形重視のプラ製クロークを取り付けています。
関節構造は今までのトルーパー系のものと共通の作り。
ポリキャップでスムーズに可動します。
メッキキットですが大部分はアンダーゲートになっていて極力ゲート跡が出ないようになっていました。
クロークは取り外し可能。
ストームトルーパーとはアーマーの造形が若干違いスマートなプロポーションです。
バストアップ。
メッキは鏡面のようにピカピカでカメラのレンズやレンズに付けているレフまでくっきり写り込むほどです。
アンダーゲートが多用されてはいますがそうでない所もあるのでパーツの切り出しは慎重に行う必要がありました。
頭部アップ。頬にあるメッシュ状のディテールはモールドで再現。
目立ちませんが目の部分はクリアパーツが使われています。
プラ製のクロークは肩にかかる部分が分割されBJで多少動くようになっています。
腕もしっかりメッキされていますが肘や膝の関節の一部はいつも通りポリキャップが露出しています。
クロークを動かせば左腕もある程度上げられます。
腰のポーチ類は丸軸での接続。
回転させて干渉を逃がす事ができます。
脚部も造形の違いが再現されています。
ソールのモールド。
足首が柔軟に動くので安定性もなかなか良いです。
クロークは首部分に挟み込みます。固定されていないので多少動かせますがほとんど固定に近い感じです。
プラ製のクロークを付けると可動が制限されますが
素体はストームトルーパーとほぼ同じ可動範囲が確保されていました。
ブラスターライフルはメッキされていますがやはり単色なので細かい塗り分けが必要です。
同じプラモのストームトルーパーと。
身長差も再現されているようです。
肩のクロークが分割されているのでブラスターを構えるぐらいなら十分可能でした。
ただ左を向かせると頭部がマントに干渉して角度が制限されます。
続いて不織布製のクロークに交換。
首の軸に取り付けて固定します。
プラ製のようなモールドはありませんし、若干透けますが軽く自在に逃がせるので可動させたい時に向いたクロークです。
こちらなら腕の可動に干渉しません。
ストームトルーパー同様太ももにブラスターを取り付けられる他、
腰裏のカバーを外せばスタンド穴が露出します。
スタンドを使えば浮かせて飾る事も。
マントは基本的にピンと張った状態で自然に垂れ下ったりはしませんが好みで折り目を入れてシワを付けたりしてもよさそうです。
赤ラインはプラクロークの場合塗装が必要ですがこちらは塗装が厳しいのでシールを貼る作りになっていました。
垂れた状態は再現しにくいですがやはり一気に遊びやすくなります。
最近発売されたSHFと。身長差は結構あります。
各所の色分けはブラスターに加え本体の細かい黒や手首を補うぐらいなのでこの辺もストームトルーパーと似ていますね。
以上バンダイ1/12 キャプテン・ファズマ レビューでした。
全身メッキなので指紋や組み立てに気を遣う所があるのですが
メッキならではの存在感はやはり強烈で塗装仕上げとはまた違った魅力があります。
以前発売されたダースベイダーはプラ製のマントのみで動かし辛かった部分がありましたが
今回は不織布製のマントが付属するようになり一気にポーズが付けやすくなりました。
もちろんディテール重視のプラマントもあるので好みで飾れるのも良いですね。
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