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■バンダイ1/12 C-3PO & R2-D2(最後のジェダイver) レビュー
キャプテンファズマと同時に発売された最後のジェダイ仕様のC-3PO&R2-D2。
今回はこの2体のセットで価格は5,940円です。
付属品はC-3PO用の可動タイプ腕と頭部非メッキ突起パーツ、それにベースが付属。
R2-D2用は展開時ハッチと各種アーム類、後は同タイプのベースが付属。
余剰パーツとなるのはC-3POのダメージ再現パーツと腹部のコードパーツ、コムリンクなど。
ただしこれらは問題なく使う事ができます。
シール類はいつも通りマーキングシールと水転写デカール両方が付属します。
まずはC-3PO。
こちらは以前発売された単品版の流用となっていますが
右脚の脛や足首が銀色だったものから全身金色に変更されています。
それ以外の違いは腹部のコードパーツを一部省くようになっていますがそれ以外は共通。
全身金メッキ処理されファズマ同様かなり派手な仕上がりになります。
腕は見栄え重視の固定タイプと可動タイプがあるのは変わらず、こちらではシリンダーまでメッキされた固定タイプを使っています。
頭部アップ。
メッキも美しく目部分にはクリアパーツが使われています。
フルメッキなのでディテールが分かり辛い所はあるのですがどこも細かく作られています。
腹部はコードパーツが一部取り除かれ若干スッキリした見た目に
細かいコードの色分けはシールまたはデカールでも補えます。
背面のカバーは取り外し可能。
内部もクリアパーツも使われ精密な造形です。
腰のカバーを外す事で3mm軸のスタンドが使えるようになります。
可動タイプの腕はシリンダーがメッキされていませんが、肘が動くようになります。
軽く閉じた手首も流用パーツなのでこちらにはコムリンク取り付け用の穴が開いていました。
両方共金色になった脚部。
膝横の突起は細いので破損注意。
それと足首の可動範囲が狭く、不安定なのも変わっていないので普段飾る時はスタンドもしくは足を固定する付属のベースを使ったほうが良いかも。
R2-D2ですが今回は銀のランナーがエクストラフィニッシュ仕様となり
シルバーで塗装されていました。
C-3POとセットになっているR2-D2。
こちらも基本はBB-8同梱版などと共通の造形。パーツの構成なども変わっていませんが
シルバー部分がエクストラフィニッシュになったので質感がぐっと向上しています。
また白部分などはグロスインジェクションでつやのある仕上がりになっていました。
なのでただ組むだけでも良い感じに仕上がります。
もちろん脚部の収納も可能です。
頭部は青いパネルも細かくパーツ分けされ色分けを再現。
銀色が目立つ部分なのでここが一番印象が変わりました。
大きいレンズはクリアパーツが使われているのも変わりません。
他の部分もほぼ成形色で色分けされていて細かい青などはシールで補えます。
各所のルーバー状のディテールも開口されていて立体感ある作り。
胴体後ろのカバーを外すとスタンドが使えます。
腕部分のシルバーなども細かく別パーツ化。ここも塗装されたパーツで質感良く仕上がります。
足の収納は差し替え無しで引き出す時も頭部を外し反対側から押し込めるのでスムーズに展開できます。
細いコードなども細かく再現されていました。
特に省かれたギミックは無く、各種差し替えパーツも豊富に用意されています。
こちらはペリスコープ
同じく頭部のカバーを外し差し替えで再現するスキャナーアンテナ
胴体のハッチは画像のように展開状態にする事ができ、ここに各種アームを差し込んで展開状態を再現できます。
ユニバーサルコンピューターインターフェースアーム
パワー充電アーム
マルチファンクションユーティリティ&インターフェースアーム
グリップアーム
サーキュラーソーです。
ユニバーサルコンピューターインターフェースアーム以外は色分けが省かれていてシールもないので細かい塗装が必要なのは変わりませんでした。
これまでのキャラクターライン同様シンプルな黒ベースが付属。
C-3POは足が固定できるので立たせやすくなります。
可動範囲はこれまでと特に変わらず。
C-3POは足を半歩だせるぐらいで派手なポーズは付けられませんが、腕や腰、首などは十分動きますし
派手に下半身を動かすようなキャラでもないのでさほど不満はありません。
R2-D2は腕や頭部が回転できるのみです。
アンダーゲートが多用されているのもありメッキや塗装済み部分も見栄えが良いです。
余剰扱いになっているのですが、ダメージパーツなどもそのまま使えるので
単品版よりプレイバリューが低くなっているという事は無かったです。
プラモのストームトルーパーやフィギュアーツのレイとサイズ比較。
アーツと絡めても違和感のないサイズはかわりません。
単品版と比較。
全身金色になり腹部のパーツが省かれています。
ですがパーツ自体は付属しているので取り付ける事も可能。
BB-8とのセット版と。
青は濃い青色になりました。
やはり銀部分の質感が一気に向上しています。
以上C-3PO&R2-D2(最後のジェダイver) レビューでした。
今回はこの2体セットのキットとなりますがどちらも過去に発売されたキットのカラバリで造形的な変更点はほとんどありません。
C-3POの腹部のパーツが省かれたりダメージパーツが余剰となっているのですが、パーツ自体は問題なく使えます。
R2の方はシルバーのパーツがエキストラフィニッシュ仕様になったので銀色部分の質感が一気に向上しました。
それに加え豊富なアーム類も変わらず付属しているので小さいですが遊べます。
EP8ではそこまで出番は多くはなかったのですが2体ともシリーズ通しての有名キャラという事もありますし
組んだだけでも良い感じに仕上がるのでとりあえず2体揃えたい場合こちらの方がおすすめです。
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