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■バンダイ1/12 ショアトルーパーレビュー
バンダイSWシリーズに公開中のローグワンからショアトルーパーがキット化されました。
価格は2,916円です。
付属品はE-11ブラスター、E-22ロングブラスター
スクワッドリーダー用差し替えパーツ、右銃持ち手、ベースが付属。
ベースはいつも通りのパーツで片足を差し込んで固定します。
今回もデカールは水転写デカールとマーキングシールの選択式。
組み換えの関係でアーマー類の色分けはほぼデカールで補うので数は多めです。
惑星スカリフの警備と海岸偵察を担い、沿岸活動に適した装甲服を着用しているというショアトルーパー。
今回も他のキャラクター同様スケールは1/12です。
関節なども他のトルーパーと同じような構造が使われていますが他のトルーパーと違いグロスインジェクションは使われていません。
今回はデストルーパー同様組み換えギミックがあり
レギュラー、キャプテン、スクワッド・リーダーに組み替える事ができます。
とは言ってもレギュラーとキャプテンは配色の違いのみ。
キャプテンの胸部や左腕などはデカールで再現します。
腰パーツの一部を差し替えてスクワッド・リーダーに
腰の布は不織布が使われています。
バストアップ。
レギュラーで組む場合肩やバイザーの細かいマーキングはデカールですが他は大体成形色で再現されています。
カラーはクリームイエローとブラウンの統一感のある色合い。
頭部アップ。
頭部の細かいモールドもシャープに再現んされ合わせ目も後頭部やバイザー奥などあまり目立たない所に出るようになっています。
また目の部分のパーツはクリアパーツになっていました。
バイザーもそうですが胴体のアーマーなどの薄さも適度に薄くてリアルです。
また背面のパーツも凝った作りでクリームイエローのパーツも開口されていました。
付属する手首は平手で握り手はなし。
腰のパーツは可動しますし、柔らかいプラで可動に影響しないようになっていました。
服のシワもかなり雰囲気良く立体化されています。
膝関節ですが、いつものポリキャップではなく、関節プラが使われていて色が合わせられていました。
ポリではなくプラなので塗装もしやすいと思いますが肘はいつものポリキャップです。
脛の装甲は左右非対称。
ソールのモールドも相変わらず細かいです。
スクワッド・リーダーの腰
不織布は若干透ける感じもありますが邪魔になりません。
可動範囲など。
基本的に他のSWキットトルーパーシリーズと同様の作りなので可動範囲も似ています。
肩も大きくスイング可能。
腰の装甲は可動するので足を開いても邪魔になりません。
また接地もかなり良く全体的に良く動きます。
E-11ブラスター
銃身は1パーツで細かいマガジンなどを別に取り付ける作り。
銃口なども別パーツで凝った造形です。
銃持ち手は右手のみなので左手では持てません。
E-22 ロングブラスター
レシプロ式のダブルバレルが特徴の銃と言う事でこちらも格好良い造形。
銃身は左右分割なので合わせ目が出ます。
左平手があるので銃を構えるには不自由しませんが
できれば握り手なんかも欲しかったですね。
こちらもいつも通り腰のカバーを外す事で3mm軸のスタンドが使えるようになります。
スクワッドリーダーは布パーツが使われているので大きく脚を開いても大丈夫です。
同じローグワンからキット化されたデストルーパーやK-2SOと。
身長は普通のストームトルーパーなどに近いのでデストルーパーより小さめ。
アーツ版と
プラモの方がいつも通り大きいのですが今回の身長差はわずかでした。
以上1/12 ショアトルーパー レビューでした。
今回も他のトルーパー系の構造なので安定した出来で、模型としてもアクションフィギュアとしても楽しめます。
膝の関節は付属のポリキャップを使わず茶色い関節プラにが使われていて細かい所ですが色もしっかり合わせられていました。
レギュラー、キャプテン、スクワッド・リーダーの3種を再現する関係上アーマーのデカール&シールは多めですが
やはり3種を1キットで再現できるのはありがたいです。
ファズマのようにディテール優先のプラパーツも欲しかった所はありますが、スクワッドリーダーの腰布も不織布が使われていて可動に影響がないよう配慮されている所も良いですね。
■プレミアムバンダイ HGグレイズリッターマクギリス機などが受注されています
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