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■バンダイ1/72 Xウイング・ファイター ポー専用機 レビュー

バンダイからリリースされているスターウォーズシリーズ。
今月はXウイング・ファイターのポー専用機が発売されました。
価格は2592円です。

付属品はパイロットフィギュア、R0-H2、着床脚、クリアキャノピー、レーザーエフェクト

後はいつものベーススタンドが付属。
今回は白の成形色です。


マーキングシール&水転写デカール。
細かい配色を色々補うので数は多めです。


通称ブラック・ワンと呼ばれるポー専用のカスタマイズされたXウイング・ファイターが1/72のプラキットで登場。
以前発売されたレジスタンス仕様のXウイング・ファイターをベースに一部のランナーにスイッチが入っていてランナーの組み合わせが微妙に変わっています。
ただ機体は共通で特に形状が変わった所はありません。

カラーリングは黒をベースにオレンジのラインが入ったノーマル機とは全く違うカラーリング。
そのせいかより攻撃的な印象に見えます。



ウイングはもちろんX状に差し替え無しで開く事が可能。
機首部分は別パーツ化されていてオレンジのラインが再現されていますが翼やインテーク部分などのオレンジやグレー等のラインは全て省略されています。
デカールかかマーキングシールで補う事もできますが量が多いのでなかなか大変そう。


コクピット内部やパイロットも単色ですがモールドはしっかりしています。


またフレームの色を補う必要がありますがクリアパーツのキャノピーも付属。
こちらは開閉ギミックがあります。


色が黒いので分かり辛いのですがインテーク内部のモールドなども非常に細かく作られていました。


レーザー砲は非常に細いパーツなので破損しないように気をつける必要があります。


造形は基本的に同じなのですがランナーの配置が変わっている部分があり
ノズル基部のパーツはレジスタンス仕様のままだと黒になるのですが銀のランナーで再現されていました。


ノズル内部やゴチャっとしたメカディテールも細かく奥行きのある作り。


ドロイドソケットにはBB-8を組み込めるのですが、今回はクリア成型になっていました。
このおかげでカメラ部分などは透明感を残しつつ塗装できそうです。


また差し替えでR0-H2に交換する事ができます。
こちらは首が回転可能。

ノーマルのレジスタンス仕様と。
色が正反対になっています。



また着床脚も付属していて差し替えで駐機形態を再現できます。

今回はR0-H2が付属しているのでその割りを食ったのかわかりませんが
立ちポーズフィギュアは書割のようなのっぺりしたものになってしまいました。


機体の作りはレジスタンス仕様とまったく一緒なのでウイングもきちんと揃いますし分割線も極力目立たないように配慮されています。
またウイングを閉じた時もピンがあるので微妙に開いてしまうような事も無かったです。


レーザーエフェクトは2本付属。
銃口先端部分ごと差し替えます。
このパーツは小さく細いので紛失注意。

全体的にXウイングスターファイターより細くシャープになっていますし色も黒系でより引き締まって見えます。


レーザーエフェクトは共通なのでノーマルの分も持ってくれば全ての砲口に取り付けも可能でした。

以上バンダイ1/72 Xウイング・ファイター ポー専用機レビューでした。
成形色こそ大幅に変わっているものの、パーツ分割などはそのままです。
レジスタンス仕様と違いBB-8がクリアパーツになっていたりR0-H2が新規で付属するようになりましたが、反面立ちポーズのフィギュアは簡素な作りになってしまいました。
パーツの合いも良くタイシリーズほどではないですがサクサク組めるのも相変わらずで手軽に組み立てを楽しめます。
これでEP7の機体はだいぶ出揃った感じはありますがカイロレンのシャトルなどもそのうちキット化して欲しいですね。
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