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■HGBD ガンダムダブルオースカイ　レビュー


HGBDでキット化されたガンダムダブルオースカイ。
価格は1,620円で同時にハイヤーザンスカイフェイズも発売されています。



付属品はビームライフル、バスターソード、ロングライフル、バスターソードエフェクト
ジョイントピン、平手、それにビームサーベルが2本付属します。



付属のシールは少なめでセンサー類と胸部の一部を補うホイルシールのみです。




余剰パーツはバスターソードのエフェクト１つとベースがダブルオーガンダムなのでそちらのパーツが一部余剰となります。
ソールパーツや腹部、襟なども余るのですがそちらは透明のクリアパーツになっていました。

■追記
こちらのクリアパーツはダブルオーダイバーなどでクリアパーツを活かした仕上げにしたい時などに使えると
ガンダムベース東京のガンプラコンシェルジュで紹介されていたそうです。
教えてくださった方ありがとうございました。



ダブルオーダイバーエースに大改修を行って完成させたリクのガンプラ、ガンダムダブルオースカイがHGBDでキット化。
キットはダブルオーダイバーエース同様HGダブルオーガンダムがベースになっていて
関節パーツなど一部のパーツは流用。
使われるポリキャップもPC001で関節構造も共通です。



スタイルは脚部が太めになりかなり力強い印象になりました。
機体の配色は脹脛のスリットやドライヴのノズルなど細かい所を除きほぼ成形色で再現。
胸部ダクトの黒はシールでも補えます。



腰にはビームライフル、スカイドライヴユニットにはバスターソードとロングライフルを装着可能です。
またラッシュポジションという近接時の連撃や回避主体の形態にも変形するギミックもあります。



頭部アップ。こちらは前後分割で合わせ目あり。
細かくパーツ分割されていて額の赤や頬のグレーなども別パーツで再現。
バルカンなども小さいですがモールドがしっかりありました。



胸部も胸ダクトの一部はシールですが他はクリアパーツも使われた凝った作り。
クリアパーツ内部の傷も再現されていました。



バックパックは若干形状は違うもののアームの作りなどはダブルオーと大体同じです。
カバーを外すと3mmジョイントが現れます。



ラッシュポジション時はバックパックを画像のように下げるようになっています。
またバックパックの接続穴は2穴タイプでした。



付属のジョイントパーツを使う事で干渉を気にせずパックの交換が可能になります。



スカイドライヴユニット。
こちらは前面にある装甲が回転＆スイング可能。



GNドライヴにデスティニーのウイングユニットを組み込んだ装備という事で
デスティニーのウイングのような展開ギミックがあります。



ドライヴは前後分割で若干合わせ目あり。
ドライヴユニットはダブルオー同様大きく可動し様々な位置に動かす事ができます。



肩アーマーは前後分割ですが合わせ目が気にならない分割です。



腕部は左手のみ平手あり。
また前腕の一部は段落ちモールド化されていました。



前腕にはスカイブレイサーという手甲パーツがあり
ラッシュポジション時には差し替えて手首を覆うように取り付けます。



腰部アーマーはフロントとサイドが可動。
リアアーマーのジョイントはライフル接続穴です。



股関節の作りはダブルオーと共通。
スイング可能でスタンド穴カバーもあります。



マッシブになった脚部。
関節はダブルオーと同じですが力強いシルエットになりました。



膝アーマーは独立しています。
またこちらにはエフェクトはありませんが脛パーツのスライドギミックも再現されています。



足首はラッシュポジション時は画像のようにカカトなどを立てます。



足首部分にあるフィンは可動します。
足裏は周囲に肉抜きあり。





可動範囲など。
基本的にダブルオーガンダムのものを踏襲しているので可動範囲も大体同じ感じです。
極端な腰スイングなどはできませんが回転などはしっかり可能で
スカイドライヴユニットも逃がせるので邪魔になりません。



下半身も変わらず広い可動範囲で接地も抜群でした。



武器を装備した姿。






付属武器のビームライフル。
構造はモナカですが一部の合わせ目がディテール化されています。
フォアグリップが可動するので両手持ちも可能でした。




ビームサーベルはフロントアーマーの青い装甲を取り外し、グリップに取り付けて再現します。
クリア刃は2本付属。



続いてバスターソード＆ロングライフル。






ロングライフルは差し替え無しで展開が可能。
こちらもモナカ構造ですが大部分の合わせ目がディテール化されていてできるだけ目立たないようになっています。




ロングライフルはレールに沿って可動し
ドライヴに接続したまま構える事ができます。







バスターソードも差し替え無しで展開可能。
展開時にはクリアパーツのビーム刃を取り付けます。
こちらも一部の合わせ目はディテール化されていました。



グリップには多少余裕があり窮屈ですが両手持ちも可能です。



バックパックを下げ、スカイブレイサーを展開、足首を変形させればラッシュポジションに。




スカイドライヴユニットが後ろにになるので腕は動かしやすくなります。
またユニットに取り付けられたバスターソード＆ロングライフルもポロリせず遊びやすかったです。





ダブルオーダイバーエースと並べて。
手足のボリュームが増しだいぶ格闘向けになったような印象の機体になりました。




以上HGBD　ガンダムダブルオースカイ　レビューでした。
今回もHGダブルオーがベースになっているので可動自体は昨今のキットにも負けないぐらい良く動きます。
デスティニーの要素を取り入れたという事で武装やドライヴなどにデスティニー要素があり胸の傷なども再現されていました。
またラッシュポジションというモードチェンジギミックもあり今回も様々なギミックが取り入れられたキットになっています。
ハイヤーザンスカイフェイズというエフェクトがさらに追加されたキットも同時発売されているのでそちらも紹介したいと思います。

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