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■HGBD オーガ刃ーX レビュー
■2018/06/07 追記
以前少し記事にしましたが今回はキャンディ塗装をメインに塗装してみました。
装甲はシルバーやゴールドを下地にクリアカラーを吹き付け派手な感じに。
フレームは普通にシルバーを混ぜたメタリック塗装にしています。
表面処理や合わせ目処理は気になった所だけで後はほとんど手を入れていないお手軽仕上げです。
配色も特に大きく変えたりはしていません。
一応尖らせたほうがかっこよさそうな頭部のフィンなどは鋭くしていますがほぼ素組です。
目立つ合わせ目は接着して消し、一部は段落ちモールド加工。
合わせ目が消しにくい腰横の○モールドはエッチングモールドを貼り隠しています。
頭部のツノのようなフィンは薄く加工。一ツ目モードのセンサーは裏面にプレミアムミラークロームを塗装。
頭部は合わせ目が目立つので後ハメ加工をして接着後に消しました。
頭部のカメラアイはメタリック塗装をしてエナメル黒を吹き付け目の部分だけ拭き取り。
胸部中央のレンズ内側はシールを型紙にしてミラーフィニッシュを切り取り貼っています。
肩のフィン状のパーツは先端にプラ板を貼って鋭く加工しました。
腕部のスパイクも同様にプラ板を貼って鋭くしています。
装甲部分は艶ありのクリアを吹き付け光沢を強調しています。
脚部など各所にある合わせ目は足首などは消しましたが胴体や大腿部あたりは段落ちモールド加工。
モールドの彫り直しなどはしていません。
足裏などは好みで塗り分けふくらはぎのスラスターはガイアノーツスターブライトアイアンで塗装。
GNオーガソードは刀身を後ハメ加工して合わせ目を消し塗装。
刀身はガイアノーツのプリズムマゼンタゴールドで色が変化するようにしました。
GNビームショルダータックル。
スパイクエフェクトは先が丸かったので尖らせています。
エフェクトの塗装はクレオスクリスタルカラーのルビーレッドを吹き付け。
根本は白を混ぜ若干グラデを付けています。
GNニードルストレートも同様に塗装しました。
連結状態のGNオーガツインソード。
あとは本体の色レシピも一応。(C)=クレオス、(G)=ガイアノーツ、(F)=フィニッシャーズです。
■本体赤 (G)ナチュラルブラウンで下地を作り(F)KNIGHTGOLDを吹き付け、その後(C)GXディープクリアレッドで塗装しています。
■本体紫 (C)ウイノーブラックで下地を作り、(G)EXシルバーを吹き付け、そして(C)GXクリアパープルで塗装。
■フレーム色 (C)ダークアース+(C)ニュートラルグレー+(C)ウイノーブラック+(G)EXシルバー
以上です。今回はほとんど手を加えず塗装だけした感じですが
キャンディ塗装は最近あまりしなかったのもあり新鮮な気持ちで塗装できました。
クリアカラーを何度も吹き重なる関係でちょっと面倒な所はあるのですがこういった派手な塗装をしてみるのも楽しいですね。
HGBDでキット化されたオーガ刃ーX。
価格は2,160円です。
付属品はGNオーガソード、左平手、武器マウント用パーツ、ビームエフェクトが付属。
付属のホイルシールは目の部分や胸のレンズ部分、後は他のジンクス同様細かい○モールド部分を補うシールと
前腕のスパイクを補うシールが付属。
余剰パーツはジンクス系ランナーやタイタスのエフェクトパーツの一部が余剰となります。
オーガがジンクスIVをベースにカスタマイズしたオーガ刃ーX。
日本の妖怪である鬼をモチーフに取り入れ重装化&接近戦特化された機体なそうです。
カラーリングは赤とパープルのカラーリングになり、四肢のボリュームも増した重量感のある姿です。
キットは今まで発売されたジンクス系のキットがベースになっていて
ジンクスIV系のパーツが使われたアクセルレイトジンクスのランナーも多用されていますが新規パーツも多め。
ですが関節構造に関しては今までのHGジンクスと基本的には変わりません。
キットの配色は肩のスパイク放出部分や手首の受け部分など細かいグレーが足りない部分はありますが基本的に成形色でイメージ通りに仕上がります。
巨大な剣、GNオーガソードは画像のように腰にマウントする事ができます。
頭部アップ。
額の1つ目はクリアパーツで再現されています。
またバイザーを下げる事で一ツ目モードが再現可能です。
頭部は左右分割でマスクや後頭部などに合わせ目あり。
またドライヴの上にも装甲が取り付けられています。
胸部はジンクスIV系の作りですが襟周りや胸部左右の赤い装甲などが新規です。
今回は塗装しようと思っているので貼っていませんがレンズ内側にもシールがあります。
ドライヴ周りはツメ部分などの色分けはいつもどおりシールです。
腰の横にある○モールドはシールあり。
腰周りはジンクスIVに近いですが
リアアーマーの形状が変化。
リアアーマーには3mmピンと3mm穴があります。
オーガソードを取り付ける場合干渉を防ぐため片方にジョイントピンを取り付けます。
リアアーマー裏には簡単ですがディテールがあります。
AGE-1タイタスの武装をアレンジして組み込んだという肩部。
横の装甲に半球状のスパイクユニットを取り付けます。
ユニット部分の接続はBJで若干の角度変更も可能。
腕部ですがこちらは新規でビームスパイクが内蔵された腕部になっています。
肘あたりにスパイクがあるのも特徴的。こちらのスパイクは赤色ですがシールで補う事ができます。
手首の○モールドもシールあり。
ジンクス系のキットは腕部の合わせ目が目立つ感じだったのですが、今回の新規パーツは段落ちモールドになっていてディテール化されています。
前腕の武器接続ジョイントは塞がれているのでライフルなどの接続は未加工ではできませんでした。
キットにはリード線は付属しませんが、使えるような穴がありリード線を別途用意すれば劇中のような射出状態を手軽に再現できるようになっています。
膝下がより重装甲化された脚部。
足首もかなり大型化されホバーユニットが装着されています。
ホバーユニットは内部ユニットも再現。
脹脛や足首、太腿のフレームなどに合わせ目がでますがカバーで覆われる部分も多くあまり目立ちません。
足裏はフタパーツがあり肉抜きが出ないようになっていました。
可動範囲など。
基本的にいままでのジンクス系と変わりません。腰の前後スイングはできず肘も90度ほど。
腕もあまり上がりませんが肩の自由度は高めです。
脚部は股関節がBJなのであまり開けず、膝もカバーが干渉するため90度ほど。
新しいキットの構造と比べると可動範囲はやはり狭いです。
GNオーガソードは刀身がクリアパーツ。
基部パーツは左右分割なので合わせ目が出ます。
大ぶりの剣ですが保持は問題なし。
ただグリップ形状の関係で手に持たせる場合グリップ下側あたりを握らせる事になります。
またGNオーガソードは差し替え無しで連結可能でGNオーガツインソードになります。
スタンドはいつも通り3mm軸のものが使えます。
手首の射出。
どうせならリード線も付けてくれるとありがたかったですね。
GNビームショルダータックル&GNニードルストレート。
こちらはHGタイタスのビームパーツが流用されています。
数もぴったりで両肩両手に全て装着可能。
ただ個体差もあるのかもしれませんが、自分のスパイクには全て気泡がありました。
全てがそうなのかは分からないので自分がたまたま気泡の多い個体を引いただけかもしれませんが、気になる人は気になるかも。
クリアパーツは蛍光素材で明るく見えます。
塗装してしまっていますがビームエフェクト流用元のタイタスと。
ベースのジンクスIVとも。
膝下のボリュームアップが凄いです。
以上HGBD オーガ刃ーX レビューでした。
ベースキットは今まで通りHGジンクスが元になっているのですが、
IV系のパーツ+新規パーツでジンクスとは思えない重量感のある機体になっています。
00のキットにAGEの武装を盛り込んでいる所も面白くスパイクを展開させた姿は迫力満点です。
ただ関節構造は特に変わっていないので今の目で見ると可動範囲が狭く感じる所も相変わらずでした。
ですが新規の腕部パーツなどはディテールが段落ち化されていたりと見栄えは良くなっています。
今回は気になる部分だけ表面処理してお手軽にメタリック塗装で仕上げてみようと思います。
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