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■HGBF ミセス・ローエングリン子 レビュー
HGBFで発売されたミセス・ローエングリン子。
価格は2,700円です。
付属品はプラズマバリアントガン、ゴットフリートMk.71パーツ、ローエングリンパーツ、変形用スカートパーツ
持ち手、交換目パーツ、交換足首パーツ、スタンドが付属します。
付属のシール。細かい色分けを補うシールが多めです。
目線シールもありますが今回は数が少なめで正面目線しか予備がないです。
余剰パーツは首や手足などのパーツが若干余ります。
イオリ・セイの父親、イオリ・タケシが作った史上初の配偶者モデルというガンプラ、ミセス・ローエングリン子。
モチーフは戦艦のアークエンジェルとなっておりそれに関連した武装やギミックが搭載された機体です。
関節などの作りはチナッガイなどと同じような作り。ポリキャップは武装の接続にのみ使われています。
キットはスカートに合成ゴムパーツが使われるなど可動にも配慮された作り。
色分けですがシールの多さからも分かる通り足りない部分は多め。
脛のグレーや耳部分にあるセンサーなどの黄色、各所のエンブレムに腰の翼やバックパックなど色々な所が足りません。
シールで補える所も多いですが、部分塗装で仕上げる場合塗装箇所は結構多くなると思います。
装甲は一部取り外し可能。(説明書では腰のウイングはそのままでしたがこちらも外してしまっています)
足首も交換して軽装状態にする事もできます。
頭部アップ。アークエンジェルや艦長の帽子などをモチーフにしたパーツが取り付けられています。
顔パーツはいつも通り眉毛が別パーツ化されていますが瞳やまつ毛はシール。
こちらは上から貼るシーツを貼り付けた顔です。
こちらはクリアパーツの瞳パーツを使った状態。
いつも通りクリアパーツの有無が選べるようになっていました。
ただやはりシールの厚みが目立つのでまつ毛は塗ってしまったほうが見栄えは良いと思います。
耳のパーツの黄色や帽子のエンブレムはシールがあります。
瞳パーツはモールドもあります。
耳のセンサーや帽子は取り外し可能で耳も造形されていますが取り外すとダボ穴が目立ちます。
後ろの髪の毛はBJで可動。分割はモナカで一部合わせ目があります。
胴体は横のグレーが別パーツ化されています。エンブレム部分はシールで補う事が可能。
サイドスカートになっている主翼パーツも赤色がたりませんがこちらもシールあり。
バックパックには手持ち武器であるプラズマバリアントガンが装着されています。
背面のノズルディテールなども細かいですがこちらのノズルはグレーなので塗装が必要。
また肉抜きも若干あります。
バックパック両サイドのユニットはBJで回転と若干の角度付けが可能。
円形ディテールの青色が足りませんがこちらはシールで補えます。
ただノズル先端の青はシールなしなので塗装が必要です。
髪の毛をくぐらせる作りになっているのですが
ある程度曲げると干渉するようになりそれ以上曲げられなくなります。
パック接続ジョイントは現在主流の2穴タイプです。
腕部はシンプルな作りでシワなども造形されています。
前腕や上腕は合わせ目あり。
腰部の主翼はBJで回転と角度付けが可能。
スカートはゴムパーツで簡素ながらシワのモールドもあり。
脚部は膝下が装甲に覆われています。
脛パーツ中央のグレーが足りませんがこちらはシールあり。
足裏はモールドなどはなくつま先を囲むような肉抜きあり。
装甲を取り外した状態。こちらも太腿や膝下に合わせ目があります。
足首は球体ジョイント接続でした。
こちらの交換足首は足裏にモールドあり。
可動範囲ですがバックパックが腕可動に干渉しやすいデザインなのでちょっと邪魔になりますが回転させれば大抵は逃がせます。
肘や胴体、首は良く曲がりますがパックを装備していると首の回転は制限されます。
スカートはスリットがあり、ゴムパーツなのもあってういにんぐふみなのように足が上げられないという事はなかったです。
接地はそのままだと装甲に干渉してイマイチですが外せば良く動きます。
各関節の保持力自体は十分でしたが肩だけ動かしていると抜けやすいです。
パックに装着されているプラズマバリアントガンは手持ち武器として使えます。
ただ白一色なので青部分などは塗装もしくはシールで補います。
分割はモナカなので合わせ目あり。
ちなみにこの人型状態はMRモードと言うそうです。
バックパックがちょっと干渉しやすいですが足回りはかなり動かしやすくなっている印象。
スタンド穴は腰に3mm穴があるのでそこを使います。
続いてAAモードへの変形。
変形といっても非常に簡単な変形で、リアスカートのパーツを変形用プラパーツに交換し
腰のウイングを起こし脚の武装を取り付けて姿勢を整えるだけです。
足首にはローエングリン、膝にはゴットフリートMk.71を取り付けます。
AAモードの完成。
アークエンジェルモチーフの戦艦型で各武装が展開した姿です。
見ての通り座って各パーツを取り付けたぐらいなのでロックなどはないですが姿勢は安定しています。
ゴットフリートは銃口が埋まっているのでちょっと加工すると良いかも。
脚の武装はMRモードでも取り付け自体は可能です。
パックは2穴タイプなので互換性はあるのですが
髪の毛が邪魔になるので髪の毛を外さないと取り付けられないのが大半だと思います。
他のガンプラと並べて大きさ比較。
今回はチナッガイなどよりさらに身長があるので(被り物除く)HGサイズとしてはかなり大きめです。
以上HGBF ミセス・ローエングリン子 レビューでした。
関節などは最近のMS少女系キットと同様の作りで今回はスカートがゴムパーツになっているため可動にも配慮されています。
ただパック周りは干渉が気になる所もありました。
このキットをMS少女と言って良いのかという事は置いておいて、
MS少女系のキットでは初の戦艦モチーフ&変形ギミックが取り入れられた機体となっていて
簡単な変形ギミックではありますが新たな要素が取り入れられたキットになっていました。
■MG ジンクスIII(アロウズ型)などが受注されています
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