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■HGUC シン・マツナガ専用ゲルググJ　レビュー



HGUCでキット化されたシン・マツナガ専用ゲルググJ。
価格は1,620円でプレミアムバンダイでの受注品となります。



付属品はビーム・マシンガン。ビームサーベル２本、右銃持ち手、左平手２種、左手持ち手が付属。



付属するシールはマーキングシールのみ。
肩のマーキングとモノアイ周りの黒を補うシールのみと少ないです。



キットにはゲルググマリーネのランナーも一部使われていて余剰パーツがあります。
ですがマリーネに組んだりする事はできません。



MSV-Rよりキット化されたシン・マツナガ専用ゲルググJ。
キットは以前発売されたゲルググJの成形色を変更したもので
シン・マツナガカラーのホワイトカラーになっています。



キットはゲルググマリーネのランナーが追加されている事により
サーベルと手首パーツが追加。
ノーマルのゲルググJは右手が銃持ち手しかなかったので何も持たせない場合少し格好が付かなかったのですが
こちらは銃も持たせなくても違和感なく飾れるようになっています。



キットの配色はほとんどの部分が成形色で再現され
足りないのはバーニア内部の赤や細かいグレーぐらいです。
キット自体はゲルググJから変わらないので使われているポリキャップはPC123プラスでした。



頭部アップ。
頭部はゲルググの面影がありますがさらに鋭い顔つきになりました。
バルカン部分などは塗装が必要で分割は前後分割で側面に合わせ目が出ます。



小顔なのでちょっと分かりづらいのですがモノアイはクリアパーツで再現されています。
可動はせず位置は固定。
首のパイプは一体成型されていました。



胴体は腹部なども細かく配色が再現されています。
胴体は前後分割で合わせ目あり。
バックパックのバーニアは側面の埋め込まれているような形状の物以外別パーツ化されていますが
内部は赤なので塗装が必要です。



取り付け穴は２穴ですが昨今の２穴タイプとは幅が違うため互換性がありません。



背中に取り付けられているプロペラントタンクはモナカで合わせ目あり。
丸軸なので若干動かす事ができます。



肩アーマーはシンプルな前後分割で合わせ目あり。
ダクトなどは塗装の必要があります。



肩の接続はシンプルな棒軸でスイングはできません。
前腕は内側に合わせ目が出ます。



腕部は肩ジョイント部分の他に肘でもロール可能。
平手はゲルググJに付属するものとマリーネに付属するもの両方が使えます。




腰アーマーはフロントとサイドが可動。
裏面はサブスラスター以外特にディテールはありません。



サブスラスターのノズルはそれぞれ別パーツで繋がっていないため見栄えは良いです。
リアアーマーのサブスラスターも別パーツ化されていますがやはり内側の赤は塗装が必要です。



脚部はシンプルな構造で後ろ側に合わせ目あり。



フレア内部のスラスターも再現されていますがこちらはまとめて成形されているため繋がっています。



足首は細かい分割で肉抜きもありません。



可動範囲ですが流石に今のキットと比べると見劣りする部分が多く
肩スイングがないですし肩アーマーも跳ね上げができないので腕もあまり上げられません。
肘は９０度ほど。
腰は回転可能で前後にも多少スイングはできます。



下半身は股関節がBJ。
膝は９０度ほど曲がります。
足首はBJでサイズも大きいためそこまで接地も良い訳ではありません。



ビーム・マシンガンを装備。
こちらはスタンド穴やジョイントがないのでコの時型のスタンドパーツやクリップなどを使う必要があります。



腕部のビーム・スポットガンの銃口は別パーツ化されています。








ビーム・マシンガンはセンサーが別パーツにはなっていないので塗装が必要です。
銃口は別パーツですがモナカなので大部分に合わせ目が出ます。
バイポッドは固定で可動はしません。



イェーガーに元から付属している平手を使えば左手を添えたポーズも可能になっています。




ビームサーベルはクリアパーツですがグリップまで一体成型されているためこちらも塗装が必要です。




関節はシンプルなので特に保持力不足な所はなくサーベルも抜け落ちたりする事はありません。





ノーマルのゲルググJと。
基本的に成形色が変更されたのみですが
マリーネの手首が同梱されているため右手も普通の手首になりましたし、四角い穴も若干目立たなくなっています。




以上HGUC　シン・マツナガ専用ゲルググJ　レビューでした。
ベースが古めのキットのため可動範囲は新しいキットと比べると厳しい部分は多めです。
特に肩はスイングのない棒軸なのでそこはちょっと窮屈に感じます。
ですがプロポーション自体は格好良いですしキットの配色も細かい所を除けば再現され肉抜きなども少なめです。
新規パーツはありませんが、マリーネのランナーを使う事でサーベルと手首が追加されているため
武器無しでも飾りやすいですし遊びの幅も若干広がっていました。


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