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■HGUC ナラティブガンダム A装備 レビュー
11月30日に公開されるガンダムNTからナラティブガンダム A装備がキット化されました。
価格は5,940円です。
付属品はビームサーベル2本、大型ビームサーベル刃2本
ディスプレイスタンド、サイコキャプチャー保持スタンド2本、サイコキャプチャー差し替えジョイントが付属します。
付属するホイルシールは大きめですが殆どがA装備部分の色分けを補うものです。
余剰パーツも若干あり、銃持ち手やサーベルラックのようなパーツなどが余ります。
まずは素体となるナラティブガンダム。
こちらは主人公のヨナ・バシュタが搭乗するMSでνガンダムの前にサイコフレーム試験機として開発された機体なそうです。
機体の上腕や大腿部など色々な所の装甲が外されていてフレームがむき出しになっているのも特徴的。
キットの色分けは成形色でほぼ再現されています。
肩や腰アーマーなどにある丸ディテールのグレーやダクトなど細かい部分は塗装が必要ですが
ほぼイメージ通りに仕上がっています。
使われているポリキャップはPC001でKPSも使われています。
ABSのランナーもありますがA装備に使うランナーでした。
それと今回は前腕にもロール軸がありました。
頭部アップ。
アンテナなどはきっちり色分けされていますがバルカン部分などは塗装が必要です。
ツインアイはシールですがパーツ自体はクリアパーツです。
首はプラパーツで塗装しやすい作りです。
胸部は独特な形状でコアファイターのようなディテールもあり一部にクリアパーツが使われています。
バックパックはバーニアが別パーツ。
BJで若干可動し内側のディテールもありました。
パック接続部は2穴タイプです。
肩アーマーはダクトや丸ディテールの塗装が必要です。
合わせ目はほとんど目立ちませんが肩側に若干あります。
腕部は上腕がフレームむき出しとなっています。
手首は画像の物のみで平手などはありません。(銃持ち手は余剰扱い)
フロントアーマーとサイドアーマーが可動。
こちらもダクト内部や丸ディテールは塗装が必要です。
リアアーマーですが余剰扱いになっているサーベルラックのようなパーツが取り付け可能になっていました。
股関節は軸のスイングギミックがあります。
どことなくνガンダムっぽい形状の脚部。
太腿などはフレームむき出しになっています。
脹脛のダクトなどは開口されていて脛は合わせ目も出ない分割。
膝にはシリンダーのディテールがあります。
膝ブロックには合わせ目あり。
脹脛のカバーは可動しますが内部にバーニアなどはありませんでした。
足首は蓋パーツがあり肉抜きなしで見栄えが良いです。
可動範囲など。
PC001仕様なので全体的に良く動く作りになっています。
肩のポリキャップは上方向に可動しますが
胸部分がハの時に開くようになっていて前方向にも動くようになっています。
また腰も横にスイング可能でした。
脚部も股関節は180度近く開きますし膝の可動も十分。
ただ足首の接地は足首関節がBJなので並です。
武装は少なくビームサーベルのみで手持ちの銃などはありません。
HGUCフェネクスやHGUCνガンダムと。フェネクスのアームドアーマーは取り外しています。
νの前に作られた試験機という事らしいのですがサイズはνなどより小さめでした。
続いてA装備への換装ギミック。
まずはフロントアーマーの装甲を一部外し、ハイメガキャノンが付いたものを被せます。
続いて脚部ユニットですがナラティブの膝から下を埋め込むように取り付けます。
脚部のロックなどは無いのですが、上からカバーパーツを取り付けるため抜け落ちる事はありません。
続いてスタンドにフレーム&大型ブースターを取り付けたパーツを
ナラティブガンダムの腰に接続。
そしてサイコキャプチャーユニットを背面のフレームに接続し
グリップを握らせます。
これでナラティブガンダム A装備の完成です。
高機動オプションという事もあり背面には4本のFAユニコーンと同じタイプの大型ブースターが取り付けられ
左右には長大なサイコキャプチャーが装備されているのでHGですが40センチ近い長さがあります。
こちらもそれなりに細かく色分けはされているものの、シールを使う所は結構あります。
換装しても各ユニットはしっかり取り付けられていますが、付属のスタンドを使うか
脚ユニットを接地させておかないと股関節に負担がかかりそうです。
4本ものブースターが突き出した後ろ姿も迫力あります。
こちらの可動部には一部ABSが使われていました。
スタンドは2段階で角度調整が可能です。
一応アクションベース4なども使えるといえば使えますが
浮かせようとすると股関節が重量に耐えられず垂れ下がりますし、かなり負担がかかるのでやめておいたほうが無難だと思います。
グリップアームは多くの可動ポイントがありグリグリ動かせます。
ただサイコキャプチャー基部の接続は四角軸で回転はできません。
砲身を左右にスイングする事自体は可能です。
サイコキャプチャーユニットは砲身がモナカなので合わせ目あり。
アームジョイントなどにもありますがキャプチャー部分など段落ちモールド化されている所もあります。
黄色いパーツの付け根はダークブルーなのですがこちらはシールで補う事ができます。
5連装中型ミサイルポッドは左右のユニットに3基ずつあり
カバーは発射時にパージされるそうです。
カバーを外せば弾頭がありますが弾頭の赤色はシールで補います。
FAユニコーンと同じタイプの大型ブースター。
こちらはバーニアが別パーツになっています。
タンクの合わせ目は段落ちモールド化されていました。
タンクの赤ラインはシールで補います。
脚部のユニットは大きいですが合わせ目がディテールに組み込まれている所が多く見栄えは良いです。
膝にある尖ったパーツはスイング可能。
紺色部分にある楕円状のモールドは白ですがシールあり。
後ろ側のスラスターはカバーの可動と連動して飛び出します。
スラスターは内側の黄色やグレーなどが再現されていませんがシールで補えます。
砲身は左右にスイングできますが派手に回転させたりは出来ないのでそこまで大胆なポーズは取れません。
ミサイルハッチパージ。
砲口にはPGサイズの巨大なサーベル刃を取り付け可能。
かなり長いですが保持は可能です。
またキャプチャーユニットは軽く開くとロックが外れ
砲身部分をスライドして前方に展開する事ができます。
その際先端が重くなった砲身を支えられるスタンドも付属。
高さ調整も可能です。
サイコキャプチャーユニット展開状態。
クローはダイナミックに開閉が可能。
大きさもあるので迫力あります。
さらに一部パーツを差し替えて画像のものに交換すれば
挟み込むような位置にもセットできます。
クローの大きさも十分でHGサイズのMSなら掴んでみたりする事も可能でした。
先端がかなりの重さになるためスタンドでの支えは必要です。
以上HGUC ナラティブガンダム A装備 レビューでした。
ナラティブガンダム本体の方は武装がサーベルのみと簡素な内容ですが
フレームむき出しの独特なデザインが面白く可動も胸可動や前腕ロールなどもあり良く動く作りになっていました。
A装備を装着すると普通のMSからシルエットが一変し、
ブースターやサイコキャプチャーユニットの砲身が長く伸びた迫力ある機体に変わります。
重量の関係からか砲身は左右スイングのみとシンプルな可動ではありますが
長い砲身を巨大なクローがスライドし、ぐわっと開くのは普通の武装にはない楽しさでした。
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