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■HGUC ガンキャノン(21stCENTURY REAL TYPE Ver.) 完成編
HGUCリバイブガンキャノンのカラバリキットとして発売された21stCENTURY REAL TYPE Ver.
今回は気になった所に少しだけ手を入れて表面処理や合わせ目を処理した後、塗装して仕上げてみました。
リアルタイプらしく水転写デカールも付属しているのでそちらも貼っています。
キットは成形色の変更に加え、画像のスプレーミサイルランチャーもセットされています。
今回は装甲部分をつや消し、関節部分をガンメタの半々ツヤで仕上げました。
頭部は合わせ目を消しバルカンを開口。
分割の関係で耳の丸モールドの前半分が浅く見えたので深く彫り直しました。
アンテナは0.8mmのプラ棒で新造してあります。
カメラ内部はシルバーで塗装。よく反射するようにしておきました。
胸部はフィンパーツを鋭く成形。
胸の横にあるノズルは開口し、パイプパーツを埋め込みました。
浅いモールドは一通り彫り直しています。
バックパックは合わせ目を消し、バーニアのフチを薄く加工。中央にノズルパーツを取り付けています。
スプレーミサイルランチャーは他と同様に合わせ目消し&モールド彫り直しをしてから
後ろ側にステンレスシールを貼って軽くディテールアップをしてあります。
肘部分はデカールがあったのですが、曲面に貼るタイプで切れ込みが気になったので塗装に変更。
ライン部分などを塗り分けて三角マークのデカールを貼っています。
膝も同様にデカールではなく塗装で塗り分けました。
デカールはラインデカールがメインです。数はそこそこありますが貼るだけで手軽にリアルタイプの雰囲気を楽しめます。
ただ細長いデカールが中心なので貼る時は気を使います。
ビームライフルは合わせ目を消したのみ。
関節のガンメタとは違う色味にしてみました。
合わせ目はHGなのでそこそこ処理する所はありますが、
パーツ数が抑えられていてとても塗りやすいキットです。
動かしていたらフロントアーマーと太腿のラインデカールが擦れている事に気が付かず
後で適当な白デカールの切れ端で補修するハメになりました。
それと足首のデカールも削れるので傷つけたくない方はあまり派手に動かさないほうが良いかも。
頭部やスプレーミサイルランチャーの白は薄めのグレーにしてみました。
スプレーミサイルランチャーと240mmキャノンは選択式なのですが
ノーマルのキットからジョイントパーツを持ってきて合わせ目を接着しても差し替えられるようにしました。
スプレーミサイルランチャーも良いですがやはりこちらも捨てがたいです。
最後に一応色レシピなど(C)=クレオス (G)=ガイアノーツです。
下地は赤や黄色などがオキサイドレッドサフ、ガンメタ部分はつやありのブラック、白部分はニュートラルグレーです。
■赤 (C)ネオジオングレッド ハイライトに(C)色の源イエローと(C)ホワイトを混ぜたものを軽く吹き付けています。
■関節色 (G)ガンメタル+(G)ニュートラルグレーIII少量
■ビームライフル 関節色に(C)ニュートラルグレーIIIをさらに足し(C)ダークアースを混ぜました
■バーニア (G)スターブライトアイアン 内側はフィニッシャーズTITANIUM+HIQサンセットゴールド
■白 (G)ボトムズカラーホワイトグレー
■黄色 メカトロウィーゴカラーらいとおれんじ
スミイレは赤部分をウェザリングカラーグランドブラウン、関節部分などをウェザリングカラーマルチブラック
白部分はエナメルのジャーマングレーを流しました。
仕上げのつや消しは関節部分にグッスマクリアの70%、ほかは0%をかなり薄めたものでコートしています。
以上HGUC ガンキャノン(21stCENTURY REAL TYPE Ver)でした。
ベースはリバイブガンキャノンなので組みやすさや塗りやすさは文句なしの出来でサクサク作る事ができました。
新規のスプレーミサイルランチャーやリアルタイプらしいデカールが付属するので
ノーマルのガンキャノンからさらに楽しめるキットになっていると思います。
パッケージも魅力的でしたし、
またこういった形のキットを色々出してくれると嬉しいです。
■パチレビューはこちら
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