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■ハイレゾリューションモデル ガンダムバルバトス第6形態 レビュー
ハイレゾリューションモデルから新たにバルバトスの第6形態が登場。
価格は18,360円でプレミアムバンダイでの受注品となっています。
付属品は滑空砲、レンチメイス、太刀、武器懸架ジョイント、スタンドジョイント、第5形態差し替えパーツ
手首オプション(銃持ち手、大きく開いた平手、持ち手、握り手)が付属。)
第4形態のランナーを使うので一部余剰パーツがあります。
シールは滑空砲のセンサーのみでした。
まずはガンダムフレーム。
基本的に以前発売された第4形態がベースになっていますが一部第6形態に合わせ作り直されたり改良されている所があります。
第4の時は腰が固着して交換してもらうはめになってしまいましたが今回はそんな事はなかったです。
シリンダーの可動ギミックなども共通でした。
左が第6、右が第4です。
肩のシリンダーが改良されて抜けにくくなったとあったので比べてみた所シリンダーの軸受けのパーツが変更されていました。
また足首も第6に合わせ変更されています。
装甲を取り付けた姿。
以前発売された第4形態をベースに第6形態用のパーツを新たにセット。
第4同様フレームは完成済みです。
第6形態の他、第5形態や装甲を外した最終決戦時なども再現できるキットとなっています。
キットですが第4の時は白い装甲がパール仕上げ、青や赤部分がメタリック塗装でしたが
今回の装甲は白、赤、青部分がグロスインジェクションに変更。
ガンメタ塗装されていた部分も成形色になりました。
なので塗装箇所はだいぶ減って金色のメッキ部分とクリアパーツの裏側のみ。
ライトグレーやブラウン部分はそのままでほとんどが成形色になりました。
第6になってもアレンジはかなり派手で同じ1/100のバルバトスとはだいぶ印象が変わっています。
腰のブースターや胸部&肩アーマーはディテールも多く、既存の部分との馴染みも良いです。
バストアップ。
白とライトグレーの2色が使われていて情報量が増しています。
また装甲の大部分はアンダーゲートで極力ゲート跡が目立たないようになっているのも変わらず。
頭部アップ。
頬のフレームパーツが若干変更(左が第6)されて装甲の位置が少し変わっていますが構造などは変わらず。
アンテナなどはつや消しメッキでツインアイは塗装です。
後個体差もあると思うのですが、頬の装甲がすぐ外れるので自分は接着してしまいました。
胸部はノーマルの装甲にかぶせる形で追加装甲を装着。
鉄華団マークもパーツ分割で再現されていました。
バックパックは変わらずジョイントが細かく可動&伸縮します。
ノズル部分ももちろん可動。
フレームはダイキャストが多用され重量感がありシリンダーも細かく可動。
新規の肩アーマーは画像のように開く事ができます。
腰アーマー。
グロスインジェクションになったので派手ではあるのですがメタリック塗装よりは少し落ち着いた印象。
機関砲まわりも精密に再現。
平手は表情の付いた平手が追加されています。
また手首ジョイントは角度がついたものが追加されています。
腰のブースターはトゲトゲしいデザインに。
ノズル部分は上下に可動。接続ジョイントもよく動きます。
太腿や脛は第4と変わらず。
足首はヒール状になり装甲やつま先が可動。
シリンダーも多くメカニカルな印象です。
可動範囲は基本的に第4とあまり変わらず。
シリンダーなどが複雑な肩周りは動かすのに気を使うのも変わりません。
下半身も足首が新しくなりましたがこの辺もあまり変わらず。
ブースターも逃がせるので影響ありません。
各武装は全てバックパックに装着できます。
滑空砲は第4の流用。
バックパックのフレームもよく動き無理なく持たせられます。
太刀。
こちらも第4のものと変わらず。
鍔部分のパーツが太いのでグリップの中央あたりを持ちます。
刀身のパーツのランナーはメタリック塗装から成形色になり、グロスインジェクションでもないのでちょっと安っぽくなりました。
新規造形のレンチメイス。
本体同様かなりアレンジが加えられ配色も細かく再現されています。
1/100キットのレンチメイスと。
チェンソーがまるで舌のような位置まで可動するのが特徴的。
根本にも可動軸があり鎌のような角度まで曲げたりする事もできます。
またチェンソーの刃も別パーツでかなり細かい造形。
本体同様凝った作りです。
ですがかなり重量があるのでさすがに片手保持は困難でした。
また両手持ちでも青い装甲が干渉するので角度は結構制限されます。
パーツを交換して第5形態へ。
胸アーマーを外し、肩と腰アーマーを交換するだけなので換装は手軽です。
肩と腰の装甲は第4と同じパーツでした。
胸の装甲がない23話の形態とグレイズアインと戦った時の状態。左頬の装甲は接着してしまったので外していません。
さすがに折れたアンテナは付属していませんでしたが装甲の着脱が手軽なのでこういった換装も楽にできます。
フレームがかなり凝った作りなので装甲を外しても格好良いです。
1/100プラモと並べて。
第6になっても相変わらず別物です。
第4形態と。
大部分が成形色になってしまいましたがグロスインジェクションのおかげでそれほど安っぽくなった感じは受けませんでした。
以上ハイレゾリューションモデル ガンダムバルバトス 第6形態 レビューでした。
以前発売された第4形態をベースに新規パーツをセットしたキットです。
フレームは相変わらずシリンダーが細かく連動する凝った作りでダイキャストも多用され重量感があります。
装甲は大部分が成形色になってしまいましたがグロスインジェクションが使われているので美しいツヤがあり、極端に安っぽくなった感じはなかったです。
ただ太刀のランナーは塗装してほしかったと思う所も。
新規武装のレンチメイスは重さや干渉の問題で取り回しが辛い所があるものの、本体に合う派手なアレンジで良い出来でしたし
装甲の換装も可能で遊びの幅も広がっています。
相変わらず動かすには気を使うキットではありますが、成形色メインになったので少し扱いやすくなったのも良かったです。
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