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■COMBAT ARMORS MAX ソルティック HT128 ビッグフット レビュー
COMBAT ARMORS MAXシリーズの新作としてキット化されたビッグフット。
価格は6,800円です。
付属品は2連リニアガン、平手、右銃持ち手、左フォアグリップ持ち手が付属。
ランナーの都合で手甲パーツが2つ余剰となります。
水転写デカールもこれまで通り付属。
コクピットのコンソールパネルも補えます。
ソルティック社が開発した重CBアーマービッグフット。
寒冷地仕様という事で劇中ではパジャマのような防寒シールドが印象的でしたが今回は普通の姿でキット化されています。
スケールはいつもと変わらず1/72です。
キットフォーマットはこれまでと同じでポリキャップによるフル可動モデル。
スナップフィットも採用されているので手軽に組み立てる事ができます。
スナップフィットはちょっときつめの所がありましたが概ね良好でほぼ接着剤要らず。
ただコクピットの操縦桿のようなパーツだけは普通に固定は出来ず接着が必要でした。
キットは作例などよりだいぶ淡めの成形色でした。
マルチカラーキットで配色はほぼ再現されているものの、ミサイルポッドなどの細かい塗り分けは塗装が必要です。
頭部アップ。コクピットは複座式でパイロットとガンナーが乗っています。
バブル型のキャノピーは白いラインが塗装済みでした。
頭頂部のセンサーもクリアパーツになっています。
パイロットとガンナーは1パーツなので接着要らず。
キャノピーはもちろん開閉可能です。
コンソール類はデカールで再現する事が可能。
操縦桿のようなパーツはそのままだとポロっと取れるのでここだけ接着が必要でした。
他のCBアーマー同様背面はシンプル。
後頭部のロールバーなども別パーツで色分けされています。
ミサイルポッドはスイング可能。ただ成形色が一色なので細かい塗装が必要です。
ミサイルポッドの下にある円筒形のパーツはスモークディスチャージャーです。
肩アーマーは合わせ目が出ない設計。
腕部は前腕などに合わせ目があります。
今回は形状がシンプルなため通称ガワラ曲げのための肘ロールはありません。
平手もありますが親指に若干の肉抜きあり。
脚部もシンプルな形状ですがエッジはカッチリしています。
今まではシンプルなBJが多かった股関節ですが今回は軸関節でロール可能な作りになっていました。
また隙間も見え辛い構造です。
足首は寒冷地仕様という事で足裏には滑り止めのようなディテールがあります。
可動範囲ですが肘は90度ほどで頭部はデザイン状固定となります。
腰は前後のスイング幅は広めですがあまり回転できません。
肩関節は引き出し可能。
脚部もシンプルな作りで膝は80度ほど。
腰の装甲も固定なのであまり大きな動きは付けられません。
2人乗りの重CBアーマーということでサイズは大きめでなかなかのボリューム。
付属武器の2連リニアガン。
こちらは白とダークブルーのカラーリングをしっかり再現しています。
左右分割で中央に合わせ目が出ますがデザインはシンプルなので合わせ目は消しやすそう。
フォアグリップの裏には肉抜きがあります。
銃持ち手の他フォアグリップの持ち手もあり武装はしっかり保持可能。
アンテナは細長く、その間に押し込んで固定するパーツもあったりするので組立時やポーズを変えたりする時は破損注意です。
最近のダグラムキット同様ポロリする所は無く、動かしているとバラけやすい部品も特に無かったです。
そのうち防寒シールド仕様なども見てみたいですね。
前回紹介したRGジョニー・ライデン専用ザクIIや他のダグラムキットと並べて大きさ比較。
武装などはシンプルですがかなり大柄です。
以上COMBAT ARMORS MAX ソルティック HT128 ビッグフット レビューでした。
今回もマルチカラーキットで複数の成形色が使われているため色が足りないのはパイロットとミサイルポッドぐらい。
キャノピーのフチなどは塗装済みパーツが使われていました。
可動についてはこれまでと同様でそこまで派手な動きは付けられないのですが
股関節が軸関節になった事が地味に効果的で結構動かしやすくなった印象です。
だいぶラインナップが充実した感じがしますがそのうち多脚タイプのCBアーマーなどもキット化していって欲しいですね。
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