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■COMBAT ARMORS MAX 1/72 ソルティック H102 ブッシュマンレビュー
COMBAT ARMORS MAXシリーズでキット化されたソルティック H102 ブッシュマン
価格は5,000円です。
付属品はマグランチャーと平手、右銃持ち手が付属。
余剰パーツも若干あります。
デカールはいつも通り水転写デカールが付属します。
ダグラムより山岳戦用のCBアーマー ブッシュマンがCOMBAT ARMORS MAXシリーズでキット化。
スケールはいつも通り1/72でポリキャップが使われたフル可動モデル。
キャノピーは塗装済みパーツが使われています。
小型ジェネレーターの採用や装甲の軽量化によりスッキリした身軽さを感じさせるデザインになっています。
今回も複数の成形色が使われていて組むだけで機体の配色はほぼ再現できます。
さすがにパイロットやコクピット内部は塗装の必要がありますがかなり見栄え良く仕上がります。
キットはスナップフィットで一応接着剤は不要なものの、一部取れやすいパーツや隙間が空くパーツがあるので接着剤は用意しておいた方が無難だと思います。
頭部アップ。
キャノピーはクリアパーツで再現されフレーム部分は塗装されています。
キャノピーパーツはこのパーツのみで未塗装のパーツはありません。
分割も上手で合わせ目が見えない構成。
キャノピーは開閉可能で計器類のデカールもあります。
胴体は背面にブロックヘッドなどと同様にポリキャップが仕込まれたジョイントがあります。
腕部は前腕にもロール軸あり。
手首は平手もあります。
前腕のパーツが一部ポロポロ取れるパーツがあるので接着すると扱いやすくなります。
左肩のアーマーは一体成型で合わせ目なし。
また肩のスイング部分にはポリ隠しがあります。
腕部は筒状のパーツが使われ肩や関節の一部に合わせ目が出るのみ。
腰はサイドアーマーが若干可動します。
脚部も分割がより進化していて太腿が前後分割に。
関節パーツに合わせ目はでますが脛部分の分割も極力合わせ目が出ないようになっていました。
足部分はスッキリしたデザインで肉抜きなどもありません。
可動範囲は肘が90度ほど肩は若干スイングできます。
首は左右に回転できますが干渉するのであまり回りません。
腰はBJですがこちらも干渉するので可動範囲は控えめ。
足首の接地はまずまずですがパンツ部分が固定なので足はあまり上がらず。
膝は90度程度曲がります。
武装のマグランチャー。
分割は銃口などが別パーツになっていますが基本的には左右分割のモナカです。
フォアグリップが可動しますが左の持ち手はないので平手を使う事になります。
ライフルのストック先端部分のパーツが若干取れやすかったのでここも接着すると扱いやすいと思います。
保持力は問題なくそこ以外バラけやすいパーツもありません。
最近のダグラムキット同様扱いやすくなっていました。
デザインがスッキリしているのもありますし分割も凝っているのでシリーズの中でもだいぶ仕上げやすそうな印象です。
同シリーズのダグラムやネイティブダンサー&フィギュアと並べて。
装飾などがあまりないシンプルな姿なので単体で見ると小柄な印象がありますが身長はダグラムと同程度。
キットのサイズは一般的なHGサイズのガンプラと同程度です。
以上COMBAT ARMORS MAX ブッシュマン レビューでした。
今回もキャノピーに塗装済みパーツが用意されていて成形色も複数使われていて組むだけで大部分の配色は再現されています。
可動はいつも通り控えめなものの、前腕のパーツとライフルのストックのパーツ以外は特に外れやすかったり保持力が足りないと感じる所はなかったです。
それとシンプルな姿ですがパーツ分割は今まで以上に凝ったものになっていて
本体の合わせ目も今までと比べると目立たなくなっているという進化も印象的なキットでした。
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