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■COMBAT ARMORS MAX 1/72 イーストランド WE211 マベリック レビュー
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■COMBAT ARMORS MAX 1/72 イーストランド WE211 マベリック レビュー
マックスファクトリーが展開しているCOMBAT ARMORS MAXシリーズ。
新たにマベリックがキット化されました。
価格は5,000円です。
付属品はランディングギアパーツと懸架アーム。
左にある小さいパーツはランナーの都合で余剰となる操縦桿です。
いつも通り水転写デカールも付属。
計器類のデカールもあります。
ダグラムに登場する４脚式ヘリコプター、マベリックがCOMBAT ARMORS MAXシリーズでキット化。
ネイティブダンサーに続き非CBアーマーのキット化です。
スケールはいつも通り1/72となります。
CBアーマーを輸送できるヘリという事でなかなかボリュームのあるサイズ。
左右にローターがありエンジンブロックが逆ハの字になっているのが特徴的です。
キットは大部分がスナップフィットですがフィギュアやローターなど一部のパーツは接着する必要があります。
色分けは大部分が成形色で再現されています。
エンジンブロック上側のメカモールドや各種ダクト＆シリンダーなど細かい所以外再現されていますが
今回はキャノピーが塗装済みではないのでフレーム部分は塗装が必要です。
エンジンブロック部分など合わせ目も出る所はありますが裏返さない限りそこまで目立たない印象です。
キャノピーは簡単に取り外し可能ですが未塗装です。
いつもは塗装済みのパーツが付く事が多かったのでこちらもできれば付けてほしかったですね。
パイロットフィギュアは２体付属しています。
フィギュアはいつも通り単色なので塗装が必要。
計器類はデカールがありますがモールドでも再現されていました。
機首の下側にもクリアパーツが使われています。
30mm機関砲は上下にスイング可能ですが銃口は開いていません。
ランディングギアは収納＆展開時を差し替えで選ぶ方式。
タイヤのピンが一部太いようではめ込むと白化する所があったので若干調整した方が良いかも。
ローターやダクトなども細かいモールドで再現。
ローター基部や側にあるメカモールド、機体後部のダクト部分などは塗装する必要があります。
ノズルのフチは薄く奥にもしっかりモールドがあります。
ローターはただパーツを差し込むだけなのですが、かなり緩めに調整されていて手で弾くとクルクルと回ります。
ベアリングなどが仕込まれている訳ではないのでそこまで長時間回りませんがちょっと楽しい部分です。
ただストッパーはないので簡単に外れます。
パーツを差し替えてランディングギア収納状態。
懸架アームはダグラム用と汎用CBアーマー用の２種類が付属。
画像のCのジョイントに肩関節をはめ込んで懸架します。
ダグラムを懸架してみました。
ターボザックですがリニアカノンが邪魔になるので取り付けたまま懸架はできません。（カノンを取り外せば懸架はできます）
また他のCBアーマーもですがアンテナが干渉するので取り外して取り付けています。
ブロックヘッド。
アーム部分はスライドするので大きいCBアーマーでも懸架できます。
ブッシュマン。
懸架状態ではちょっと飾り辛いので簡素なスタンドでもあると良かったかも。
対応していないアイアンフットですが、横幅自体は問題なくて肩のミサイルポッドが干渉するため取り付け不可でした。
外せば画像のように懸架は可能です。
ジョイントが簡単なC字ジョイントなので背面や頭部があまり出っ張っていない機体ならわりと何でもセットする事ができます。
肩軸がアーマーに覆われていても多少ずらしたりする事で懸架できます。
バンダイHI-METAL Rダグラムを吊り下げるとこんな感じでした。
サイズ的な違和感は少ないと思います。
ジョイントの形状に汎用性があるので色々懸架できるのが楽しいですね。
以上COMBAT ARMORS MAX イーストランド WE211 マベリック レビューでした。
今回のキットはCBアーマーではなく輸送ヘリなのですが
発売されているキットと合わせて様々な機体を懸架できる作りになっています。
ややはめ込みがきつかったりする所がありましたがパーツ分割はあまり複雑ではなくサクサク組める気軽さがあります。
色分けも大部分は再現されていますが塗装済みキャノピーパーツがあればさらに嬉しかったですね。
懸架したり隣に置いたりする他のCBアーマーのキットがあるとより楽しめますし
ネイティブダンサー同様ダグラムキットの世界観をさらに広げてくれるキットだと思います。
(amazon)
